自賠責保険コンビニで申込可能?

原付の自賠責保険は加入が義務付けられている保険です。しかし、初めて原付を購入される方は、どこでどのように加入すればいいのか迷ってしまいます。

そこで今回は、原付の自賠責保険の「加入方法」「更新」「名義変更」「値段」など詳しく解説していきます。

原付の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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原付(バイク)の自賠責保険とは?

自賠責保険は、自動車だけでなくバイクにも法律によって加入が義務付けられています。

ここでは、「バイクの自賠責保険とは何か」「任意保険と自賠責保険の違い」について解説します。

自賠責保険とは?

自賠責保険とは?
車やバイクを所有する人が必ず加入しなければいけない保険です。

加入が義務付けられていることから、「強制保険」と呼ばれることもあります。自賠責保険は、どこの保険会社で加入しても保険料は同じです。

1年から5年の範囲で契約を行い、長く契約する方が保険料は安くなります。自賠責保険に加入していないと、事故を起こした際に高額な賠償金を全て自己負担で支払わなければいけません。

 また、自賠責保険に加入していないバイクで公道を走行した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられます。

バイクに乗るなら必ず入って置かなければならない保険ですね。

任意保険と自賠責保険の違い

バイクには、「自賠責保険」と「任意保険」の2種類の保険があります。任意保険と自賠責保険には以下3つの違いがあります。

  1. 定義
  2. 補償範囲
  3. 補償金額

それぞれどんな内容か詳しくみていきましょう。

1定義

任意保険と自賠責保険の違い バイク

自賠責保険は、すべての自動車(二輪・原付を含む)に加入が義務付けられている保険です。自賠責保険は、「交通事故被害者の救済」と「加害者が負うべき経済的負担の補填」を目的としています。

自賠責保険の補償範囲は限定的です。そのため、現状として自賠責保険だけではすべての補填をまかなうことができません。

一方、任意保険は原付利用者が自由に加入できる保険です。任意保険の特徴は、自賠責保険に比べて補償範囲が非常に広いことです。

 任意保険は、自賠責保険だけではカバーしきれない部分を補うために自由意志で加入します。

交通事故はいつ何時起こるかわかりません。任意保険は加入が義務付けられていない保険ですが、自分や家族を守る意味でも、任意保険は加入すべき保険だと言えます。

補償範囲

原付の自賠責保険と任意保険の大きな違いは、補償範囲です。以下、各保険の補償範囲を表にまとめています。

 自賠責保険 任意保険
対人賠償
対物賠償 ×
自分の補償(人身傷害、自損事故補償) ×
原付(バイク)の補償 ×

自賠責保険は、自動車やバイクの運行で他人を死傷させた場合の損害について支払われる保険です。自賠責保険の補償範囲は対人賠償のみとなっています。

 つまり、自賠責保険にしか加入していない場合、他人の財産(モノ)に損害を与えた場合や自身の怪我に関しては一切補償されません。

一方、任意保険は自動車やバイクの運転によって生じた事故であればすべてが補償対象となります。対人賠償はもちろん、原付での自損事故や対物事故も補償範囲です。広範囲をカバーできるのは、任意保険の大きなメリットと言えます。

補償金額

バイク 自賠責保険値段

自賠責保険の補償額には上限があります。自賠責保険の上限補償額は以下の通りです。

  • 死亡:3,000万円
  • 傷害:120万円
  • 後遺障害:75万円〜3,000万円(重度行為障害の場合は4,000万円まで)

原付の自賠責保険にしか加入していない場合、事故による損害額が上限を上回ると自己負担で補償しなければいけません。

 過去には2億円を超える賠償金の支払いが命じられたこともあり、高額な費用負担を強いられるケースもあります。

一方、任意保険は補償金額に上限がありません。つまり、任意保険に加入しておけば事故で生じた賠償金は全額補償してもらえることになります。万が一の備えとして、賠償金を全額補償してくれる任意保険は加入すべき保険です。

原付自賠責保険の値段はいくら?種類別の保険料金を紹介

原付自賠責保険の値段はいくら?

