【2023年1月】カーリース人気おすすめ11社比較ランキング|注意点も解説

車を保有する新しい方法として、車にかかる費用を定額にすることができ、また初期費用が不要なカーリースが注目を集めています。

諸費用込みのリース料が設定されている場合がほとんどなため、煩わしさもなく気軽に新車をマイカーとして所有できるカーリース。

手続きはネットで完結でき、カーリース会社によっては自宅納車を行っている会社もあります。しかし、そもそもカーリースが自分たちに最適なのか、またどんなメリットやデメリットがあるのかわからない方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、カーリースサービスとは何なのか、特徴や魅力、メリットや注意点などを紹介します。

あわせておすすめのカーリースサービスも紹介しますので、参考にしてください。

カーリースとは、月額料金を支払って車を一定期間のみ保有する(=借りる)サービスで、月々定額、比較的安価で車を所有できることから人気が高まっています。

 頭金なしで車を所有できることから、購入時にかかる初期費用が抑えられる点が大きな特徴であり魅力です。

また、自動車税や自賠責保険料といった料金もリース料に含まれていることや、煩わしい手続きなども一切不要なのもカーリースのメリットとして選ばれています。

カーリースを展開している会社も多くなってきていますが、いずれも多くの車種から選ぶことが可能なので、目的や用途、家族構成などに合わせて柔軟な選択が可能です。

最短で1ヶ月程度、長ければ10年以上利用することができます。

カーリースを利用する4つのメリット

カーリースを利用する4つのメリット

カーリースを利用するメリットは下記のとおりです。

カーリースのメリット
  • 車に掛かる費用を定額にできる
  • 購入するよりも安くなる
  • 初期費用が必要ない
  • ネットで手続きが完結する

それぞれについて解説します。

車に掛かる費用を定額にできる

カーリースにかかる料金

カーリースのメリットの1つが、車に掛かる費用を定額にできることです。

 カーリースの月額料金には車検費用やメンテナンス代なども含まれています。そのため、契約期間中に利用料金が変動することがありません。

車を購入する場合では、ローンの支払額が月によって異なったり、車検や修理などで追加費用が掛かったりする場合があります。

カーリースでは車に掛かる費用が毎月定額になるため、支払い計画やその他の資産計画が立てやすくなります。

購入するよりも安くなる

車を購入するよりも安くなるのも、カーリースのメリットです。カーリースの月額料金は、車両価格や諸費用などの合計金額から残価(=下取り金額)を差し引いた金額を契約月数で割って計算します。

残価が差し引かれているため、車を購入するよりも支払総額が安くなるのです。

カーリースと購入にかかる費用差

特に新車に乗り続けたいと考えているなら、カーリースはおすすめできる方法といえるでしょう。

ただし、新車を一括支払で購入したほうが安くなることがあるので、必ず確認してください。

初期費用が必要ない

初期費用(=頭金)が必要ないのもカーリースのメリットです。

 新車を購入する場合は、頭金が必要になるケースがほとんどです。一般的には車両本体価格の20%~30%を用意する必要があるといわれています。

一方、カーリースの利用には頭金が必要ないため、リース審査に通過できれば初期費用無料で新車に乗ることができます。

まとまった資金がない場合でも手軽に車を所有できるのは、カーリースの大きな魅力です。

ネットで手続きが完結する

インターネットで手続きが完結するのも、カーリースのメリットです。

 利用するカーリースサービスの公式サイトにアクセスして、乗りたい車を選択して申し込むだけで審査が行われます。

サービスによっては審査に通過したに自宅まで納車してくれるので、店舗を訪問する回数は最小限で済むことになります。

車を入手するための時間が取りにくい方にとって、カーリースはメリットが大きいといえます。

おすすめ人気のカーリース会社を徹底比較!

初期費用がかからず頭金なしで気軽に車を所有できることで人気が高まっているカーリースですが、カーリースを展開している会社も近年非常に多くなってきています。

どのカーリース会社も特徴が異なりますので、ご自身やご家族が希望する車が所有できるカーリース会社を上手に選びましょう

カーリース会社の上手な選び方は、次項で紹介する8つの軸があれば上図に選ぶことができますが、「とりあえずどんなサービスがあるのかな?」と気になっている方は、以下の3つを軸にサービスの比較をしてみてください。

カーリース会社の上手な選び方
  • 乗りたい車種で選ぶ
  • 料金体系で選ぶ
  • リース満了時の選択肢で選ぶ

上記を参考に、当サイトが厳選して紹介するおすすめのカーリース会社を徹底比較紹介します。

定額カルモくん

定額カルモくん

定額カルモ君のおすすめポイント
  • 最長11年契約が可能で新車に手軽に乗れる
  • 車がもらえるオプションなどオプションの種類が充実している
  • 取り扱い車種が多く中古車リースにも対応可能

定額カルモ君はナイル株式会社が運営するカーリースサービスです。リース契約可能期間は最短1年から1年単位で設定可能、最長11年契約が可能なので月額料金を低く抑えることができます。

