1日自動車保険おすすめ人気比較ランキング|選び方も紹介
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自動車保険は任意で入るものがあり、万が一に備えられるものです。年間契約となるものが主流ですが、あまり車を運転しない人でも活用しやすい1日だけの保険があります。

そこで今回は、おすすめの1日自動車保険を紹介し、保険料や補償内容などを徹底比較します。利用が向いている人や加入することによるメリット・デメリットなどもまとめています。

1日自動車保険の比較ランキングや、利用する際の注意点についても触れていきますので、ぜひチェックしておきましょう。
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監修者:福田博介

監修者
福田 博介
株式会社オークネット・モーターサイクル 代表取締役社長

会員制業者間オークション「オークネットバイクオークション」、中古バイク検索サイト「バイクの窓口」、レンタルバイクサービス「モトオークレンタルバイク」など、さまざまなバイクサービスの運営を統括する。また、2022年より日本二輪車オークション協会(JABA)の会長を務める。

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監修・編集・著者情報
小野

2016年より車の買取やバイクの買取に関する記事の制作等に従事。皆様に最新の情報を提供するため、国民生活センター一般社団法人 日本自動車購入協会などの情報をはじめ、一次情報としてのアンケート調査の実施と公開に努めています。

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徹底比較・おすすめ1日自動車保険5選

1東京海上日動「ちょいのり保険」

東京海上日動「ちょいのり保険」

「ちょいのり保険」のおすすめポイント

  • ニーズに合わせてプラン選択ができる
  • 割引制度を用意
  • 申し込みが簡単

おすすめポイント①ニーズに合わせてプラン選択ができる

東京海上日動「ちょいのり保険」では、ニーズに合わせて選択できる3つのプランが用意されています。各プランの料金等を以下にまとめているため、チェックしておきましょう。

プラン名シンプルプランレギュラープランプレミアムプラン
保険料(税込)800円1,800円2,600円
賠償保障
自身・同乗者の補償
ロードアシスト
車両補償
その他補償・弁護士費用特約

車両補償について、レギュラープランの場合は対象自己限定条件付き免責金額15万円、プレミアムプランの場合は免責金額15万円となります。

おすすめポイント②割引制度を用意

加入すればするほどお得になる割引制度があり、ちょいのり保険で無事故であれば利用日数に応じて東京海上日動自動車保険の保険料が最大20%割引となります。

ちょいのり保険の利用日数無事故割引率
6等級7等級
5~9日8%2%
10~19日15%4%
20日以上20%5%

割引率は変更となる場合があるため、最新の情報は公式サイトより確認が必要です。

おすすめポイント③申し込みが簡単

ちょいのり保険の申し込みは、スマートフォンやコンビニなどで完了するため手軽さが魅力です。

 ドコモ・au・ソフトバンクのスマートフォンを利用している場合、月々の携帯電話料金と合算して保険料を支払えます。

楽天モバイルやmineo、UQ mobileなどを使っている場合は、クレジットカード決済にて支払いましょう。

コンビニの場合は、ローソン・ミニストップ・ファミリーマート店舗にて申し込み可能です。ローソンでの申し込み手順を以下にまとめているため、参考にしてみてください。

  1. PC・スマートフォンから事前に予約(ローソン店内にあるLoppiでも手続き可能)
  2. 最寄りのローソンに行きLoppiで申込券を発行
  3. 店頭レジで現金にて支払い

特に難しい手順ではないため、身近なコンビニで気軽に保険へ加入できる点は利用する側にとって使い勝手が良くメリットと言えるでしょう。

東京海上日動「ちょいのり保険」の基本情報

運営会社東京海上日動火災保険株式会社
保険料(税込)
  • シンプルプラン:880円
  • レギュラープラン:1,800円
  • プレミアムプラン:2,600円
主な補償内容
  • 対人賠償責任保険
  • 対物賠償責任保険
  • 搭乗者傷害特約
  • ロードアシスト
  • 借用自動車の復旧費用補償特約(対象事故限定条件付)
  • 借用自動車の復旧費用補償特約
  • 弁護士費用特約

