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マイカーを保有しているのであればいざというときのために、自動車保険に加入したほうがいいでしょう。
保険料は毎月発生するものなので、できることなら安いに越したことはないでしょう。そこでここでは最安で保険に入るコツについてまとめました。
保険料を決めるにあたって3つの要素があり、これらをいかに工夫するかで掛け金は変わってきます。
また最安の保険についていくつかピックアップしてみました。
目次
最安自動車保険を探す前に!保険料を決める3つの要素とは?
保険料を決めるにあたって、3つの要素が絡んでいるといわれています。その3要素とは何か、ここで詳しく見ていきましょう。
保障内容
まずは保障内容です。どこからどこまで保険で守るかによって、金額も変わってきます。基本的に保障範囲を広げると、それだけ掛金も高くなると考えてください。
また各保険で特約を設けています。定番からオリジナルのユニークなものまで、多岐にわたるのです。
属性
運転する人の属性も重要な要素です。たとえば年齢が挙げられます。
基本的に事故リスクが高いと、保険料も上がると考えてください。例えば優良運転者の証であるゴールド免許を持っている人はいませんか?
5年以上無事故の人は今後も交通事故に遭遇する危険性は低いでしょう。このため、料金も安くなる傾向が見られます。
保険会社
まったく同じ条件でも保険会社によって料金が変わることはままあります。これは各会社で独自に保険料率を設定しているからです。
どの程度資金がプールされているか、保険金の支払いがあったかなど各企業によって事情は異なります。
通販型は代理店タイプと比較して料金の安い傾向が見られます。通販タイプの場合、店舗や人件費のコストがあまりかかりません。その分をお客さんに還元する形をとっています。
自動車保険を最安に近づけるコツ
保険料を最安にするためには、いろいろと条件を付けるなどの工夫が必要です。そこでここでは節約ポイントについていくつかピックアップしてみました。
もし今まで気にしていなかったのであれば、以下で紹介する項目を見直してみませんか?
運転条件を付ける
運転手を限定することで料金をカットできます。例えば自分しか運転しないのであれば本人限定、夫婦だけなら夫婦限定などです。
特定の人が運転した時だけ補償してもらう条件にすれば、掛金が安くなります。
21歳の条件を付けただけでも年齢条件なしと比較して同じ条件でも半額近く安くなる場合もあるのです。
ただしこれらの条件を付ける際に注意が必要なのは、限定した以外の運転手が事故を起こした場合となります。
車両保険を見直す
車両保険の見直しをすると、掛金が大幅にダウンする可能性があります。保険料の中でも多くのウエイトを占めるところだからです。では車両保険のどこを見直せばいいかについてまとめました。
車両保険とは
交通事故以外にもいたずらで傷つけられた、自然災害の被害を受けたときなどにも補償を受けられます。保険料の金額を左右するのが、この車両保険と言われているのです。
もし保険料が高くて家計を圧迫しているというのであれば、車両保険を見直しましょう。
以下で紹介するポイントなどを見直して、値引きが可能か検討しましょう。
車両保険を付けないと保険料が安くなる
まず思い切って、車両保険を外す方法があります。車両保険なしにすれば、かなり保険料も引き下げられるはずです。
しかしそのようなことをしてもいいのかと、不安になる人もいるでしょう。基本的にあまり価値のない車であれば、外してしまってもあまり問題はありません。
つまり保険料負担の方が大きくて、結局損する恐れがあります。
年式の古い車や長く乗り続けている車両は、あまり高い値が付かないかもしれません。
安いタイプの車両保険を付ける
車両保険を完全に外すのははばかられるというのであれば、タイプの見直しをする方法がおすすめです。
一般タイプとはいわゆるフルスペックの保険です。
一方エコノミーとは一部補償の対象外になる代わりに、保険料が安いコースとなります。「車対車+A」という表記をしている会社もありますが、内容に違いはありません。
ダイレクト型に乗り換える
従来の代理店型の保険に加入している人はダイレクト型に乗り換えるのも有効です。代理店型ともいいますが、ネットや電話で手続きをする保険です。
しかも人員も代理店と比較して少なく抑制できるので、人件費の圧縮も可能です。
自動車保険見直しのタイミングを理解して保険料を安くする
自動車保険を見直すことで保険料が安くなるといいますが、いつやればいいかわからないと思いませんか?