 また、7年以上の契約なら、乗っていた車を最後にもらえる「もらえるオプション」も選択可能で、月額500円プラスするだけで加入できます。

傷や汚れを気にせずに乗りたい方や、愛着を持った車に長く乗り続けたい方におすすめです。

専用アプリやカスタマーサポートなどが充実し、納車後のフォロー体制が整っているため、安心して利用できるサービスといえます。
サービス名定額カルモ君
運営会社ナイル株式会社
料金内訳自賠責保険料、自動車税、重量税、環境性能割、登録費用、その他諸費用、仲介手数料、お客様サポート料
取り扱いメーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
走行制限6年以下の契約の場合、月間平均1,500km
※7年以上は制限なし
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間1年~11年 ※1年単位
契約形態クローズエンド方式
メンテナンスプラン返却時の原状回復費用補償、車検点検料、法定12ヶ月点検、エンジンオイル交換、オイルフィルター交換、タイヤローテーション・ホイールバランス調整、エアコンフィルター交換、ワイパーゴム交換、ブレーキオイル交換、ブレーキパッド交換、延長保証
中途解約不可(損代金発生)
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い延長(再リース)、返却、乗り換え、もらう(※)のなかから選択
※もらえるオプションへの加入が必要
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー27,510円~
スズキ スペーシア23,440円~
スズキ ハスラー25,970円~
ダイハツ タフト25,420円~
ダイハツ タント23,440円~
ダイハツ ミライース15,950円~
トヨタ ヤリス28,544円~
トヨタ ライズ32,240円~
ホンダ N-BOX25,310円~
ホンダ ヴェゼル42,295円~

出典:定額カルモ君公式サイト
※カーリースの人気車種を独自に調査
※7年のリース契約で最も安いプランから金額を算出

リースナブル

リースナブル

リースナブルのおすすめポイント
  • 新車カーリースが月額6,600〜
  • リース期間中の乗り換え・途中解約も可能!
  • 面倒な手続きや手数料は必要なし

リースナブルは「株式会社三和サービス」が運営しているカーリースサービスです。

取り扱っている車は全て新車となっており、月額6,600円〜という業界最安水準の料金で提供しています。

 BMW、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲンなど、さまざまな輸入車ブランドの車の乗れるのは大きな魅力でしょう。車検やメンテナンス費用などコミコミの料金となっています。

またリースナブルでは途中解約が可能です。好きなタイミングで解約・乗り換えができるので状況に合わせて乗り換えを行うのも良いでしょう。

実質負担が発生する場合もありますのでご注意ください。
サービス名リースナブル
運営会社株式会社三和サービス 
料金内訳車両代金・税金・保険・車検代など
取り扱いメーカー国内全メーカー
走行制限毎月750km
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間3年、5年
契約形態オープンエンド方式
メンテナンスプラン

  • シンプルプラン(法定12ヶ月点検・オイル交換・オイルエレメント・ワイパーゴム)
  • コミコミプラン(6ヶ月点検・法定12ヶ月点検・オイル交換・オイルエレメント・ワイパーゴム・バッテリー・エアコンフィルター・タイヤローテーション)
中途解約可能
契約期間内乗り換え可能
満期時の車の扱い返却、延長(再リース)、乗り換え、買取
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー
スズキ スペーシア6,600円〜
スズキ ハスラー6,600円〜
ダイハツ タフト6,600円〜
ダイハツ タント6,600円〜
ダイハツ ミライース6,600円〜
トヨタ ヤリス6,600円〜
トヨタ ライズ19,800円〜
ホンダ N-BOX6,600円〜
ホンダ ヴェゼル19,800円〜

出典:リースナブル公式サイト

MOTAカーリースのおすすめポイント
  • 全車種残価設定なしのカーリースサービスで車が必ずもらえる
  • 走行距離制限なしで自由度が高い
  • 契約満了時に破損や故障の修理費用請求なし

MOTAカーリースは株式会社MOTAが運営するカーリースサービスです。

 提供する全車種で残価設定をしていないため、契約満了時に車がもらえるサービスとなっています。

また、一般的なカーリースサービスでありがちな月間の走行距離制限もないため、車を自由に利用することができるでしょう。

さらに、契約満了時に車の破損や故障に対する修理費用の請求がく、カスタムも自由にできる数少ないカーリースのサービスの1つです。
サービス名MOTAカーリース
運営会社株式会社MOTA(モータ)
料金内訳登録時諸費用、車検基本料、自動車税、自賠責保険料、自動車重量税
取り扱いメーカートヨタ(+レクサス)、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
走行制限なし
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間5年、7年、11年
契約形態クローズエンド方式
メンテナンスプラン車検整備、
法定12か月点検、
オイル交換、オイルフィルター、ワイパーゴム、ブレーキオイル交換、エアコンフィルター、ロングライフクーラント交換、タイヤ交換、バッテリー交換、ブレーキパッド交換、その他消耗品(点火プラグ交換、ATオイル交換、Vベルト交換)
中途解約不可(損代金発生)
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却、延長(再リース)、乗り換え、もらえる
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー25,630円~
スズキ スペーシア22,550円~
スズキ ハスラー21,780円~
ダイハツ タフト23,650円~
ダイハツ タント21,560円~
ダイハツ ミライース15,950円~
トヨタ ヤリス26,070円~
トヨタ ライズ30,580円~
ホンダ N-BOX24,200円~
ホンダ ヴェゼル40,040円~

出典:MOTAカーリース公式サイト
※カーリースの人気車種を独自に調査
※7年のリース契約で最も安いプランから金額を算出

KINTO

KINTO

KINTOのおすすめポイント
  • トヨタとレクサスの新車を扱っている
  • カーリースだけでしか乗れないKINTO専用車がある
  • 事故に遭い車が故障しても、自己負担額を5万円までに抑えられる

KINTOは、トヨタとレクサスの新車を扱っているカーリース会社です。ルーミーやハリアーなどの人気車種がある中、カーリースだけでしか乗れないKINTO専用車もあります。

