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【遠藤イヅルの名車カタログ】第17回 カワサキ・エリミネーター400 (1986)

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  • 2016.12.11

イラストレーター遠藤イヅル氏による名車・珍車を紹介するコーナーです。

■カワサキ・エリミネーター400 (1986) 水冷4ストローク4気筒398cc

■最高出力:53ps/12000rpm  ■最大トルク:3.4kg・m/10000rpm


カワサキは1979年発売の「Z400LTD」によって

日本国内に第一次アメリカンブームを起こしたが、

1985年に登場した「エリミネーター750」は、

既存のアメリカンバイクとは方向性が異なっていた。


従来の、Vツインを搭載、シートをぐっと低く、ハンドルを高く、

フロントフォークを長めに・・・というチョッパースタイルではなく、

エリミネーターには太いリアタイヤ、長いホイールベースが与えられ、

1/4マイルの直線の速さを競うドラッグレーサー的テイストが

盛り込まれていたのだった。


エンジンはGPZ750R用の直4DOHC4バルブユニットを流用、

トルクセッティングやギア比を交換して強烈な加速を実現。

アメリカンながらも性能はスーパースポーツクラス、という性格付けだった。

なお、海外にはGPZ900Rのエンジンを積んだ

「エリミネーター900」が用意されていた。


そして翌1986年、中型免許向けモデルとして

「エリミネーター400」が追加された。

外観のイメージは750/900そのままだが、大きな違いはリア部分で、

突き出したリアフェンダーに沿ったようなテールライトの印象から

通称「カモノハシテール」と呼ばれることになった。


エンジンは上位クラスのエリミネーター同様、直4DOHC4バルブ。

GPZ400Rのユニットが吸排気セッティングを変更のうえ、流用された。


当初はカウルレスの1モデル(ZL400A)だけだったが、1988年になって

各部をブラックアウトしてビキニカウルを装着しさらに迫力を増した

「SE(ZL400B)」と、従来モデルのホイールをスポークにして

クラシカルに装った「LX(ZL400C)」の2本立てとなった。

その後再び1モデルに統合され(ZL400D)、国内での販売を終了している。


なお、エリミネーターには他にも250、125があったが、

250は直2→Vツイン、125は単気筒エンジンだった。

制作・協力

(イラスト・文)遠藤イヅル

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