見直しのタイミングに適切な時期がありますので、ここで紹介します。運転環境が変わったときをきっかけにするといいでしょう。
運転者の年齢が変わった
運転手の年齢を限定することで保険料が安くなります。そこで年齢条件を満たすようになったのをきっかけに見直すのはおすすめです。たとえば子連れの家族でイメージしましょう。
子供が21歳未満で免許を取った、自宅の車を運転する場合年齢条件は設けられません。しかし子供が21歳、26歳…と年齢を重ねるたびに年齢条件が付けられます。
家族で運転する人が変わった
運転する人が変わったのも一つのいいきっかけです。こちらも子連れの家族のケースを一例に見ていきましょう。
子供が運転しているのであれば、家族限定にしなければなりません。
しかし子供が独立した、結婚して家を出たなどで自家用車を運転しなくなったとします。その場合、夫婦限定にすれば保険料のコストカットができるでしょう。
運転する目的が変わった
保険料は愛車の用途によって変わってくる場合があります。もし用途が変わったのであれば、見直す機会といえるでしょう。
例えばこれまで業務目的で利用していたけれどもリタイアして、日常・レジャーに切り替わったとします。
保険会社に申請すれば、日常・レジャーは最も安いので掛金の値引きにつながるのです。
年式が古くなった
愛車に長年乗り続けているのであれば、見直しの時期といっていいでしょう。低年式になってくると、車の価値はダウンします。
走行距離のトータルが10万kmを超えると、かなり買取価格は下がるといわれています。
おすすめ自動車保険5選
安くする方法についていろいろと見てきました。しかし具体的にどこがおすすめなのかと思うでしょう。
もちろんみなさんの条件によって保険料は変わってきます。しかし一般的に安いと評判の保険会社を5つピックアップしてみたので参考にしてみてください。
イーデザイン損保
- 専門家が選んだ自動車保険ランキング7年連続ナンバーワン
- 無事故割引でさらにお得
イーデザイン損保は「専門家が選んだ自動車保険ランキング」で7年連続1位に輝いています。
お得な料金でありながら充実したサービスというバランスの良さが評価されている保険です。通販型なので保険料が安く設定されています。
通常20等級になると上限なので、これ以上無事故でも料金は値引きされません。しかしイーデザインであれば、20等級でも無事故割引で、1年間無事故なら翌年の掛金が割引になる特典があります。
安全運転を心がければ、どんどん保険料の家計負担が軽くなっていくのは魅力です。
イーデザイン損保の基本情報
運営会社 | イーデザイン損害保険株式会社 |
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WEB申し込み完結 | 〇 |
主な補償内容 |
|
保険料支払い方法 |
|
ロードサービス拠点数 | 約9,300ヵ所 |
出典:https://www.edsp.co.jp/
チューリッヒ保険
- 無料ロードサービスが充実
- 迅速対応の事故受付
チューリッヒの保険の特色は、業界最高峰といわれるロードサービスの充実ぶりです。
レッカーは100kmまでの移動が無料です。ガス欠の際は10リッターまで無料で給油してくれるので、最寄りのガソリンスタンドまで十分走行できるでしょう。
事故を起こした場合連絡すれば、夜8時までに連絡すれば、1時間以内に担当者が対応します。
事故を起こすと時としてパニックになりがちですが、スピーディに対応してくれると安心です。
チューリッヒ保険の基本情報
運営会社 | チューリッヒ保険会社 |
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WEB申し込み完結 | 〇 |
主な補償内容 |
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保険料支払い方法 |
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ロードサービス拠点数 | 約9,500ヵ所 |
出典:https://www.zurich.co.jp/car/
おとなの自動車保険
- 40~50代が最安になる仕組みを導入
- 手厚い現場におけるサポート
おとなの自動車保険はコマーシャルでもしばしば宣伝しているのでご存知の方も多いかもしれません。
40~50代の掛金が安くなるシステムを導入しているのが魅力です。
従来商品だと35歳を超えると掛金は変わりませんでした。しかしおとなの自動車保険は35歳以降も1歳刻みで料金設定を行っています。その結果、40~50代が割安になったのです。
値段の安さだけでなく、サービスも充実しています。もし事故を起こした場合、警備会社のALSOKが現場急行します。
迅速に適切な対応をするので、2020年度のサービス満足度は92.8%に達しています。
おとなの自動車保険の基本情報
運営会社 | セゾン自動車火災保険株式会社 |
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WEB申し込み完結 | 〇 |
主な補償内容 |
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保険料支払い方法 |
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ロードサービス拠点数 | 約13,000ヵ所 |
出典:https://www.ins-saison.co.jp/otona/
アクサダイレクト
- 平均節約額1万4713円
- 年間8万件を超える事故対応
アクサダイレクトで契約をしている方の中には他社からの乗り換えのケースも少なくありません。乗り換えの理由で多いのが、掛金が安くなったからです。
平均するとアクサに切り替えたことで平均14,713円も年間安くなったといいます。
事故対応もしっかりしているのも魅力の一つです。2020年のデータによると年間で89,567件もの対応を行ったといいます。
電話だけでなく、訪問による対面の相談対応も手厚いので、いざというときでも安心です。
アクサダイレクトの基本情報
運営会社 | アクサ損害保険株式会社 |