 KINTOの魅力は、月額料金に任意保険料が含まれている点で、対人・対物補償だけではなく安心の車両保険付きです。

万が一事故に遭い車が故障しても、自己負担額を5万円までに抑えられます。

KINTOの「解約金フリープラン」は、申込金として月額5ヶ月分の頭金を用意すると中途解約しても違約金がかかりません

中途解約の可能性がある方には、KINTOの「解約金フリープラン」がおすすめです。
サービス名KINTO
運営会社株式会社KINTO(KINTO Corporation)
取り扱いメーカートヨタ
走行制限

初期費用フリープラン / 解約金フリープランともに以下のとおり

  • 3年プラン:54,000km
  • 5年プラン(再契約1回目含む):90,000km
  • 7年プラン(再契約2回目含む):126,000km
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間3年/5年/7年
契約形態オープンエンド方式
メンテナンスプラン車検、整備、消耗品交換あり
中途解約不可(損代金発生)
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却、乗り換えのなかから選択
支払方法銀行口座引き落とし
ルーミー14,740円〜
ヤリス14,960円〜
パッソ15,730円〜
ヤリス18,480円〜
ノア19,910円〜
ヤリスクロス21,010円〜
GR 8621,450円〜
カローラクロス21,780円〜
ヴォクシー22,660円〜
C-HR22,880円〜

参考:KINTO公式サイト
※すべて税込・月額

SOMPOで乗ーるのおすすめポイント
  • 国産車から輸入車まで幅広く選択できるカーリースサービス
  • 免許返納や中途解約に対応したオプションプランあり
  • 契約満了時の選択肢が幅広い

SOMPOで乗ーるは株式会社DeNA SOMPO Carlifeが運営するカーリースサービスです。一般的なカーリースサービスでは国産車の提供がメインですが、SOMPOで乗―るでは輸入車のカーリースにも対応しています。

 BMW、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲンなど、さまざまな輸入車ブランドの車の乗れるのは大きな魅力でしょう。

また、将来的に免許の返納を考えている方に向けた解約手数料が0円になる免許返納オプションや、ライフスタイルの変化に対応しやすい中途解約オプションなど、独自のオプションサービスを提供しています。

契約満了時には新契約・再契約・車の返却・車がもらえる(条件あり)など選択肢が幅広いのも特徴です。
サービス名SOMPOで乗ーる
運営会社株式会社DeNA SOMPO Carlife
料金内訳車両代金(オプション含む)登録諸費用、自動車税、重量税、自賠責保険料、車検費用、オイル交換メンテナンス費用、自動車保険
取り扱いメーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱、ダイハツ、スズキ、レクサス、BMW、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、アウディ、ジープ、ボルボ、プジョー、ルノー、フィアット、ジャガー、シトロエン、ミツオカ、スマート、アルファロメオ、ランドローバーなど
走行制限1,000km、1,500km、2,000km、3,000km
外国車の取り扱いあり
設定可能リース期間3年、5年、7年、9年
契約形態クローズエンド方式、オープンエンド方式
メンテナンスプラン車検、法定点検、スケジュール点検、オイル交換、エンジン点検整備、ギア点検整備、ブレーキ点検整備、エアコン点検整備、消耗品の交換、バッテリー交換、一般整備、代車、夏冬タイヤ交換
中途解約5年リースは2年目以降、7年リースは5年目以降、9年リースは7年目以降に中途解約可能(中途解約オプション加入時)
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却、乗り換え、再契約
支払方法クレジットカード
スズキ ジムニー18,590円~
スズキ スペーシア20,130円~
スズキ ハスラー18,480円~
ダイハツ タフト21,230円~
ダイハツ タント19,360円~
ダイハツ ミライース15,950円~
トヨタ ヤリス21,780円~
トヨタ ライズ27,610円~
ホンダ N-BOX20,210円~
ホンダ ヴェゼル33,330円~

出典:SOMPOで乗―る公式サイト
※カーリースの人気車種を独自に調査
※7年のリース契約で最も安いプランから金額を算出

カーコンカーリースのおすすめポイント
  • 残価設定0円のカーリースサービスで契約満了時に車がもらえる
  • お得なもろコミ特選車を選択可能
  • ボーナス払い対応で月額料金を抑えられる

カーコンカーリースはカーコンビニ倶楽部株式会社が運営するカーリースサービスです。残価設定を0円にしており、契約が満了した際に車がもらえるのが同サービスの特徴。契約後の生産トラブルや手続きなどは一切不要です。

 また、手軽にカーライフを楽しめるもろコミ特選車を用意しており、カーアクセサリーやメンテナンスパックなどがセットになっているのもうれしいポイントといえるでしょう。

リース契約期間は7年・9年・11年から選択可能で、さまざまな車種から自由に選択できます。

さらに、ボーナス払いにも対応しており、月額料金を抑えながらカーリースサービスを利用できるのも魅力です。
サービス名カーコンカーリース
運営会社カーコンビニ倶楽部株式会社
料金内訳登録時諸費用、車検基本料、自動車税、自賠責保険料、自動車重量税
取り扱いメーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
走行制限なし
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間7年、9年、11年
契約形態クローズエンド方式
メンテナンスプランタイヤ交換、バッテリー交換、エンジンオイル交換、オイルエレメント交換、オートマチックオイル交換、ブレーキオイル交換、ブレーキパッド交換、Vベルト交換、LLC交換、点火プラグ交換、ワイパーゴム交換
中途解約契約終了2年前から原則解約金なしで規約修了可能(それ以前はの解約は中途解約金が発生
契約期間内乗り換え契約終了2年前から乗り換えOK
満期時の車の扱い車をもらう、返却
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー14,850円~
スズキ スペーシア12,980円~
スズキ ハスラー14,300円~
ダイハツ タフト14,410円~
ダイハツ タント12,540円~
ダイハツ ミライース9,130円~
トヨタ ヤリス14,960円~
トヨタ ライズ18,920円~
ホンダ N-BOX13,750円~
ホンダ ヴェゼル23,100円~