出典:公式サイト

2三井住友海上「1DAY保険」

三井住友海上「1DAY保険」

三井住友海上「1DAY保険」のおすすめポイント
  • 2人以上の運転者がいる場合の料金設定あり
  • 割引制度を用意
  • 申し込みが簡単

おすすめポイント①2人以上の運転者がいる場合の料金設定あり

三井住友海上「1DAY保険」の料金は、800円~2,500円(税込)となっています。ただし、2人以上の運転者がいる場合は料金が変わってくるため、事前に把握しておきましょう。

エコノミープラン(税込)800円(2人以上の場合は1,120円)
スタンダードプラン(税込)1,000円(2人以上の場合は1,400円)
プレミアムプラン(税込)2,500円(2人以上の場合は3,500円)

いずれも24時間の料金となっており、リーズナブルな点が特徴です。なお、プランにより補償内容は当然変わってくるため、最適なものを選択しましょう。

おすすめポイント②2回目からは割引が受けられる

1DAY保険の料金は通常時でも十分お得な設定となりますが、2回目の利用では割引が適用されるため、さらに加入しやすくなっています。

プラン名通常料金(税込)割引料金(税込)
エコノミープラン800円770円
スタンダードプラン1,000円960円
プレミアムプラン2,500円2,400円

できるだけ費用を抑えて保険に加入できるため、1回利用をした人はぜひ2回目で割引料金にて活用しましょう。

おすすめポイント③1DAY保険加入で自動車保険料がお得になる

1DAY保険で一定期間無事故である被保険者が、今後車を購入した際に三井住友海上で自動車保険を契約すると割引が適用されます。

1DAY保険合計契約回数新契約の等級
6等級7等級
5回以上~9回以下8%2%
10回以上~19回以下15%4%
20回以上20%5%

割引を受けるには、以下の条件を満たしておく必要があるため把握しておきましょう。

  • 始期日の前日から過去3年以内に満期日のある1DAY保険の契約回数が通算して5回以上で、すべての契約について事故が発生していない
  • 記名被保険者が1DAY保険の記名被保険者と同一
  • 契約する車の用途車種が自家用8車種

何度か1DAY保険を利用しているとお得に自動車保険へ加入できるため、ぜひ保険選びの際は参考にしてみてください。

三井住友海上「1DAY保険」の基本情報

運営会社三井住友海上火災保険株式会社
保険料(税込)
  • エコノミープラン:800円
  • スタンダードプラン:1,000円
  • プレミアムプラン:2,500円
主な補償内容
  • 対人・対物賠償保険
  • 対物超過修理費用特約
  • 自損傷害保険
  • 搭乗者傷害特約
  • ロードサービス
  • 車両復旧費用保険

出典:公式サイト

3ドコモ「1日自動車保険」

ドコモ「1日自動車保険」

ドコモ「1日自動車保険」

  • スマートフォンで簡単に申し込み可能
  • 支払い方法が便利
  • 事故対応サポートが充実

おすすめポイント①スマートフォンで簡単に申し込み可能

ドコモのワンタイム保険は、スマートフォンから簡単に手続きできる点が特徴です。以下の手順で申し込みが可能なため、チェックしておきましょう。

  1. ドコモワンタイム保険のトップページを表示
  2. 保険申込を選択
  3. 保険の種類から「1日自動車保険を選択」
  4. ネットワーク暗証番号と生年月日入力し「同意して次へ」を押下
  5. 必要事項を確認・入力して「次へ」
  6. 加入者情報の確認をして「次へ」
  7. 申し込み内容・家族情報の入力
  8. プラン選択
  9. 説明事項等を確認し手続き完了

手続きはスマートフォンで完結するため、わざわざ足を運ぶ必要がなく忙しい人でも合間をぬって申し込みできます。

おすすめポイント②支払い方法が便利

支払いは月々のスマートフォン料金と一緒に請求されるため、別途手続きをする必要がありません。

保険料も大変お手頃で、24時間800円~2,600円(税込)となるためコストを抑えて安心を得たい人に最適です。

各プランで補償内容が異なるため、事前にリサーチをして自分に最適なものを選択しましょう。

おすすめポイント③事故対応サポートが充実

ドコモのワンタイム保険は事故対応サポートが充実している点が特徴となります。

安心のサポート体制
  • 国内損害サービス拠点236ヵ所
  • 損害サービス拠点スタッフ10,700名(2019年7月時点)
  • 自動車保険事故対応件数282万件/年(2019年度実績)
事故現場アシスト
  • 事故現場での電話によるアドバイス
  • 修理工場・病院等への各種手配や被害者への連絡
付帯サービス
  • スペアタイヤ交換
  • バッテリーの点検・ジャンピング
  • インロック時のカギ開け
  • 燃料切れ時ガソリン配達サービス
  • おクルマ故障相談サービス

