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【埼玉県】建国記念日プチツーリング その2
- バイクのツーリング記事
- 2016.03.08
「サイボクハム」にハムを買いに行こうツーリングの続きです
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順調に到着!そして・・・
建国記念日(2月11日)の天気の良い朝、家族には「おいしいハムを買う」と言う名目で近場ツーリングを楽んでいます。
サイボクハムの駐車場に近づいて行くと対抗車線にハーレーに乗った人達が数名、先に入って行きます。
なんか雰囲気がヤバそうで、ちょっと近づきたくないなって感じです。
バイクを駐車場に進めて行くと、駐車場警備のおじさんの誘導で私も同じ場所に止める事になってしまいました。
バイクから降りて来た皮ジャンの人、ワイルドなイメージでちょっと避けたいって思ったんですが、
つい目が合ってしまい「こんにちは」って挨拶すると、
人懐っこい笑顔であいさつを返してくれてました。
怖い人でなくて良かった。年齢も40才後半でしょうか。
良く考えたら若いヤンキーな兄ちゃんが高価なハーレーに乗れるハズないですもんね。
お話してみるとると、今日は筑波の方から来たとの事。
道のりは2時間足らずだと言われていました。
結構近いんですね。
※撮影に協力してくれ、「アブナイ人と会ったと書かないでね!」などとクギをさされました。
ゴメンナサイ。書いてしまいました。
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行列!大人気ポークステーキ・・・
バイクの写真を撮り終わって目的の「ポークステーキ」を食べにレストランへ行くと、お店の前には30人ぐらい人が並んでいます。
人数は30人ぐらいで、ハーレー組の方も並んでいました。
「これなら、そんなに待たずに食べれる」と思い列んでしばらく待つと案内係の人がメニューを配りにやってきました。
メニューをもらい「ポークステーキは1480円なんだ」などと思いながら待ち時間を聞くと
「この列は整理券を配ってる列です。席が空きましたら携帯電話でお呼びします。たぶん1時間半ぐらいはお待ち頂きます。」
ガーン!!甘かった。
そんなに待つんだ。
実はせっかくここまで来たからもうちょっとバイクで走ろうと思い、飯能の近くの武蔵横手にある「五常の滝」へ行ってみたいと思っていたんです。
ここで昼メシ食べるのに1時間半も待って、それから食事して買い物してなどと考えたら、午後からのプチツーリングはあきらめざる終えません。
このまま待つべきか、あきらめるかしばらく迷いましたが、ここは「ポークステーキ」を「スペアリブ」に変更。
スペアリブの売り場へ移動すると、ここも混んでますね~。
15分待ちと言った所でしょうか。
並びかけると、先ほどのハーレー組の方とまたお会いしてしまいました。
彼らはレストランでバーベキューを食べるんだけど、待ち時間に「スペアリブ」も食べちゃおうと言う事で並んだそうです。
さきに仲間が並んでいると言う事で、私の分も一緒に買ってもらう事になりました。
なんと優しい方たちなんでしょう。ありがとうございます。
いや~、バイクに乗っている人たちは良い人が多いです。
さっきの「ワイルドな方」は撤回します。
「優しい親切な方」とお呼びします。
パイプの長椅子も「優しい親切なハーレー組」の方が確保してくれました。
でもこの長椅子は注意か必要。
「ベンチの端に座る時は気をつけて下さい」みたいな事が書いてあり、冗談だろうと思って座ってみたらシーソーみたいに座った自分の重さで、本当にイスがひっくり返
りそうになったんです。
美味しいスペアリブとコーヒーでお腹が満ちたら、家族お約束の「ハム」と「レバーペースト」を購入
コレ忘れたら家帰って怒られます。
優しい親切なハーレー組の方、本当にありがとうございました。
ここで売っているスペアリブだってとっても美味しいんです。
買ってもらった「スペアリブ」と「ホッとんドック」「コーヒー」を手にパイプの長椅子みたいな所でランチです。
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五常の滝へ!と思ったが・・・・
さて、ここから「五常の滝」に向かって出発です。
「五常の滝」は日高観光組合のホームページで紹介されていますが、高さ5メートルぐらいの小さな可愛い滝です。
滝への道は良くわからないですが、こんな時に頼りになるのがスマホのカーナビ。
スマホには「yahooカーナビ」が入っていて、無料なのにそこそこ案内してくれます。
(完全に信用してはいけません。たまに道が無いのに案内される時もあります。)
行先をセットして出発。
走りだして20分ぐらい走ると、日高カントリークラブの入り口に寒梅園の看板を発見!