出典:カーコンカーリース公式サイト
※カーリースの人気車種を独自に調査
※7年のリース契約で最も安いプランから金額を算出

出光オートフラット

出光オートフラット

出光オートフラットのおすすめポイント
  • 業界では珍しい「キャッシュバック制度」を導入
  • ガソリン代が割引される
  • お近くのサービスステーションで相談できるので安心

出光オートフラットは、全国にチェーンスタンドを展開している「出光興産株式会社」が運営するカーリースサービスです。

出光オートフラットでは、カーリース業界では珍しい「キャッシュバック制度」を導入しています。

 キャッシュバック率は96%、平均キャッシュバック額は約20万円といった実績があります。

また出光オートフラットのカーリースを利用すると、リース期間中のガソリン代が最大7円/L割引されます。

ガソリンの割引以外にも最大2万円分の商品券プレゼントも選べるので、非常にお得です。

月間走行距離の上限を最大2500kmまで選べるので、使用頻度の多い方でも安心です。
サービス名出光オートフラット
運営会社出光興産株式会社
料金内訳車両代金・車検・法定点検・オイル交換・税金・登録諸費用・消耗部品・故障修理・代車
取り扱いメーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
走行制限500km、1,000km、1,500km、2,000km、2,500km
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間3〜7年※1年単位
契約形態オープンエンド方式
メンテナンスプラン車検整備、法定点検、定期点検、エンジンオイル交換、オイルエレメント交換、ブレーキオイル交換、タイヤ交換、バッテリー、ブレーキパット交換、ワイパーゴム交換、エアコンフィルター、その他消耗品、故障修理、代車
中途解約可能(中途解約金が発生)
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却・延長(再リース)・乗り換え
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー22,660円〜
スズキ スペーシア22,330円〜
スズキ ハスラー23,100円〜
ダイハツ タフト23,210円〜
ダイハツ タント21,230円〜
ダイハツ ミライース16,720円〜
トヨタ ヤリス27,390円〜
トヨタ ライズ29,700円〜
ホンダ N-BOX22,220円〜
ホンダ ヴェゼル34,870円〜

出典:出光オートフラット公式サイト

コスモMyカーリース

コスモMyカーリース

コスモMyカーリースのおすすめポイント
  • 頭金0円で新車に乗れる!
  • ガソリン・軽油の割引サービスが利用できる
  • 国内全メーカー・全車種を取り扱い

コスモMyカーリースは「コスモ石油マーケティング株式会社」が運営するカーリースサービスです。

カーリースを利用していると全国の「コスモ石油」でガソリン・軽油の割引サービスを受けることができます。

 割引サービスは毎月利用したガソリンの量に対して、キャッシュバックという形で適用されます。

またコスモMyカーリースでは頭金0円で新車に乗れるというメリットがあります。新車だからといって追加料金が発生することもありません。

国内全メーカー・全車種を取り扱っていますので、選択肢は豊富です。

メンテナンスパックはいくつかありますが、月額にメンテナンス代も含まれています。
サービス名コスモMyカーリース
運営会社コスモ石油マーケティング株式会社
料金内訳車両代金・登録諸費用・自動車税など
取り扱いメーカー国内全メーカー
走行制限月間500km〜
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間36ヵ月~84ヵ月
契約形態オープンエンド方式・クローズドエンド方式
メンテナンスプラン

  • ゴールドパック(車検整備・法定点検・定期点検・オイル・タイヤ・ブレーキパッド・バッテリー・ワイパーゴム・エアコンフィルタ・その他消耗品)
  • シルバーパック(車検整備・法定点検・定期点検・オイル)

中途解約不可
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却・延長(再リース)・乗り換え・買取
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー21,010円〜
スズキ スペーシア21,560円〜
スズキ ハスラー21,010円〜
ダイハツ タフト22,440円〜
ダイハツ タント20,680円〜
ダイハツ ミライース16,830円〜
トヨタ ヤリス24,640円〜
トヨタ ライズ29,480円〜
ホンダ N-BOX22,550円〜
ホンダ ヴェゼル35,750円〜

出典:コスモMyカーリース公式サイト

ニコノリ

ニコノリ

ニコノリのおすすめポイント
  • 価格・特典がとにかくお得!
  • 利用者に最適なリースプランを組める
  • リース期間中ガソリンが最大5円/L割引

ニコノリは全国で「ニコニコレンタカー」を展開している「株式会社 MIC」のカーリースサービスです。

ニコノリ最大の特徴はお得なリース料金です。車種によっては他社の半額以下でリースできます。走行距離制限はありますが、大切に乗ることを条件に価格をかなり抑えています。