経験豊富かつ専門性のある東京海上日動スタッフが支えてくれるため、万が一の事態でも安心です。

ドコモ「1日自動車保険」の基本情報

運営会社株式会社NTTドコモ
保険料(税込)
  • シンプル:800円
  • レギュラー:1,800円
  • プレミアム:2,600円
主な補償内容
  • 対人・対物賠償責任保険
  • 対物超過修理費用特約
  • 搭乗者傷害特約
  • 自損事故傷害特約
  • 車両搬送・緊急時応急対応費用補償特約
  • 借用自動車の復旧費用補償特約
  • 弁護士費用等補償特約
  • 被保険者の複数人設定(追加保険料)

出典:公式サイト

4損保ジャパン「乗るピタ!」

損保ジャパン「乗るピタ!」

損保ジャパン「乗るピタ!」

  • 半日からの加入が可能
  • 複数人で運転した場合も補償
  • 支払いはクレジットカードまたはLINE Payに対応

おすすめポイント①半日からの加入が可能

1日自動車保険といえば24時間と考えるのが普通ですが、損保ジャパンの「乗るピタ!」は12時間からでも加入できます。

12時間24時間
ライトプラン(税込)800円1,000円
基本プラン(税込)2,150円2,700円
安心プラン(税込)2,800円3,500円

誰かの車を借りて運転するにしても、半日で十分というケースも考えられるでしょう。そのような際でも対応できるプラン設定は、利用する側にとって魅力的です。

おすすめポイント②複数人で運転した場合も補償

損保ジャパン「乗るピタ!」は、複数人で交代して運転する場合でも「臨時被保険者に関する特約」を付帯している場合は補償されます。

 臨時被保険者が運転中の事故についても、その臨時被保険者を記名被保険者とみなして保険金をお支払いする特約です。

ただし、特約を付帯した場合は、臨時被保険者またはその配偶者が所有する自動車は対象外となります。

おすすめポイント③支払いはクレジットカードまたはLINE Payに対応

保険料の支払いは、クレジットカードもしくはLINE Payにて可能です。LINEでの場合は簡単にいつでも加入でき、最短60秒で手続きができます。

支払い方法により申し込み手順は異なるため、事前にチェックしておきましょう。

損保ジャパン「乗るピタ!」の基本情報

運営会社損害保険ジャパン株式会社
保険料(税込)
  • ライトプラン:800円~
  • 基本プラン:2,150円~
  • 安心プラン:2,800円~
主な補償内容
  • 対人・対物賠償責任保険
  • 対物全損時修理差額費用特約
  • 人身傷害保険
  • 人身傷害死亡・後遺障害定額給付金特約
  • 搭乗者傷害特約(一時金払)
  • 自損事故傷害特約
  • 借用自動車の車両復旧費用特約
  • 借用自動車のロードアシスタンス特約
  • 借用自動車の事故時代車費用特約
  • 臨時被保険者に関する特約

出典:公式サイト

5あいおいニッセイ同和「ワンデーサポーター」

あいおいニッセイ同和「ワンデーサポーター」

あいおいニッセイ同和「ワンデーサポーター」

  • 3つのプランから選択可能
  • 契約はスマートフォンから簡単にできる
  • 複数名での利用がお得

おすすめポイント①3つのプランから選択可能

あいおいニッセイ同和「ワンデーサポーター」は、3つのプランから自分に最適なものを選択可能です。

エコノミープラン800円
ベーシックプラン1,000円
ワイドプラン2,500円

各プランで補償内容は異なるため、事前に詳細をチェックしておきましょう。充実した補償を希望する場合は、借りる車の補償もプラスしたワイドプランがおすすめです。

おすすめポイント②契約はスマートフォンから簡単にできる

ワンデーサポーターを契約する際は、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3社のスマートフォンから契約できます。

 auかんたん決済が利用できるUQ mobile・ソフトバンクの場合はY!mobileでも手続き可能です。

わざわざ店舗等へ足を運ぶことなく、スマートフォンで手続きを完結できる点は手間がかからないため大変魅力と言えます。

おすすめポイント③複数名での利用がお得

ワンデーサポーターは、複数名で利用すると2人目の保険料が割引となるため大変お得です。例えば、エコノミープランの場合1人目が800円で、2人目は320円となります。

