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【女性ライダーを応援するバイクの窓口】Vol.2 しばらく乗らない時、バイクどうする?
- バイクのメンテ記事
- 2017.03.03
主に女性ライダー目線のバイク情報をお届けするシリーズ。今回のテーマは「長期保管」です。
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バイクに乗らない時期はどうする?
メンテナンスは何から始めたらよいかわからない!という女性ライダーさん。
(もちろん女性以外のライダーも!)
日々、バイクを愛している皆さん、とはいえ、一年のうちに乗らない時期、ありませんか?
毎日乗っています!という方もいるでしょう。しかしそれ以外の方で、冬の間は乗らない、とか、
仕事や勉強や体調などでしばらく乗れないという時も、
長いバイクライフの中ではありえることです。
乗らない時期が数ヶ月続く時、どうしたら良いのかわからないあなた!
どのようにバイクを保管したら良いのでしょうか?
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バイクの保管のキホン!
ガソリンを満タンにしましょう!
ガソリンがあまりないと、タンク内に結露ができて、
中が錆びていってしまうのです。
バイクは長期保存の場合、室内で保存することが望ましいです。
倉庫に入れたときも、カウルにカバーやタオルケットなど、
軽くて空気を通すものをかけておきましょう。
ほこりや傷、錆び防止です。
センタースタンドで立てるのが良いと言われますが、センタースタンドがない場合は
普通にサイドスタンドで置いておいても大丈夫です。
何十年も放置するわけではありませんよね?
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バッテリーについて!
長い期間、バイクに乗らないでいると、バッテリーは少しずつ放電して、
そのうちにセルを回すのに必要なだけの電力がなくなって、エンジンがかからなくなります。
いざ乗ろうとしてエンジンがかからないと・・・悲しすぎますね。
というわけで、バッテリーは、バイクからはずして室内保管しておく!
完全にバイクから出して、家の中で保管しておきます。
バッテリーは、寒さに弱いのです。
ただ、最近のバイクでは、自力ではバッテリーを外すことが難しいバイクも増えて来ています。
そんな時は、バッテリーのマイナス端子を外しておく。これだけでも放電が防げます。
バッテリーがあがってしまった時のために必要なのが、バッテリーチャージャー。
頻繁に使うものではありませんが、一つあると、バッテリーがあがってしまった時に使えます。
ここで、バッテリーを外さなくても良い素敵な方法をひとつ!
保管の時にも、バイクに繋ぎっぱなしにしておくだけで、充電が終わってからも、
電圧を監視してくれてバッテリーに少しずつ補充してくれるタイプがあります。
バイクショップでも買えますし、アマゾンなどのネット通販でも手に入れることが出来ます。
バイクの長期保管は
・ガソリンを満タンにしておく
・できる限り室内で保管する
・バッテリーを外して室内保管する
または、バッテリーチャージャーでメンテナンスしながら保管する
保管前には、一度洗車または掃除をして綺麗にしておくとより良いでしょう。
最終手段は、信頼の置けるお店に預かってもらうこと!
お金はかかりますが、安心な上に、乗り出す時にも点検やメンテナンスを頼めますよ。
長いバイクライフ、乗らない時もしっかりメンテナンスしましょう!
バイクの窓口事務局
カキウチミチコ