 初期費用は一切かからないので、現在まとまった資金がなくても利用できます。

またニコノリでは申し込み時にヒアリングを行い、利用者一人一人にあったリースプランを提供しています。そのため初めて利用する方でも安心です。

LINEでの相談にも対応しているため、カーリースの利用を検討している方はお気軽に相談してみてください。

公式サイトに掲載されていないプランでも相談すれば契約できる場合があります。
サービス名ニコノリ
運営会社株式会社 MIC
料金内訳車両代金・車検・法定点検・オイル交換・税金・登録諸費用・消耗部品・故障修理・各種保険、メーカー保証
取り扱いメーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
走行制限60,000km/5年※それ以上の距離も契約によっては可能
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間1年以上~9年で自由に選択可能
契約形態オープンエンド方式・クローズドエンド方式
メンテナンスプラン車検(継続検査)、新車1ヶ月点検、新車6ヶ月点検、エンジンオイル交換9回分、ウォッシャー液無料補充、バッテリー液無料補充、クーラント液の無料補充
中途解約不可
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却・延長(再リース)・乗り換え
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー9,900円〜
スズキ スペーシア8,800円〜
スズキ ハスラー7,700円〜
ダイハツ タフト8,800円〜
ダイハツ タント8,800円〜
ダイハツ ミライース5,500円〜
トヨタ ヤリス9,900円〜
トヨタ ライズ11,000円〜
ホンダ N-BOX7,700円〜
ホンダ ヴェゼル13,200円〜

出典:ニコノリ公式サイト

NORIDOKI

NORIDOKIのおすすめポイント
  • 新車を定期的に乗り換えることができる
  • 最新の車種を乗り継げる魅力がある
  • 保証が充実しているため安心して利用できる

NORIDOKIは契約期間が3年で固定されており、定期的に最新の車種に乗り換えることができるという魅力があります。3年で更新のため故障やメンテナンスの心配がなく、気軽に乗れるのも大きなメリットです。

また、自賠責保険や小傷保証に加えてメーカー保証もついているなど保証が充実しているという特徴があるため、安心して乗ることができます。頭金不要で超低価格で利用することができます。

低価格でリースできる上に、保証もしっかりしているため初めてカーリースサービスを利用するという方におすすめです。
サービス名NORIDOKI
運営会社株式会社ジョイカルジャパン
料金内訳車両代金・法定点検・オイル交換・税金・登録諸費用・消耗部品・故障修理・各種保険・メーカー保証
取り扱いメーカートヨタ、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、三菱
走行制限36,000km/3年
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間3年
契約形態クローズドエンド方式
メンテナンスプランあり
中途解約不可
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却・延長(再リース)・乗り換え
支払方法銀行口座引き落とし、クレジットカード
スズキ ジムニー33,000円〜
スズキ スペーシア
スズキ ハスラー
ダイハツ タフト
ダイハツ タント
ダイハツ ミライース
トヨタ ヤリス29,700円〜
トヨタ ライズ27,500円〜
ホンダ N-BOX
ホンダ ヴェゼル33,000円〜

新車リースクルカ

新車リースクルカのおすすめポイント
  • 2年、3年周期で利用しやすい
  • 来店不要で手続きできるから楽
  • 残価精算なしで安心して利用できる

新車リースクルカは株式会社クルカが運営するカーリースで、最低価格保証を前面に出した企業戦略により業界トップクラスの安さ、最長3年周期で新しい車種の車に乗れます。

契約方式がクローズドエンド方式のため契約終了後に残価精算をすることがなく、安心して利用することができるというメリットもあります。来店不要でWEBから申し込みと手続きが完了するのは非常に便利といえるでしょう。

 手間をかけずにカーリースを利用したいという方に特におすすめです。

サービス名リースクルカ
運営会社株式会社クルカ
料金内訳車両代金・法定点検・オイル交換・税金・登録諸費用・消耗部品・故障修理・各種保険、メーカー保証
取り扱いメーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、ダイハツ、三菱
走行制限1,000km/月車種、契約年数によって異なる
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間2年もしくは3年
契約形態クローズドエンド方式
メンテナンスプランなし(メーカーの新車無料点検はあり)
中途解約不可
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却・延長(再リース)・乗り換え
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー
スズキ スペーシア
スズキ ハスラー
ダイハツ タフト
ダイハツ タント
ダイハツ ミライース
トヨタ ヤリス33,000円~
トヨタ ライズ29,700円〜
ホンダ N-BOX
ホンダ ヴェゼル40,700円〜

ENEOS

ENEOSのおすすめポイント
  • 特別価格でガソリンが給油可能
  • 3つのメンテナンスプランから選べる
  • 車の管理をすべて任せることができる

ENEOSはCMでもおなじみのENEOS株式会社が運営しているカーリースで、頭金0円な上に月々の支払いは定額でわかりやすくなっています。契約後に登録をすると給油価格が割引されるため、非常に便利です。

また、メンテナンスプランはシンプルプラン、ライトプラン、フルサポートプランの3つから選ぶことが可能で、それぞれメンテナンス内容が変わります。車の管理をすべて任せることができるので手軽に利用することができるでしょう。

ライフプランに合わせて気軽に乗り換えができるのはENEOSの大きな魅力といえるでしょう。
サービス名ENEOS
運営会社ENEOS株式会社
料金内訳車両代金・車検・法定点検・オイル交換・税金・登録諸費用・消耗部品・故障修理・各種保険、メーカー保証
取り扱いメーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
走行制限1,000km~3,000km/月
外国車の取り扱いなし
設定可能リース期間3年以上~7年で自由に選択可能
契約形態クローズドエンド方式
メンテナンスプランシンプルプラン、ライトプラン、フルサポートプラン(1つを選択して利用)
中途解約不可
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却・延長(再リース)・乗り換え
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー
スズキ スペーシア25,190円〜
スズキ ハスラー24,640円〜
ダイハツ タフト29,260円〜
ダイハツ タント25,190円〜
ダイハツ ミライース20,680円〜
トヨタ ヤリス30,360円〜
トヨタ ライズ36,300円〜
ホンダ N-BOX30,250円〜
ホンダ ヴェゼル41,690円〜