これは、エコノミープランで指定被保険者を設定した場合の保険料例であり、2人合計で1,120円となるため非常にお手頃です。

1人の場合でも、2回目の利用は保険料が割引され、エコノミープラン800円の場合に770円となります。

あいおいニッセイ同和「ワンデーサポーター」の基本情報

運営会社あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
保険料
  • エコノミープラン:800円
  • ベーシックプラン:1,000円
  • ワイドプラン:2,500円
主な補償内容
  • 対人・対物賠償保険
  • 対物超過修理費用特約
  • 自損傷害保険
  • 搭乗者傷害特約
  • 車両復旧費用保険
  • ロードアシスタンスサービス
  • 緊急時サービス費用保険

出典:公式サイト

事故対応拠点数が多い1日自動車保険比較ランキング

事故対応拠点数が多い1日自動車保険比較ランキング

この記事で紹介した1日自動車保険を提供する企業のうち、事故対応拠点数が多いものを上位にランキングを作成しています。万が一の事態に備え、迅速に対応してもらえる保険会社を選ぶのも最適な選び方の1つです。

※ランキングは2021年8月時点の公式ホームページの数字を参考にしています。

表は右にスクロールできます。

1位2位3位
名称docomo東京海上日動
損保ジャパン
「乗るピタ!」
ドコモ
「1日自動車保険」
東京海上日動
「ちょいのり保険」
拠点数全国287拠点全国236拠点全国232拠点
項目名は変更

※出典:2022年8月各公式サイト掲載の拠点数

最適な自動車保険に加入するなら必ずすべきこと

いま現在おすすめで、かつあなたにとって最適な自動車保険に加入するためには、必ず一社のみでなく多数の損害保険会社の自動車保険商品を比較しましょう。

 一社しか見積もりを出さずに加入してしまうと、他社ではもっと割安で手厚い補償を受けられたのに、と後悔することが多くあります。

しかし、損害保険会社も数多くある中でご自身が求める価格と補償内容を有した自動車保険を見つけることは至難の業。そんなときにおすすめしたいのが、自動車保険の一括見積もりサイトです!

自動車保険一括見積もりサイトの仕組み

自動車保険の一括見積りサイトとは、簡単な情報を入力するだけで大手損害保険会社の自動車保険商品を一括で査定可能なうえ、無料で利用できる便利なサイトです。

 SBI損保やソニー損保、チューリッヒ、アクサダイレクトをはじめとする大手損害保険会社もだいたい提携先見積もり業者に含まれているため、幅広く、かつ確実な保険料を比較することが叶います。

サイトによっては最大20社もの損害保険会社の自動車保険商品を徹底比較・見積もりをしてくれます。

一括見積りを利用した人の69%が「自動車保険料が安くなった」と回答している一括見積りサイトもありますので、一度利用してみてください。

表は右にスクロールできます。

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見積もり社数
20社複数社
※数記載なし
複数社
※数記載なし
8社※記載なし
提携保険
会社数
20社16社16社8社※記載なし
安くなった
平均額※
3万6,682円3万5,000円※記載なし※記載なし※記載なし
利用者数1000万人470万人※記載なし※記載なし※記載なし
詳細

※2022年9月時点・各公式サイトより引用
出典:各カーシェアリング会社サイト公式サイト

上表のランキングに掲載している各社について、詳細を徹底調査している記事は以下にございます。

最適な補償内容と保険料で自動車保険に加入するために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

1日自動車保険とは?