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WEB申し込み完結 | 〇 |
主な補償内容 |
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保険料支払い方法 |
|
ロードサービス拠点数 | 約10,915ヵ所 |
出典:https://www.axa-direct.co.jp/auto/
SBI損保保険
- 契約件数110万件突破
- 保険料満足度12年連続ナンバーワン
SBI損保保険はダイレクト型の自動車保険ということで、保険料の安さが魅力です。自社アンケートの結果、98.2%の人が価格に満足しているという結果が出ています。
また価格.comが行っている保険料満足度ランキングで、2010年から12年連続でナンバーワンを記録しているのもおすすめの理由です。
実績があるところもおすすめといわれる根拠です。自動車保険とがん保険、火災保険の3つで合計110万件の契約を記録しています。
24時間・365日いつでも迅速に事故対応してくれるところも安心ポイントです。
SBI損保保険の基本情報
運営会社 | SBI損害保険株式会社 |
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WEB申し込み完結 | 〇 |
主な補償内容 |
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保険料支払い方法 |
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ロードサービス拠点数 | 約10,000ヵ所 |
出典:https://www.sbisonpo.co.jp/car/
おすすめ自動車保険 割引料金比較ランキング
※このランキングは2021年10月時点の情報をもとに作成しています。最新の情報とは異なる場合があります。
※このランキングは本記事で紹介した自動車保険会社各社の割引金額を比較し作成しています。
おすすめの自動車保険を5つピックアップしたところで「さらにどこがお得なのか」ネット割引をベースにランキング付けしています。
1チューリッヒ保険|最大21,000円割引
安さという部分で比較するのなら、チューリッヒ保険はやはり無視できないでしょう。ダイレクト型の保険で、中間マージンを徹底的に排除し低価格でお客様に還元しました。
大手損保3社から乗り換えた人799人にアンケートをとったところ、平均で20,387円節約できた※1,2といいます。これだけの節約効果があれば、家計のやりくりもだいぶ楽になるでしょう。
1万円台の値引きはしばしば見られます。しかし、2万円を超える申し込み割は、他にはなかなかありません。
値段が安いだけではなく、ロードサービスはレッカー100km・給油10リットル・バッテリー上がりが無料です。
※1 2020年8月-2020年10月 大手損害保険会社(3社)から切替えた当社ご契約者アンケートより算出
※2 保険料を節約できたお客さまが申告された、加入中の保険会社から提示された継続保険料と当社契約保険料の差額であり、当社商品・補償内容が前契約保険会社と異なるケースも含まれます。
2アクサダイレクト|最大20,000円割引
アクサダイレクトも保険料で見ればおすすめの商品といえます。新規契約の料金に関する満足度は96%※を記録しています。
ネット申し込みをすれば2万円割引になるのも大きいです。保険料を節約したければ、ネットから申し込み手続きがおすすめです。
アクサダイレクトはリスク細分型保険であるのもおすすめの理由の一つです。利用頻度や用途などの利用状況を見て、料金設定を行っています。
※2020年11月 アクサダイレクト調べ 他社から切り替えた当社自動車保険新規ご契約者さまアンケート結果「とても満足」「満足」の合計割合
3SBI損害保険|最大12,000円割引
SBI損保ではネットから新規申し込みをすると、12,500円値引きになるサービスを実施しているのが魅力です。
公式ホームページに掲載されていた料金を見てみると、車両保険を付けていても1万円台という人が少なくありません。かかっても2万円台でした。
※公式サイトより
自動車保険料比較のポイント
自動車保険を比較するにあたって、保険料を最安値にすることも大事です。しかし最安にしてもいざというときに十分な保障が受けられなければ意味がないです。
そこで他に重視すべき比較ポイントについてまとめましたので参考にしてください。
割引サービス
割引サービスの有無についてみる目も持ちましょう。ここでも見たように申し込みを工夫すれば、1~2万円も安くできる可能性があります。
いろいろな条件が設けられているので、加入する前にチェックすることが大事です。
また早割といって、保険が満期になる一定期間前に更新しても値引きされます。さらに通常等級は20等級がマックスです。しかし一部22等級までも受けている保険もあります。
ロードサービスの充実度
車はいつどうなるかわかりません。運転しているときに急に不具合が起きて立ち往生することもあるでしょう。そんな時に重宝するのがロードサービスです。
ロードサービスがどの程度充実しているかで比較するのも一つのポイントです。どこまでの範囲をカバーできているのか、また無料でお願いできるかを確認しましょう。
実績
実績についてもチェックするといいでしょう。より多くの契約件数を有しているところは、それだけユーザーの間で信頼されていると推測できるからです。
また業歴の長い老舗のところも安心感があるでしょう。
実績のある保険会社は、事故対応やロードサービスに関するノウハウを持っています。お客様の立場に立った、迅速な対応が期待できます。
よくある質問
まとめ
自動車保険は運転手の条件を見直したり、申し込み方法を工夫したりすることで保険料を安くすることは可能です。
また同じ条件でも保険会社で料金も違ってきます。少しでも安く保険に入りたいと思っているのであれば、複数のところで見積もりを取って比較しましょう。
一般的な傾向として、通販型の方が代理店型よりも安いといわれています。ネットで手続きが問題なくできるような方なら、通販型でも大丈夫でしょう。