カーリース館

カーリース館

カーリース館のおすすめポイント
  • 全メーカー・輸入車のカーリースが利用できる!
  • 頭金0円で新車に乗れる
  • 法人・個人事業主が対象のカーリースサービス

カーリース館は北海道旭川市に本社を構える「株式会社ぴったりオート本社」が運営しているカーリースサービスです。法人・個人事業主が対象となっています。

全メーカーの車はもちろん、対応していない会社が多い輸入車のカーリースも利用できます。

 頭金0円で、月額11,000円〜新車を利用することができます。

カーリース館では一般乗用車はもちろん、商用車のカーリースも行っています。そのため仕事で使用する車をカーリースすることも可能です。

オープンエンド方式なのでリース期間満了時に車を買い取ることができます。
サービス名カーリース館
運営会社株式会社グリーンベル
料金内訳車両本体価格、自動車取得税、登録諸費用、自動車税 、重量税、自賠責保険料、装備オプション
取り扱いメーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
走行制限250km〜5,000km
外国車の取り扱いあり
設定可能リース期間1年以上~7年※1ヶ月単位
契約形態オープンエンド方式
メンテナンスプランあり
中途解約不可
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却・延長(再リース)・乗り換え
支払方法銀行口座引き落とし
スズキ ジムニー30,800円〜
スズキ スペーシア30,800円〜
スズキ ハスラー26,400円〜
ダイハツ タフト
ダイハツ タント31,900円〜
ダイハツ ミライース27,500円〜
トヨタ ヤリス
トヨタ ライズ
ホンダ N-BOX33,000円〜
ホンダ ヴェゼル44,000円〜

出典:カーリース館公式サイト

【中古車を安く!】おすすめの中古車カーリース会社

MOTA中古車リース

MOTA中古車リース

MOTA中古車リースのおすすめポイント
  • 取り扱い車種の全てが年式5年以内
  • リース期間満了で車がもらえる
  • 業界最超級の2年補償付き

MOTA中古車リースは「株式会社MOTA」が運営している中古車リースサービスです。新車をリースするよりもお得に利用できるのが大きなメリットです。

中古車は品質が心配という方も多いでしょうが、MOTA中古車リースで取り扱っている全ての中古車は5年以内の年式ですので、古い車を掴まされてしまうことはありません。

 5万km以内走行、修理歴なしの車ばかりを集めています。

またMOTA中古車リースでは全車両に独自の保証がついています。保証期間が1年の会社が多いですが、業界最超級の2年補償がついているので安心です。

契約方式はクローズドエンド方式を採用しており、リース期間を満了すると車がもらえてしまうので、最後に車を手元に残したいという方にはおすすめです。

リース契約後3週間程度で納車されます。
サービス名MOTA中古車リース
運営会社株式会社MOTA
料金内訳車両本体価格、オプション代、環境性能割、名義変更時手数料、自動車税、重量税、自賠責保険料、消費税
取り扱いメーカートヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツ、三菱
走行制限なし
外国車の取り扱いあり
設定可能リース期間3~6年※1ヶ月単位
契約形態クローズドエンド方式
メンテナンスプラン車検整備(24か月点検)、法定12か月点検、オイル交換、オイルフィルター、ワイパーゴム、ブレーキオイル交換、エアコンフィルター、ロングライフクーラント交換、タイヤ交換、バッテリー交換、ブレーキパッド交換、その他消耗品
中途解約不可
契約期間内乗り換え不可
満期時の車の扱い返却・延長(再リース)・乗り換え・買取
支払方法銀行口座振替
スズキ ジムニー17,380円〜
スズキ スペーシア11,990円〜
スズキ ハスラー12,100円〜
ダイハツ タフト17,380〜
ダイハツ タント11,220円〜
ダイハツ ミライース8,030円〜
トヨタ ヤリス17,820円〜
トヨタ ライズ22,330円〜
ホンダ N-BOX12,100円〜
ホンダ ヴェゼル22,220円〜

出典:MOTA中古車リース公式サイト

カーリースの選び方8つのポイント

カーリースの選び方8つのポイント

カーリースサービスを選ぶ際のポイントは下記の8つです。少し多く感じますが、長く付き合っていくものであることや、購入やカーシェアといった別の方法も取れることだけに、慎重に検討していきましょう。

カーリースサービスの選び方のポイント
  • お気に入りの車種で選ぶ
  • 契約後のアフターサポートで選ぶ
  • 料金体系で選ぶ
  • 月額料金で選ぶ
  • 車種で選ぶ
  • 契約方法で選ぶ
  • リース期間の柔軟性で選ぶ
  • リース満了時の選択肢で選ぶ

