【岸田彩美のバイクの楽しさ無限大】Vol.5　秩父へ行こう①

まず私が向かったのはこちら！

２０１６年バージョンの関東道の駅STAMP BOOKにスタンプすべく、

「道の駅龍勢会館」へ！

緑に囲まれた中に、風情ある建物。無事にスタンプをゲットし、

てづくりピザが有名なお食事処に後ろ髪ひかれつつ・・・

次の目的地は「道の駅あらかわ」へ。

スタンプをゲットした後に、売店へ。

梅好きな私としては買わなきゃ！ということでこちら。

そろそろ塩分が欲する時期になりますからね・・・・（笑）

ついつい道の駅ではお買い物をしちゃいますよね！でもそれがまた楽しいんです。

今回は２つスタンプをゲットし、次なる目的地を目指します。

２０１６年4月にオープンしたばかりのお店へ・・・！

その名も「MAPLE　BASE」様。

場所は小鹿野町にある秩父ミューズパーク内の一角にあります。

歩いていると・・・

とても暖かみのある木で作られた建物と周りに広がる自然が目に飛び込んできます。

ちなみに１０月下旬〜１１月は、銀杏並木が綺麗なんだとか。

今回取材するにあたり、オーナーの井原さんにお話を伺いました。

実は秩父ってカエデの木が自生しているってご存知でしたか？

そのカエデの木の樹液からメイプルシロップや様々な商品にする活動を行っているんです。

もっと皆様に体験して、実感して興味を持ってほしい！

そんな思いからカフェをオープンしたんだとか。

ですが・・・とても手間ひまがかかるとのこと。

カエデの樹液を取る作業ももちろん手作業、

さらに樹液をメイプルシロップにすると煮詰めると40分の１程になってしまいます。

そのためすごく希少価値が高くなってしまうのです。

（ちなみにこちらがお店に置いてある機械です。メイプルシロップの本場、

カナダより仕入れた機械で実際にメイプルシロップを作っています。）

（ここから薪を入れて暖めます）

このように自分の目で見ることができるこのカフェ。

より理解も深まります。

現在、山の手入れを行ったあとに（スギやヒノキを伐採）カエデの植林を行い、

その樹液から商品を作る・・・

といった１０〜２０年後の未来を見据えた活動に取り組んでいます。

MAPLE BASEさんは、自分の目で見て感じ取ることができるカフェなのです。

では・・・ここで実際にMAPLE BASEさんおすすめのパンケーキをいただきました☆

お店の中に手作りのボードやオープンキッチンがあり、とてもオシャレ。

外でのんびりとしたかったので、テラス席をお借りし、

いちごのパンケーキとリンゴジュースをオーダーしました。

まず見た目が可愛い・・・！

ふわふわなパンケーキに、メイプルシロップをとろ〜りとかけて・・・いざ頂きます！！！

（このメイプルシロップはカナダ産を使用。

砂糖不使用の自然なメイプルシロップです。秩父産のメイプルシロップは希少価値が高いため、

現在はおみやげで販売しております。）

程よい甘さのメイプルシロップに、パンケーキがとても合います・・・！

美味しくてペロリと完食！！ごちそうさまでした☆

ちなみに！秩父産の樹液を試飲する事も出来ます！

（スタッフさんに聞いてみてくださいね）

わかりますか・・・？見た目無色透明！意外です。

もっと最初から色がついていると思っていました。

そして味は甘みはあまり感じられませんでした。

ですが煮詰めると・・・メイプルシロップの甘さが出るのです。

私はこの活動はおろか秩父にカエデの木があることすら知りませんでした。

今回お話を聞き、とても心に響きました…私たちにも何かできることがあるかもしれない。

そしてぜひライダーの方にカフェに立ち寄って感じてほしい！すごくその気持ちが強くなりました。　

もっとライダーの皆で盛り上げていけたらな・・・と。

また、様々なイベントやワークショップも行っているとのことなので、

よりこの活動が身近に感じる事ができるのではないでしょうか。

ぜひわらじカツ丼を食べて、お茶を飲みに気軽にいらしてくださいね。

とのお言葉を頂きました。

ぜひこれからの季節、ロケーションも最高なので

お立ち寄りくださいませ！

ちゃっかりとお土産GETしちゃいました♩

秩父産の樹液が入ったにんじんドレッシング！

濃厚で美味しいですよ〜！