令和2年度(2020年度)より、自賠責保険の保険料が見直されました。自賠責保険の保険料は、加入するバイクの排気量に左右されます。

以下、排気量によって異なる自賠責保険の保険料を紹介します。また、保険期間別の1年あたりの保険料も合わせて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

※ここで紹介する金額は離島の地域(沖縄県以外)を除く場合です。

一種及び2種の原付(125cc以下)

原付の自賠責保険の保険料は、以下の通りです。

保険期間 1年 2年 3年 4年 5年
合計保険料 7,070 8,850 10,590円 12,300円 13,980円
年間保険料 7,070円 4,425円 3,530円 3,075円 2,796円

原付の自賠責保険には、7,070円から加入できます。保険料は契約年数が長くなるほど、年間保険料が割安になるのが特徴です。1年契約は特に保険料が割高になっているため、できれば2年以上で契約することをおすすめします。

軽二輪(126~250cc)

軽二輪の自賠責保険の保険料は、以下の通りです。

保険期間 1年 2年 3年 4年 5年
合計保険料 7,540円 9,770円 11,960円 14,110円 16,220円
年間保険料 7,540円 4,885円 3,987円 3,528円 3,244円

軽二輪の自賠責保険には、7,540円から加入できます。軽二輪の自賠責保険料金は、原付の自賠責保険と比較して、やや高額となっています。

ただし、原付と同様に契約年数が長いほど、年間保険料は割安です。3年以上の契約では年間保険料を3,000円台に抑えられます。保険料を安く抑えるためには、長期契約を検討しましょう。

小型二輪(251~)

小型二輪の自賠責保険の保険料は、以下の通りです。

保険期間 1年 2年 3年
合計保険料 7,270円 9,270円 11,230円

小型二輪の自賠責保険には、7,420円から加入できます。小型二輪の自賠責保険は、バイクの保険で最も高額です。少しでも費用を安くするには、長期契約しましょう。

また、排気量が251cc以上のバイクは、車検が義務付けられています。よって、新車購入時は3年・それ以降は車検の満期に合わせて2年おきに自賠責保険の更新を行うのが一般的です。

原付の自賠責保険はどこで加入できる?コンビニでもOK?

原付の自賠責保険はコンビニでも加入可能です。全国の大手コンビニで加入できるため、コンビニから自賠責保険に加入する方は多くいます。

また、原付の自賠責保険はコンビニ以外にも以下のような場所で加入できます。

  • 保険会社の支店・代理店
  • バイク販売店
  • 郵便局
  • コンビニ
  • インターネット

自賠責保険は加入が義務付けられている保険です。原付に乗る際は、コンビニや上記のような場所から前もって加入しておきましょう。

注意!コンビニで加入できる自賠責保険は原付・バイクのみ

ここまで紹介した通り、自賠責保険はコンビニから加入できます。

 しかし、コンビニで加入できる自賠責保険は原付と軽二輪自動車(126~250ccのバイク)のみです。排気量が251cc以上のバイクや自動車は、コンビニから自賠責保険に加入できません。

自賠責保険に加入する時期は?

自賠責保険に加入する時期は、車検の有無によって異なります。車検が義務付けられている自動車やバイクの場合、一般的には車検と同じタイミングで自賠責保険に加入します。

Check Point:自賠責保険加入のタイミング
  • 車検あり:車検と同じタイミング(自動車・バイク)
  • 車検なし:自分で加入(原付・軽二輪車)

しかし、車検が義務付けられていない原付や軽二輪車は自分で自賠責保険に加入しなければいけません。忘れず車検がない原付や軽二輪車に乗っている方は、自分で時間を作って忘れず保険に加入しましょう。

原付の自賠責保険に加入・更新で必要な書類(モノ)

原付の自賠責保険の加入・更新の際には、以下3つのものが必要です。

  • 標識交通証明書
  • 契約中の自賠責保険の契約書(更新時のみ)
  • 保険料

上記3つはすべて必要な書類(モノ)です。どれか1つでもかけてしまうと、自賠責保険の加入・更新ができません。手続きをスムーズに進めるためにも、まとめて保管しておくことをおすすめします。

また、原付は自賠責保険の更新を忘れてしまうリスクがあります。そのため、更新時期もしっかりと把握しておきましょう。

【コンビニ別】原付の自賠責保険の入り方を紹介!

前述の通り、自賠責保険の加入場所として人気なのがコンビニです。ここからは実際にコンビニで自賠責保険に加入する方法を紹介します。コンビニ別に紹介していますので、ぜひ活用してみてください。

ローソンで自賠責保険に入る方法

ローソンでは、店内に設置されている「Loppi」を利用して、自賠責保険の加入手続きを行います。

ローソンで自賠責保険に加入する方法
  1. Loppiトップ画面で「各種サービス」を選ぶ
  2. 表示された画面で「ほけん」を選ぶ
  3. 商品を選択し、画面の指示に従って手続きを進める
  4. 発券される「申込券」を受け取る
  5. 「申込券」を持って30分以内にレジで支払いを済ませる
  6. 「ステッカー(保険標章)」「自賠責保険のしおり」「保険証明書」を受け取る 