お気に入りの車種で選ぶ

自分が乗りたい車種を扱っているカーリースサービスを選択するのが1つのポイントです。カーリース業者によって、取り扱っている車種には違いがあります。

 乗りたい車が決まっている場合は、カーリース業者がその車種を取り扱っているかどうかを確認しましょう。

なお、輸入車に乗りたい場合は取り扱うカーリース業者があれば乗ることができますが、メンテナンスやアフターケアを行える場所が限られる可能性があります。

リース契約後のことも考えたうえで、利用の是非について判断するべきでしょう。

契約後のアフターサポートで選ぶ

安心して車を利用したいという方は、契約後のアフターサポートが充実しているカーリース会社を選ぶと良いでしょう。

特に注目したいのはメンテナンスプランです。基本的にカーリース会社ではメンテナンスプランが用意されている場合が多く、加入しておくと急な出費を減らせます。

 車検や定期点検などは元々の月額料金に含まれています。

メンテナンスプランに加入すると月額料金が上乗せされるため、どのようなメンテナンスが含まれているのかしっかり確認し、自分の必要なプランに加入しましょう。

中には新車を購入した時と同様のサポートを受けられる場合もあります。

料金体系で選ぶ

お金と電卓

カーリース業者を選択する際は、料金体系を比較することが重要です。

 業者によって月額料金の内訳が異なるケースがあるためです。

カーリースに限らず、車を所有する場合に必要になる費用は下記のとおりです。

車を保有する場合に必要になる費用
  • 車両本体価格
  • 自動車税などの税金
  • 自賠責保険料
  • 車検費用
  • 任意保険料
  • アフターケア料金
  • 駐車場費用

カーリースの場合、車両本体価格から車検費用までを網羅しているケースがほとんどといえます。

残りの駐車場料金以外の項目(任意保険料やアフターケア料金)についてはカーリース業者や契約内容によって異なるケースが多いです。

カーリース業者ごとに料金設定は異なり、経済的な負担と手軽さが変動するので、じっくり検討してください。

月額料金で選ぶ

おそらくカーリースを利用する人が一番気にするのは月額料金でしょう。どうせならなるべく安い月額料金で車を利用したいものです。

カーリースを選ぶ際は月額料金の安さだけでなく、どのような料金が含まれているかに注目しましょう。

 メンテナンスは別途加入しなければならない場合が多いです。

カーリースの月額料金に含まれている料金項目が多ければ多いほど、車に関する急な出費がなくなりますので、安心して利用できます。

会計がわかりやすいカーリース会社の方が安心ですが、必ずシミュレーションをすることをおすすめします。

車種で選ぶ

自分が乗りたい車種を扱っているカーリースサービスを選択するのが1つのポイントです。カーリース業者によって、取り扱っている車種には違いがあります。

 乗りたい車が決まっている場合は、カーリース業者がその車種を取り扱っているかどうかを確認しましょう。

なお、輸入車に乗りたい場合は取り扱うカーリース業者があれば乗ることができますが、メンテナンスやアフターケアを行える場所が限られる可能性があります。

リース契約後のことも考えたうえで、利用の是非について判断するべきでしょう。

リース期間の柔軟性で選ぶ

カーリースの用途にもよりますが、リース期間を柔軟に設定できるカーリース会社の方が便利です。

カーリース会社の中には1年以上であれば自由にリース期間を設定できるところもあり、用途によってはそちらの方が安くなります。

 多くのカーリースでは3年・5年・7年と設定されています。

長期で契約すると月額は安くなりますが、途中で解約しなくてはならなくなった時、解約金が発生してしまいます。解約金が発生するとかえって高くついてしまうため、自分の用途を見定めた上で、リース期間が自由に設定できる会社を選びましょう。

特に転勤が多い仕事の方は要注意です。

契約方法(オープンエンド/クローズドエンド)で選ぶ

残価設定方式の違い

カーリースの契約方法としては「オープンエンド方式」「クローズドエンド方式」の2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。

オープンエンド方式クローズドエンド方式
契約前の残価の開示ありなし
残価設定契約者・カーリース会社が残価を設定カーリース会社が残価を決定
契約満了時の精算満了時の査定額と契約時の残価との差額を契約者が精算精算なし
契約満了後の選択肢買取・延長・返却延長・契約

オープンエンド方式は月額料金を安くする代わりに、残価が高く設定されます。そのため契約満了後に差額を精算する必要があります。

一方でクローズドエンド方式は、契約者に残価を開示せず、オープンエンド方式よりも月額料金は高くなりがちです。しかし満了後の精算がないので後が楽です。

オープンエンド方式であればリース期間満了後に精算すれば、車を買い取ることができます。

リース満了時の選択肢で選ぶ

リース契約満了後の選択肢でカーリース業者を選択するのも1つの方法です。一般的に、リース契約が満了した後に取れる手段は下記のとおりです。

リース契約満了時に取れる一般的な手段
  • 返却(または乗り換え)
  • 所有
  • 契約継続
  • 買い取り

まずは、自分が契約満了時にどうしたいのかを考えましょう。

また、カーリース業者によって、選択できる方法が異なりますので、自分の希望に対応できる業者を選択するようにしましょう。

カーリースのデメリットや利用する際に知っておきたい3つの注意点

カーリースのデメリットや利用する際に知っておきたい3つの注意点

カーリースを利用する場合の注意点は下記のとおりです。

カーリースの注意点
  • 月間走行距離の制限があることがある
  • 傷や汚れには要注意
  • 中途解約には違約金が発生する

それぞれについて解説します。

月間走行距離の制限があることがある

カーリース会社によっては、月間の走行距離の制限が設定される場合があるため注意が必要です。

 利用するカーリースサービスによって異なりますが、カーリースでは月間1000km~3000km程度の走行制限を設定しているケースがあります。

走行距離を超過した場合は超過料金を精算しなければならず、その方法もサービスにより異なります。ただし、月間走行距離の制限を設けていない会社もありますので、気になる方は制限のない会社を選びましょう。