1日自動車保険とは、まさにその名の通り「1日だけ加入できる自動車保険」のことです。基本的には年間契約となりますが、短期で加入できる点は大きな特徴となります。

 1日自動車保険は、パソコンやスマートフォンからのネット申し込み、あるいはコンビニでも加入できるため大変手軽です。

1日だけと手軽に加入できる保険であるにも関わらず、補償内容が充実している点も魅力です。1日自動車保険に付帯される主な補償内容は以下になります。

  • 対人・対物賠償責任保険
  • 自損傷害保険
  • 搭乗者傷害特約
  • ロードサービス

対人・対物賠償責任保険

対人・対物賠償責任保険

対人賠償責任保険とは、被保険者が借りた車を運転した際に事故を起こし、人を死傷させてしまい法律上の損害賠償責任を負ったとき、損害賠償額について保険金を支払うものです。

 自賠責保険等により支払われる金額を超過した部分が対象で、保険金額は無制限となります。

対物賠償責任保険は、被保険者が借りた車を運転した際、事故により他人の財物に損害を与える、線路に侵入し運行不能にさせたなどが対象です。

法律上の損害賠償責任を負った場合に支払われ、対人賠償責任と同じく保険金額は無制限となります。

自損傷害保険

被保険者が借りた車を運転し電柱に衝突をしたことによるケガによって死亡・後遺障害が発生した場合や、後遺障害により介護が必要となった場合などに保険金が支払われます。

死亡・後遺障害により保険金額は異なるため、各保険会社の内容を事前に調べておきましょう。

搭乗者傷害特約

被保険者が借りていた車の運転中に、事故を起こしケガをして死亡・後遺障害が発生した場合に保険金が一定額支払われます。

入院・通院日数や後遺障害の程度により補償金額は変わり、損害が大きくなれば実損害額をカバーできない場合もゼロではありません。

仕事を休むなどで損害が大きいとカバーしきれないため、人身損害補償があれば安心です。

ロードサービス

ロードサービス

借りていた車が事故により走行不能になった場合、レッカー搬送に必要となる費用や応急処置費用を保険金として支払われます。

 法令等により車を走らせてはいけないとなった場合でもレッカーが必要です。

自動車保険のなかでも代表的な補償内容であり、ロードアシストと呼ばれる場合もあります。

1日自動車保険の利用が向いている人

1日自動車保険の利用が向いている人の特徴として、以下が挙げられます。

  • 他人の車を借りて運転する機会が多い人
  • 途中で車の運転を変わる場合
  • 親・兄弟など家族の車を借りる場合

要は、自分が所有する車以外を運転するときは、1日自動車保険に加入すべきです。通常の自動車保険は年間契約となるため、たまに誰かの車を運転する程度では対象となりません。

