
バイクの売却を考えている方の中には、「友人にバイクを買い取ってもらいたい」「個人売買であれば手数料などもかからず高値で売れるのでは?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
バイクの個人売買とは、個人売買サービスや友人同士などでバイクの売却を行うことをいいますが、今回はバイクを個人売買する際の流れや注意点、よくあるトラブルなどを紹介します。
- バイク売買サイトの利用方法や契約書の重要性
- アプリやSNSを利用したバイクの個人売買で起こり得るトラブルの例
- 譲渡証明書など必要書類や名義変更の方法
- 個人売買におけるバイク売却の基本的な流れ
- おすすめのバイク買取業者はどれ?
バイクを個人売買で考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
バイク個人売買の流れ|売買サイトの利用方法や契約書について紹介
まずは、バイクの個人売買を行う際の流れについて解説していきます。バイクの個人売買には、主に以下の2つの方法が挙げられます。
- 売買サイトを利用する
- 友人に直接売却する
ここでは主に売買サイトを利用した方法についてご紹介します。利用する売買サイトなどによって多少流れは異なりますが、おおよその流れをつかんでいただけたらと思います。
事前にしっかり把握しておきましょう。
1売買サイトに登録・利用
まずは利用したい個人売買サービスに登録をします。
- メルカリ
- ラクマ
- Yahoo!オークション
なるべく多くの方が利用している売買サイトを選ぶと、セキュリティがしっかりしている場合が多いので安心です。また、バイクを販売している他の方を参考にすることができるので、初心者の方にも使いやすいでしょう。
登録者が少ないサービスを選んでしまうと、そもそも買い取り手がつきにくいという注意点もあるので気をつけましょう。
2バイクの相場を調べる
売買サイトに登録し終わったら、次はご自身がお持ちのバイクの相場について調べましょう。おおよその相場を知っておくことで、バイクを買い取ってもらえる可能性が上がります。
相場を考えずに自分で値段設定をしてしまった場合、高すぎるとなかなか買い手が現れません。反対に安すぎると自分が損をしてしまいます。またバイクに不備があるのではと怪しがられて購入されなかったりする場合があります。
3バイクの出品
適正価格を調べたら、いよいよバイクの出品です。最初の値段設定は、適正価格より少し高めに設定する場合が多いです。なぜなら、購入希望者によっては値下げを交渉される場合もあるからです。
値下げ交渉をされた場合、「この値段までなら下げられる」というボーダーラインを自分の中で決めておくとよいでしょう。また、購入希望者の中には「直接バイクを見に行きたい」という方がいる場合があります。
実際に見に来られた場合は高い確率で購入してくれる場合が多いので、できる限り要望に応えられるように心がけましょう。
4買取決定後、入金確認
販売価格に納得して買取を決定した方が表れた場合、必ず入金確認をした後にバイクの引き渡しに進みましょう。
友人同士でバイクの売却を行う際も同じことが言えます。先にお金をいただいてから、バイクの引き渡しに進むとトラブルの可能性を低くすることに繋がるのできちんと心がけましょう。
5バイクの引き渡し(輸送・直接)
入金が確認出来たら、バイクの引渡しに移ります。ここでバイクの傷や付属品について、いま一度確認しておくとベストです。
輸送で引き渡す場合、販売者が輸送の手配を行うことになります。また、事前に輸送料金の負担について条件を付けていなかった場合、基本的に輸送料金は販売者負担とされることが多いので覚えておきましょう。
引き渡し場所に別の人が現れて代わりに引き取ると言われてバイクを渡したら、本人から連絡が来て「引渡しがされていない!」と言われる詐欺行為が行われる場合もあるので十分注意しましょう。
6書類等の手続き
バイクの引き渡しで終了ではなく、書類の手続きが必須です。主に、バイクの所有者を変更する手続きを行います。所有者変更手続きの方法は以下のとおりです。
- 販売者が市役所・陸運局等で譲渡証明書を作成する。
- 購入者に作成した書類を渡す。
- 購入者が譲渡証明書を持って陸運局へ行き、バイク所有者変更の手続きを行う。
- 所有者変更手続き完了。
この所有者変更手続きを行ったら、ようやく取引が終了します。
バイク個人売買のトラブルとは?書類手続きや名義変更など紹介
バイクの個人売買にはトラブルに巻き込まれる可能性や注意しなければならない点がたくさんあります。ここではそういったトラブルを防ぐため、主に注意しておきたい点を紹介していきます。
輸送などにコストがかかる
せっかくバイクが売れても、輸送料金が高くついてしまって結局手元に入るお金が減ってしまった……というケースはよくあります。
また、輸送だけでなく売買サイトの販売手数料もかかることが多いです。サービスによって販売手数料は異なるので、ご自身が利用しているサービスの販売手数料を事前に確認しておきましょう。
書類などの手続きが面倒
個人売買で手間がかかるのは書類手続きです。先述した所有者変更手続きは販売者、購入者ともに手続きを行う必要があります。
また、こういった書類の手続きはトラブルのもとになりがちです。特に購入者が所有者変更の手続きを怠ることを防ぐため、譲渡証明書の念書を作成しておくことをおすすめします。
時間がかかり、結局売れない可能性もある
せっかく売買サイトに登録し、バイクを販売しても需要がなければ売れない可能性も大いにあります。特に年式の古いバイク、車検が切れているバイク、修理が必要なバイクの場合はなかなか買い手がつかない場合も。
また、買い取り手がつくまで時間がかかることもあるので、すぐにバイクを売却したいという方は個人売買よりも買取業者に依頼をする方が確実です。
きちんと名義変更しないと、販売者に税金がかかる
正しく名義変更がされていなかった場合は、販売者に納税通知書が届きます。そのため、バイクを所有していなくても軽自動車税を支払うことになってしまう可能性も。
所有者変更の手続きはバイクを販売する際に非常に大切なことです。
クレームがあればキャンセル・返品の対応が必要な場合も
バイクは大きな買い物なので、万が一故障や不備があった場合はクレームにつながりかねません。また、そうなってしまうとキャンセルや返品の費用が掛かり、結果として自分が損してしまうことにもつながります。
中には神経質な人もいますので、自分が納得できるかどうかではなく、誰が見ても納得して購入できる状態に近づけることがベターです。
バイク個人売買で大切な廃車渡しとは?
