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【群馬県】紅葉を目指せ!吾妻&白砂渓谷ツーリング

  • バイクのツーリング記事
  • 2016.11.07

紅葉シーズン真っ只中!本格的に寒くなる前に群馬方面へもみじ狩りに行ってきました。

<今回のツーリングルート> 

高坂SA→道の駅「ららん藤岡」→吾妻渓谷→白砂渓谷→道の駅「くに」→野反湖→尻焼温泉→応徳温泉→高坂SA(総距離300km)


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  • 吾妻渓谷でもみじ狩り!

金曜夕の雨は天気予報通り夜半には止み、多少のウェットが午前の早い時間にはドライ路面になりました。

関越道は交通集中の渋滞が高坂SA手前で数キロほど、あとは順調に進みましたが、北風が強く、カウル無しのオートバイにはつらい移動となりました。


集合地点の道の駅「ららん藤岡」を出発地とし、最終目的地を野反湖と決め出発。国道406号線=旧倉渕村を進むルートで長野原町へ。

このルートは、榛名山の南西を進む古い街道で、旧家も結構残るお薦めコースです。梨・イチゴ・リンゴの畑も点在し、今はリンゴの直販所が最盛期です。

長野原町の辺りが紅葉の名所「吾妻渓谷」ですが、この日は少し早目で落ち葉に迄はなっていませんでした。今週末が盛りでしょう。


この渓谷は全部では無いながら八ツ場ダムに沈んでしまうらしいので、今の内に見ておくと良いでしょうね。新国道145沿いにJR吾妻線や集落も高台に集団移転しましたので、バイク乗りには走り易い快適ルートになりましたが、趣は無い街並みになってしまいました。

  • 白砂渓谷でもみじ狩り!

長野原からは国道292号線(日本ロマンチック街道)へ。有名な「尻焼温泉」が有る六合と書いて「くに」という地域へ向かいます。白砂川沿いが「白砂渓谷」で、ここが紅葉の最盛期でした。品川ナンバーのドライバーが紅葉の写真を撮ってましたし、穴場なんでしょう。


昼食は、道の駅「くに」で蕎麦・地物の天ぷら盛り合わせを注文。かぼちゃは甘く、まいたけはしっとりとしてました。

ここで出会った先客の尾張小牧ナンバーの女性ライダー曰く、「この先の野反湖は、強風・寒い・霧雨・路面の濡れ落ち葉・折れた枝で最悪でしたよ。強風でオートバイも倒れそうでした。」との情報が。


道中、山の上の方は雲が掛かって見えていたので心配でしたがその通りでした。

この野反湖は標高1560mで、道中、眼下に草津温泉や天狗岳スキー場を見下ろす所に有り、新潟県堺、苗場スキー場にほど近い場所です。今回行ってみて、先程の話以上の寒さと強風で、ヘルメットも脱がずに記念撮影。早々に下って来ました。

  • 水没前に吾妻渓谷を走り納め!

野反湖ですっかり冷えてしまったので、一路尻焼温泉へ。

尻焼温泉では先客が3名。崖上の県道から「湯加減いかが?」と尋ねると、返事は「ぬるいです。」温泉が湧きだしてる端っこの方の返事は「上の方だけ熱いですよ」との事。

ここでの入浴は断念し、昼食を取った道の駅併設の応徳温泉「くろぎの湯」へ移動しました。こちらは日帰りは¥400、源泉は52度のかけ流し湯で、草津の上がり湯との事。湯の花が黒い珍しい硫黄臭の温泉でお薦めです。


帰路は、旧国道145号をダムに沈む前にと走り渋川方面へ。吾妻渓谷のすぐそばを走るのはもう最後でしょう。

東京へ向かう関越も高坂で少しだけ渋滞ながら、ほぼ順調に移動できた錦秋のツーリングとなりました。


群馬他北関東3県は観光不人気地だそうですが、そんな事は無いと再確認できた旅でした。



動画で2分過ぎからが、白砂渓谷沿いの道です。標高が高くなり森林限界で熊笹ばかりになると野反湖です。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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