予定に無かった場所ですが、一人の気ままなバイクツーリングなので予定変更!
だれに「ブツブツ」文句を言われる訳でもなく、勝手に寄り道出来るトコが良いです。
カントリークラブの中の細い道を抜けて行くと、畑の中の未舗装の道に出ました。
オフロードバイクに乗っていますが、未舗装の道は久しぶりです。
しばらく行くと梅のいい香りが漂ってきて前方には林があり、寒梅園の看板を発見。
寒梅園は公園のイメージだったんですが、100メートル四方の区画に植林されていて、外からはこれなに?って感じです。
バイクを置いて、ちょっとした坂を上り入り口に歩いて行くと、入り口の小屋と立て札が?
なんでも寒梅の管理に手が掛かっているので、入園料300円をお願いしますとか。
まさか、こんな小さな林で有料とは思わず、小銭はバイクのリアケースに入れて来てしまったので持っていません。
バイクまで小銭を取りに戻ったんですが、通りすがりの人が「花の見ごろは終わったね」などと話していたので結局寒梅園の観光はスルーして五常の滝へ向かう事にしました。
寒梅園の看板
バイクを止めて道の下の方を見てみましたが、下がどうなっているのか解かりません。
車は少なくバイクは順調に走り、飯能市内を通り過ぎて行きます。
国道299号から「五常の滝」へ行く道に入って行くんですが、交差点は道案内も信号も無いので、気をつけないと絶対に見落としちゃいます。
車一台分がやっと通れるような田舎道に入って行くと、最初はポツポツとあった民家もすぐに無くなります。
ちなみに、この道はハイカーには有名で走って行くと必ずハイカーとすれ違います。
こんな時は、バイクに良いイメージを持ってもらいたいので、極力ゆっくり走ったり、時には止まって歩いている人を優先させてあげたりしてます。
山の中にどんどん入っていくと、五常の滝の入り口をがいるハズなんですが見当たりません。
カーナビで確認すると、ありゃ。
通り過ぎてしまってました。
下から上がって行くと滝への降口看板を見落としやすいです。
適当にUターンできる所を探して引き返していくと今度はちゃんと、入り口の看板を発見。
バイクを止める場所を探して、五常の滝に向かって歩いて行きました。
滝で写真を何枚が取ってバイクに戻り、出発の用意をしていると、50代ぐらいのハイカーの方が私のバイクを見て話かけて来てくれました。
「ツーリングセローですね。私もこれに乗ってたんですョ。こんな所にくるのはこれが一番いいですよね。」
私:そうなんですよ。気楽にどこでも行けてラクチンなんですよ。
セローに乗っていると、良くいろんな人に話しかけられます。
「昔、このバイクに乗ってた」と言う人も多くてセローの息の長さを感じます。
このまま山の中を走って行くと日高市に抜けれますが、途中に「滝沢の滝」もあるので、このルートで帰る事にしました。
せっかくだからもうちょっと山の中を走って、楽しんで帰りたいですよね。
山の奥深くに向かって走って気持ち良く走って行くと。
なんと。
ガーン。
山の北側にある斜面で道に雪が積もってます。
さすがに一人で雪の中を走り「コケて動けなくなりました」なんて笑いごとでは済まなくなるので、「滝沢の滝」をあきらめて来た道を引き返す事にしました。
まぁ近いので、もうちょっと暖かくなったら、再挑戦したいと思います。
バイクの窓口 編集部