バイクを売却する場合には、まず廃車手続きを行うことが大切です。ここでは、バイクを廃車にする目的やメリットについて詳しく紹介します。
廃車渡しとは?
廃車渡しとは、バイクの廃車手続きを行った後にバイクを売るまたは譲る行為です。売る予定のバイクは、廃車しておくことでよりスムーズに取引を進めることができます。
- 廃棄処分を考えているバイク
- 損傷が激しいバイク
- 売却予定のバイク
上記のようなバイクを所有している方は、廃車手続きを検討するようにしましょう。
廃車渡しのメリット
廃車渡しには主に以下2つのメリットがあります。
- 名義変更等のトラブルを避けられることに繋がる
- 税金対策として利用することができる
バイクの売却ではさまざまなトラブルが発生しがちです。
例えば、バイクを購入した側が名義変更せずに事故を起こした場合、バイクを売却した側に連絡が来ることがあります。
アプリやオークション、友人同士の個人売買は危険?
バイクを売る場合には、バイク買取業者を利用することがおすすめです。ここではバイクの個人売買に潜む主な危険性やトラブルについて紹介します。
セキュリティがしっかりしていないと、完全に個人の責任となる
あまり有名でない売買サイトはセキュリティ面がしっかりしていない場合があります。
売買サイトは販売手数料がかかるのがほとんどですが、万が一トラブルが起こった場合の保険だと思って手数料を支払う方が安心感がありますよね。
SNS上の取引の場合は身分を偽られている可能性もあるので、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるので注意しましょう。
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取引がスムーズにいかないと、友人との関係が悪化
友人同士で売買を行うのは気楽なイメージがあるかもしれませんが、万が一取引がスムーズに行かなかった場合はそもそもの友人関係が破綻してしまうことも考えられます。
友人同士でもお金のやり取りが危険なように、売買もなるべく行わないほうが無難です。大切な友人を、バイクの売買ひとつでなくしてしまわないようにしましょう。
犯罪に巻き込まれてしまう場合も
顔の知らない人と契約を行う場合は、思わぬ犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあるということを覚えておきましょう。
バイク買取店を利用すれば、自分でやらなければならない作業もお店にお願いできます。またその後のバイク流通ルートに関しても安心です。
- 名義変更、支払いなどの取引が正しく行われない可能性がある
- 友人同士の取引の場合、人間関係が悪化してしまう場合も
- 思わぬ犯罪に巻き込まれてしまう可能性もあるので要注意
バイクを安心・安全に高額で売るなら!おすすめのバイク買取店
バイク買取査定は、バイク買取を専門的に行う会社に依頼するのが間違いなくおすすめです。ここではおすすめのバイク買取店とその特徴を紹介します。バイクの売却を検討されている方はぜひ参考にしてくださいね。
バイクおすすめ買取業者比較表 | ||
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名称 | バイク王 | バイクランド |
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出張買取 | ◯ | ◯ |
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口コミ評判 |
バイクの個人売買に関するよくある質問
詳しい方法についてはこちらからチェック!
トラブルについての具体的な詳細はこちらからチェック!
個人売買は詐欺被害の危険も!?売るならバイク王がおすすめ!
今回はバイクの個人売買の流れや危険性、トラブルの可能性などについてご紹介しました。バイクの個人売買は販売者側に手間が掛かり、さらに輸送料金などの金銭の負担も必要な可能性があります。
さらには思わぬ犯罪やトラブルに巻き込まれたり、詐欺の被害にあったりしてしまう可能性も考えられます。そういったトラブルを確実に防ぐためには、買取業者にバイクの買取を依頼することがおすすめです。
特にバイク王は無料見積もりや無料出張買取が可能で、365日24時間お問い合わせが可能なところも安心できるポイントです。
- アプリやSNSでのバイク個人売買はトラブルの原因となる可能性がある
- 名義変更などトラブルを回避するために廃車渡しは重要
- 契約書や譲渡証明書など書類はしっかりと準備する
- 売買サイトを利用する際には、なるべく大手サイトを利用するようにする
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