ローソンでは、24時間・365日自賠責保険への加入が可能です。手続きはわずか5分程度で完了するため、忙しい方でも気軽に手続きできます。

セブンイレブンで自賠責保険に入る方法

セブンイレブンでは、店内に設置されている「マルチコピー機」を利用して、自賠責保険の加入手続きを行います。

セブンイレブンで自賠責保険に加入する方法
  1. ネットで事前予約を行う
  2. 予約完了後、店頭のマルチコピー機で「保険」メニューを選ぶ
  3. 「バイク向け保険」→「バイク自賠責保険」の順にタップする
  4. 予約時に発行された「ネット予約登録ID」と「パスワード」を入力する
  5. 内容を確認後「OK」ボタンを押す
  6. 印刷された「払込票」を持って、30分以内にレジでまで支払いを済ませる
  7. レジで「ステッカー (保険標章)」「自賠責保険のしおり」「払込票」を受け取る
  8. マルチコピー機に「証明書印刷番号」を入力し、自賠責保険証明書を印刷する

セブンイレブンで自賠責保険に加入するには、ネットでの事前予約がおすすめです。コンビニに着く前までに、ネットから事前予約をしておくと、手続きをスムーズに完了させられます。

ファミリーマートで自賠責保険に入る方法

ファミリーマートで自賠責保険に加入する方法は「スマホ・パソコン」「Famiポート」の2通りあります。以下、それぞれ申し込みの流れを紹介します。

1スマホ・パソコン

ファミリーマートでは、スマホ・パソコンから自賠責保険に加入できます。スマホ・パソコンから自賠責保険に加入する方法は以下の通りです。

ファミリーマートで自賠責保険に加入する方法(スマホ・パソコン)
  1. スマートフォンまたはパソコンからネット事前申し込みを行う
  2. ネット事前申し込み完了メールから表示できるバーコードをレジで見せ、支払いを行う
  3. 「ステッカー(保険標章)」「自賠責保険のしおり」「保険証明書」を受け取る 

スマホ1台で手続きが完了するのは、ファミリーマートの大きなメリットです。ネット環境さえあれば、スキマ時間でも保険に加入できます。

2Famiポート

ファミリーマートでは、店内に設置されているFamiポートからも自賠責保険の加入手続きが可能です。Famiポートから自賠責保険に加入する方法は以下の通りです。

ファミリーマートで自賠責保険に加入する方法(Famiポート)
  1. トップ画面で「申し込み・請求・募金」を選択する
  2. 「バイク自賠責保険加入申し込み」を選択し、画面の案内に従って手続きを進める
  3. 発券される「申込券」を受け取る
  4. 申込券を30分以内にレジまで持っていき、支払いを済ませる
  5. 「ステッカー(保険標章)」「自賠責保険のしおり」「保険証明書」を受け取る 

ファミリーマートには2つの自賠責保険加入方法がありますが、おすすめは「スマホ・パソコン」からの加入です。スマホ・パソコンから事前申し込みを行う方が、大幅に時間と労力を削減できます。

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原付の自賠責保険の期限が切れてしまったときの対処法を解説!

原付や軽二輪自動車は車検がないため、自賠責保険の期限が切れてしまうことはよくあります。

ここからは「原付の自賠責保険が切れたらどうなるのか」また「期限切れさせない対処法」を紹介します。ぜひ目を通してみてください。

期限切れの自賠責保険は紙切れ

自賠責保険は、公道を走るために必要な保険です。期限切れの自賠責保険は紙切れ同様で何の効力もありません。

 仮に自賠責保険が切れたまま公道を走ってしまうと、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられてしまいます。

自賠責保険の有効期限や更新時期に関しては、しっかりと把握しておくようにしましょう。

期限切れに気づいたらすぐに再加入しよう

自賠責保険の期限が切れた場合は、すぐに再加入の手続きを行うようにしましょう。自賠責保険の再加入方法としておすすめなのがコンビニです。

原付の自賠責保険に加入する方法はいくつかありますが、「コンビニ」を利用する方法が最も早く再加入できます。期限切れの保険は一切効力を持ちませんので、1日でも早く再加入手続きを済ませましょう。

期限切れさせない対処法

自賠責保険は期限切れさせてはいけない保険です。自賠責保険を期限切れさせないためには、日頃からチェックすることが大切です。

 自賠責保険の期限は、ステッカー(シール)にしっかりと記載されています。

自賠責保険の有効期限を忘れないためにも、ステッカーをプレートに貼り定期的に確認するようにしましょう。

原付の自賠責保険の更新・名義変更・引継ぎ方法

ここからは、自賠責保険の「更新」「名義変更」「引継ぎ」方法について解説します。上記3つの手続きを始めて行う場合は、ぜひ事前に確認してみてください。

原付自賠責保険の更新方法

原付の自賠責保険を更新する場合、加入時と同じ流れで手続きを進めます。自賠責保険の更新ができる場所・更新に必要な書類は下記の通りです。

自賠責保険の更新ができる場所
  • 保険会社の支店・代理店
  • バイク販売店
  • 郵便局
  • コンビニ
  • インターネット
自賠責保険の更新に必要な書類
  • 標識交付証明書
  • 現在契約している自賠責保険証明