友人と出かけている際に、途中で運転を変わる可能性がある、家族の車を借りるときなど、ちょっと運転するというときは1日自動車保険が大変便利です。

1日自動車保険の選び方ポイント4つ

1日自動車保険の選び方ポイント4つ

1日自動車保険も多くあるうえ、価格設定も似たりよったりなので何を基準に選べば良いのか迷うポイントですよね。こちらでは1日自動車保険の上手な選び方を解説します。

1日自動車保険の選び方

  • 補償内容
  • 特約内容
  • 保険料
  • 口コミ評判

それぞれについて解説します。

補償内容

補償内容

1日自動車保険を選択する際に、どういった補償内容となっているかを比較し選ぶことは重要です。

各保険会社でほぼ内容は変わりませんが、プランにより対象となるか否かが異なるためチェックしておきましょう。各保険で用意されている補償内容は以下になります。

主な補償内容
対人賠償保険/対物賠償保険/搭乗者傷害保険車両保険/対物超過修理費用補償特約/自損事故傷害特約/ロードアシスト

安心して他人の車を借りて運転するためにも、少しでも手厚い補償が用意されている保険を選びましょう。

特約内容

各保険では特約内容が異なるため、事前に比較しておく必要があります。主な特約は「弁護士費用等保障特約」や「臨時被保険者に関する特約」などです。

弁護士費用等保障特約とは、事故で損害を被った際に損害賠償請求を弁護士に委任するための費用を補償するものです。仮に示談がもつれてしまった場合に役立ちます。

そして、臨時被保険者に関する特約とは、記名被保険者の承諾を得て借用自動車を運転中の人を指し、特約が付帯されていると損害を被った場合に補償対象となるのです。

より安心して車を運転するためにも、各保険の特約についてはリサーチしておくに越したことはありません。

保険料

保険料

保険料については、1日自動車保険を選ぶにあたって補償内容とともにまずチェックすべき点と言えます。

 各保険会社でプランにより設定は異なりますが、多くは800円~3,000円くらいといったところです。

なお、場合によっては利用が2回目になると通常料金より割引されたり、複数人での利用は2人目が安くなったりとお得に利用できるサービスが提供されています。

口コミ・評判

口コミ・評判

実際に使ったことがある人の口コミによる評判をリサーチすることも、サービスを選択するうえで重要です。今ではネット上に情報が溢れているため、まずは調べてみましょう。

口コミからは客観的な意見を収集できるため、自分では気づけない部分へのメリットを知れる可能性があります。

1日自動車保険のメリットとデメリット

1日自動車保険を利用する際も、メリットとともにデメリットもありますのでいずれも把握した上でお得に利用しましょう、まずはメリットからご紹介します。

1日自動車保険のメリット

1日自動車保険のメリット

1安くで利用できる

1日自動車保険最大のメリットと言える点が、手頃な料金で加入できることです。プランにもよりますが、1日数百円で保険が適用されます

1ヶ月で考えたときに1回や2回しか車に乗らない人にとっては、必要なときに安い保険料で加入できる点は非常に魅力的です。

一般的な自動車保険に比べてお得な料金設定となるため、出費を軽減させられる点も長い目で見ると大きなメリットとなります。

2手続きが簡単

1日自動車保険は、スマートフォンで簡単に申し込みをして契約できます。わざわざ足を運ぶことなくスマートフォンで完結できるため、自宅や出先などからでも簡単に手続き可能です。

 コンビニでも申し込みを受け付けているため、身近な場所で加入の契約ができます。

最近ではLINEで申し込みができる1日自動車保険も登場しており、今後はさらに手続きを進めやすくなる可能性があるでしょう。

3車両保険も使用できる

事故への備えとして、任意で車両保険をつけられる場合があります。1日自動車保険の補償内容のなかには、車両復旧費用保険が用意されているものがあるのです。

ただし、車両復旧費用保険はプランによっては適用されない場合があるため、万が一に備えて車両にも保険をつけたいときは、プラン詳細を事前にチェックしておきましょう。

1日自動車保険のデメリット

1日自動車保険のデメリット

次に、1日自動車保険のデメリットです。

1その都度手続きが必要

1日自動車保険のデメリットとして、運転する度に保険加入の手続きをしなければいけない点が挙げられます。

手軽に申し込みができるためかなりの手間がかかる訳ではありませんが、その都度申し込みサイトにアクセスして手続きをすることは面倒と感じる人は少なくないでしょう。

 旅行や出張など数日間の利用となる場合、連続7日までであれば一回の手続きで加入できる場合があります。

2回目からの加入では割引になる保険会社があることや、1日自動車保険の利用回数が多ければ通常の自動車保険料が割引になる場合もあるためデメリットばかりではありません。

2人身傷害保険はない

人身傷害保険はない

1日自動車保険は人身傷害保険をつけられないため、車を運転しているとき以外の事故については一切保証がない点はデメリットです。

 人身傷害保険は運転しているとき以外の事故による死傷等でも補償されるため安心できます。

ただし、1日自動車保険には搭乗者傷害保険・自損事故特約により搭乗中の死傷については補償されることを理解しておきましょう。

1日自動車保険利用時の注意点

1日自動車保険利用時の注意点

運転時のみ対象

1日自動車保険は運転しているときのみ対象となるため、それ以外でのケガによる後遺障害、死亡については補償されません。

運転している際の補償内容は料金がリーズナブルなのに対し充実していますが、あくまで借りている車を運転している際の損害に対する補償と理解しておきましょう。

保険適用外の車がある

1日自動車保険は、すべての車が対象となるものではありません。対象外となる車として以下が挙げられます。

1日自動車保険の対象外車両
運転者本人が所有する車/運転者本人の配偶者が所有する車/法人が所有する車(カーシェアリング・レンタカー)/車検切れになっている車/登録抹消となっている車

