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【千葉県】お手軽っ!秋の房総半島ツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2016.11.09
バイクの窓口編集部で温暖な房総半島をツーリングしてきました。11月5日(土)12時、勝浦市の気温は20℃、ツーリング日和のレポートです。
<参加マシン>
CB1300スーパーボルドール(レンタル)、KTM1190アドベンチャー、ZX-10R、MT09トレーサー、
BMWF800ST、F800S、F650GS、CB400スーパーボルドール(レンタル)、CB400SS、(排気量順)
レンタルバイク2台を利用した合計9台で、のんびりと温暖な房総半島を走ってきました。
<ルート紹介> 海ほたる → ②木更津東IC → ③養老渓谷→ ④勝浦ランチ
→ ⑤道の駅鴨川オーシャンパーク → ⑥道の駅保田小学校 → 金谷港 → 横須賀PA解散
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海ほたるPA~木更津~養老渓谷
(9:30)海ほたるPAでメンバー全員合流
運良く、トレーラースペースに誘導され最初の1枚。
穏やかなツーリング日和の始まりです。
久しぶりに乗るペーパーライダーもいるので、ゆっくりとしたペースでスタートします。
千葉の名所と言ったら養老渓谷?、最初の目的地である養老渓谷を目指します。
アクアラインから木更津東ICまではあっと言う間、快適な高速道路でしたが、
一般道に下りると、朝方まで降っていた雨で路面はウエット状態。
さらにダンプカーの往来が多く、落としていったと思われる土で路面はドロドロ状態・・、
バイクの下回りはしっかり汚れてしまい、走行にも気を使いました。
(10:45)養老渓谷到着。
バイクの駐車料金200円を払い、渓谷散策に向かいます。
ここでも雨上がりのため、足元を気を使いますが、
雨上がりのモヤと、せせらぐ清流がなんともいい雰囲気。
温暖な房総半島ですので、予想はしていましたが、紅葉は少し早い状態。
11月下旬位が紅葉のピークとのことでした。
残念なみどころ「弘文洞跡」
今からおよそ140年前、耕地を開拓するため、養老川の支流である蕪来川を川まわしして造った隧道。
弘文帝と十市姫にゆかりの深い高塚や筒森神社の傍を流れ本流にそそぐ合流点にあることから、
「弘文洞」と命名され、景勝地、釣り場の代表として世に紹介されましたが、
昭和54年(1979)5月24日未明、頭頂部が崩壊しました。(大多喜町HPより引用)
【感想】残念な話ですが、その歴史を知ることで、先人のすごさを感じ取れました。
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B級グルメ「勝浦タンタン麺」を目指し
養老渓谷を後に、おまちかねのランチに向けて勝浦市に移動です。
このあたりの風景はいかにも千葉の内陸といった丘陵地。
ツーリング先を房総半島に決めた時からモメていたメニューですが、(笑)
勝浦タンタン麺 VS 海鮮料理
どちらのメニューも選べて評価3.5の「いしい」に決定しました。
しかし! 各人のメニューを取ると、全員タンタン麺(800円)をチョイス。
なんじゃそりゃ、って感じです。(笑)
醤油ベースのスープに炒めたタマネギと挽き肉、そしてラー油でまとめています。旨し。
朝市が行われている遠見崎神社前にある
食事処「いしい」 こちら⇒ Googleマップ
店の看板ネコ3兄弟。全く動じない3兄弟でした。
今日はそんなに寒くないぞお前ら!って感じです。
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気持ちいい外房黒潮R128~内房~ラストは金谷港へ
お腹も膨れ、房総ツーリングの醍醐味である外房黒潮ライン(R128)を走ります。
この辺りは九十九里のような一直線の砂浜ではなく、リアス式の様を呈しています。
トンネルを抜けては、オーシャンビュー、またトンネル、そんな繰り返しの道です。
(13:50)道の駅「鴨川オーシャンパーク」でトイレ&お茶休憩。
少し風が出てきましたが、海がキレイ。
意外と?リゾートの雰囲気もあります。
ここで次のルートを考えます。
もう少し下って走りを楽しむか、内房の鋸山に登るか、日帰り温泉「ばんや」を目指すか、
話題となった道の駅『保田小学校』の4択です。
早めに帰りたい意見もあったので、道の駅「保田小学校」で時間調整しながら、
金谷港より東京湾フェリーとしました。
小学校を改装して道の駅になった鋸南町の「保田小学校」
お土産、カフェ、食事、全てハイレベル!改装した教室で宿泊もできるそうです。
お土産購入もほどほどに、そろそろ金谷港に移動です。
(16:00)金谷港のフェリーのりばに到着すると、16:20発の乗船受付も台数もギリギリでした。
急いで乗船券を購入し、すぐさま係員の方に従い乗船です。
ちなみに料金は125ccまで1,590円、750ccまで1,940円、750cc以上は2,310円です。
いずれもライダー1名込みの料金です。詳しくはこちら、東京湾フェリーHP
出港すると、東京湾の真ん中できれいなサンセットビューでした。右手には富士山も。
16:20の便はバイクもクルマも満車です。
バイクは壁際に誘導されます。
バイクの固定は前後タイヤの輪留めと
ご覧のようにシート部分の固定。
わずか40分ほどですが、夕景の船旅は旅情満点でした!
無事、久里浜港に到着し、横浜横須賀道路の佐原ICより高速に乗り、横須賀PAで解散となりました。
<感想>
房総半島へのツーリングって今まで行ったことがありませんでしたが、走ってみると渋滞も無く、
いい意味で田舎の風景、外房オーシャンビューの道沿いも大満足でした。
自然あり、グルメあり、ちょっとした船旅も味わえるなど、東京からも近くて、
ちょっと見直した千葉となりました。寒くなる時期でも暖かい千葉はおススメです。
バイクの窓口編集部