自賠責保険の更新は、保険会社店舗だけでなく、ネットやコンビニでも可能です。前もって更新に必要な書類を準備して、期限切れになる前にしっかりと更新しましょう。

原付自賠責保険の名義変更方法

原付を「他人に譲った」または「譲り受けた」場合は自賠責保険の名義変更が必要です。

 名義変更を行えば、自賠責保険を別途「解約」「再契約」する必要はありません。

また、結婚などで苗字が変わった場合、引越しなどで住所が変わった場合も自賠責保険の変更手続きが必要です。名義変更していないと、後々トラブルに発展しかねませんので、原付の所有者が変わった場合には忘れず手続きしましょう。

名義変更手続きが可能な場所

自賠責保険の名義変更は、原則として契約している保険会社の本店・支店で行います。まず所有しているバイクの名義変更を行い、その後自賠責保険の名義変更を行う流れが一般的です。

 コンビニやネットからでも自賠責保険に加入することはできますが、名義変更はできませんので注意しましょう。

名義変更に必要な書類

原付を譲り受けた場合、自賠責保険の名義変更の際に必要な書類は以下3つです。

  1. 「譲渡人」「譲受人」双方の印が押印されている自賠責保険承認請求書
  2. 自賠責保険証明書
  3. 譲渡意思が確認できる書類

自賠責保険承認請求書は、保険会社の本店や支店の窓口に置かれています。連絡すれば取り寄せることも可能です。書類には、「譲渡人」「譲受人」両方の印鑑が必要ですので、時間を作って押印しておきましょう。

また、原付の名義変更では譲渡意思が確認できる書類も必要です。譲渡意思が確認できる書類には以下2つがあります。

  • 契約者(譲渡人)の実印と印鑑証明書
  • 譲渡人本人が手続きする場合は、本人確認書類

原付の名義変更を行う場合、これら必要書類を持参して、契約している保険会社の窓口で手続きを行います。その場合は、必要書類に加えて「契約者の印鑑」が必要です。忘れず準備しておきましょう。

原付の自賠責保険の引き継ぎを行う方法

自賠責保険は、古い原付から新しい原付に引き継ぐことが可能です。ここでは、原付の自賠責保険を引き継ぐ方法を詳しく解説していきます。

原付自賠責保険を引継ぐ条件

自賠責保険の引き継ぎは、以下3つの条件が揃わなければできません。

自賠責保険を引き継ぐ3つの条件
  1. 廃車手続きが完了していること
  2. 車種の区分が同一であること
  3. 同一保険料内の移動であること

原付の自賠責保険を引継ぐ際、とくに注意したいのが「保険料」です。自賠責保険の引継ぎができるのは、同一保険料内のみとなっています。

 自賠責保険は、排気量や住んでいる場所によって保険料が異なります。

例えば、原付と大型バイクは保険料が異なるため引き継ぎできません。また本島や沖縄から離島に引っ越した場合も保険料が異なるため引き継ぎ不可能です。

原付自賠責保険を引き継ぐ際は、3つの条件を満たしているか事前に確認しましょう。

原付自賠責保険を引継ぐ際の必要書類

原付自賠責保険の手続きを行う際には、以下5つの書類が必要です。

  • 自賠責保険証明書
  • ハンコ
  • バイクの廃車確認ができる書類
  • 新しいバイクの車台番号が確認できる書類
  • 保険標章のステッカー

書類がひとつでも欠けていれば、自賠責保険の引継ぎに時間がかかってしまいます。手続きをスムーズに進めるためにも、書類はまとめて保管しておくことがおすすめです。

まとめ

今回は原付の自賠責保険について詳しく解説しました。今回の記事で大切なポイントは以下3つです。

原付の自賠責保険で大切なポイント
  • 自賠責保険は加入が義務付けられている。加入しないまま公道を走ると、懲役1年以下・50万円以下の罰金が科せられる。
  • 原付の自賠責保険はコンビニで24時間365日加入できる。
  • 自賠責保険は1年契約から最高5年契約で加入できる。契約期間が長ければ長いほど保険料は安くなる。

原付の自賠責保険は必ず加入しなければいけない保険です。保険料の値段を確認し、しっかりと手続きを進めるようにしましょう。

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