また、一部外国メーカーの車やスポーツカーについても対象外となるため注意が必要です。例えば、東京海上日動のちょいのり保険では、以下の車種は対象外となります。

対象外車種
ホンダNSX/アストンマーティン/センチュリー/フェラーリ/ベントレー/マセラティ/ランボルギーニ/ロールスロイス

いわゆる高級車は1日自動車保険の対象外となる車種に該当する可能性があるため、事前に調べておきましょう。

支払い手段が限られている場合がある

支払い手段が限られている場合がある

1日自動車保険の保険料を支払う場合、スマートフォンで申し込みをするとクレジット決済のみ対応となる場合があるため、現金払いを希望する人にとっては要注意です。

一方で、1日自動車保険はコンビニでも申し込みをして支払いができますが、その際は現金のみの対応となる場合があります。

 申し込みをする方法により支払い方法が固定化される場合があるため、事前に希望する決済手段に対応したもので手続きを進めましょう。

また、スマートフォンでの申し込みでも使用しているキャリアによっては毎月の携帯料金と一緒に支払える場合があります。

キャリアによっては携帯料金と合算できずにクレジットカード決済となることもあるため、支払い方法について理解しておきましょう。

1日自動車保険に関するよくある質問

おすすめの1日自動車保険は?
東京海上日動「ちょいのり保険」や三井住友海上「1DAY保険」、損保ジャパン「乗るピタ!」などが挙げられます。それぞれ保険料が安いうえ補償内容が充実しているため、安心して運転ができるでしょう。また、保険会社によっては利用回数により通常の自動車保険が割引されたり、1日自動車保険の利用が2回目から安くなったりするため要チェックです。
当サイトが厳選比較しておすすめする1日自動車保険の詳細はこちらからチェックしてください。
1日自動車保険とはどういったもの?
名前の通り1日だけ加入できる自動車保険のことです。手頃な保険料にも関わらず対人・対物賠償責任保険や自損傷害保険、搭乗者傷害特約などを基本補償として用意し、充実した内容となっています。
1日自動車保険の利用が向いている人とは?
1日自動車保険ということだけあり、たまにしか運転しない人の万が一に備えたサービスであるため、月に1回や2回程度しか運転しない人に向いています。また、友人の車を借りることが多い、ドライブ中に運転を変わることが多いといった場合も、1日自動車保険に向いている人の特徴です。
1日自動車保険の選び方は?
最も重要となる保険料と補償内容をまずはチェックしましょう。保険料は各社でプランにより異なりますが、だいたい800円~3,000円程度のものが多いです。各プランでどの補償が適用されるかも確認しつつ、自分に最適なものを選びましょう。また、弁護士費用等保障特約や臨時被保険者に関する特約などがついているかも重要です。
1日自動車保険の上手な選び方はこちらからチェックしてください。
1日自動車保険のメリットは?
保険料が非常に手頃で、コストをなるべく抑えて自動車保険に加入できる点は大きなメリットと言えます。そして、スマートフォンや身近な場所にあるコンビニなど、簡単に加入手続きができる点も利用者にとっては魅力です。プランによっては任意で車両保険をつけられる場合もあるため、安いうえに手厚いコストパフォーマンスの良さは1日自動車保険ならではです。
1日自動車保険のデメリットは?
運転するたびに保険への加入手続きをしなければいけない点が挙げられます。対策としては、旅行や出張などで数日間運転することが想定される場合は、一回の申し込みで連続7日まで加入できるため覚えておきましょう。そして、人身傷害保険がつけられないため、運転中以外の事故等での死傷は補償されません。
1日自動車保険を利用する際の注意点は?
最も注意したい点は、運転時以外の事故によるケガによる後遺障害や死傷については補償されないという点です。1日自動車保険は、あくまで車を運転中だけに適用されるものと理解しておきましょう。また、すべての車が対象とならず、運転者本人が所有する車や運転者本人の配偶者が所有する車、法人が所有する車などは対象外です。また、一部外国メーカーの車やスポーツカーについても対象外となるため注意しましょう。

まとめ

この記事では、1日自動車保険について説明し、利用が向いている人や加入するメリット・デメリット、1日自動車保険の保険料や補償内容等を比較しました。

 その名の通り1日だけ加入できる自動車保険で、たまにしか運転しない人や他人の車を運転する機会が多い人にとっては、大いに活用できる商品となります。

料金はお手頃で申し込み手続きは非常に簡単などメリットが多い点は1日自動車保険の魅力と言えますが、対象外となる車やその都度手続きが必要といったデメリットもあるので比較は欠かせません。

各保険会社により料金や補償内容は異なる場合があるため、自分に最適なものを選べるよう詳細についてリサーチしておきましょう。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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