表は右にスクロールできます。

走行距離制限がないカーリース
名称MOTAカーリースカーコンカーリース
MOTAカーリースカーコンカーリース
特徴
  • 全車種残価設定なしのカーリースサービスで車が必ずもらえる
  • 走行距離制限なしで自由度が高い
  • 契約満了時に破損や故障の修理費用請求なし
  • 残価設定0円のカーリースサービスで契約満了時に車がもらえる
  • お得なもろコミ特選車を選択可能
  • ボーナス払い対応で月額料金を抑えられる
詳細

※2022年10月時点
出典:各カーリースサイト公式

カーリースサービスを選択する際は、走行距離制限の有無について必ず確認しておきましょう。

傷や汚れには要注意

汚れた車

カーリースサービスを利用して車を保有する場合は、傷や汚れには十分注意しましょう。

 カーリース契約は、あくまでも車を借りている形態となるためです。

車を返却する際には、元の状態での返却が原則となるため、車を傷つけたり、車内を汚したりした場合は追加料金が発生する可能性があります。

また、サービスによっては車内での喫煙やペットの乗車を禁止しているケースもあるため、こちらも確認したほうがいいでしょう。

中途解約には違約金が発生する

カーリースの契約を中途解約する場合、違約金が発生するため注意しましょう。

 カーリースでは利用期間を含めて契約し、月額料金は契約期間中に利用し続ける前提で計算されています。

リース業者は途中で解約されてしまうとリース料金を受け取れなくなり、損害が発生することになるため、違約金が発生するのです。

カーリースの契約期間については、慎重に検討して判断する必要があるでしょう。

表は右にスクロールできます。

おすすめのカーリース契約期間と中途解約の違約金
 
名称定額カルモくんリースナブルMOTAカーリースKINTOSOMPOで乗ーる
定額カルモくんリースナブルMOTAカーリースKINTOSOMPOで乗ーる
契約期間1年~11年
※1年単位
3年/5年3年/5年/11年3年/5年/7年
※初期費用フリープランの場合
3年/5年/7年/9年
中途解約違約金原則不可
規定に則った違約金が発生
可能
規定に則った違約金が発生
原則不可
規定に則った違約金が発生
  • 初期費用フリープランの場合は解約金が発生
    ※ただし、
    死亡もしくは傷害・疾病等により運転困難となった場合は発生しない
  • 解約金フリープランの場合は解約金なし
原則不可
※中途解約・免許返納オプションを契約し条件をみたせば違約金の支払いなし
詳細

※2022年10月時点
出典:各カーリースサイト公式

カーリースと購入、どっちがお得なのか徹底検証!【初期費用・維持費】

カーリース・購入の初期費用比較

ここでは車をリースした場合、購入した場合の初期費用を比較していきます。カーリース・購入でかかる初期費用には以下の通りです。

カーリース
  • 登録料
  • 頭金
0円の場合が多い
購入
  • 車両代金
  • 各種登録費用
  • 登録の代行費用
車両大金+10〜20%の手数料

以上がカーリースと車を購入した場合にかかる初期費用です。こうしてみるとカーリースの方が圧倒的に初期費用が安いことがわかります。

車を購入すると車両代金に加えて登録費や手数料など様々な手数料がかかります。200万円の車を購入する際にかかる費用は220〜240万円ほどです。
 増税などで今後さらに高くなる可能性もあります。
 一方でカーリースは最初に登録料・頭金が必要になる場合がありますが、多くのカーリース会社が初期費用0円でサービスを提供しています。
そのためまとまった資金がなくても利用できるのです。

ガソリン代割引などの特典がつくカーリース会社も増えてきました。

カーリース・購入の維持費用比較

カーリース・購入の維持費用比較

車を所有していると車検やメンテナンス費用などの維持費がかかってきます。カーリース・購入の場合にかかる維持費は以下の通りです。

カーリース
  • 車体利用料
  • 登録費の分割費用
  • 税金の分割費用
  • 車検の分割費用
  • メンテナンス代
  • ガソリン・駐車場代
毎月1万円〜3万円程度
購入
  • 車両の分割払い
  • 税金
  • 車検
  • メンテナンス代
  • ガソリン・駐車場代
毎月2〜5万円程度

以上がカーリース・購入の維持費です。カーリースでも購入でも維持費に関して支払う項目はさほど変わりません。

車を購入している場合は車両の分割払い・税金・メンテナンス代など支払い先がバラバラで、自分で支払いを管理する必要があります。
 税金は年1回、車検は2年に1回の一括払いが必要です。
カーリースは車両代金や維持費が全て月額に含まれているので、別途で支払う必要があるのはガソリン・駐車場代くらいでしょう。
カーリースは支払い先が統一されているので、家計の管理がしやすいというメリットがあります。

契約する車種や使用頻度によって金額は変動します。

結果カーリースと購入ではどちらがお得?

カーリースと購入ではどちらがお得?

カーリースと購入ではどちらがお得なのか気になる方も多いでしょう。使用頻度や契約する会社によって異なりますが、短期スパンで見るとカーリースの方が圧倒的にお得です。

カーリースは初期費用0円で利用できる会社も多く、車両代・維持費などは全て月額に含まれているため、支払いも楽になります。
 契約方式によってはリース期間満了後、車がもらえたり買い取れたりします。
 一方で使用頻度・長い目で見ると車を購入する方がお得になる場合が多いです。カーリースには走行距離・カスタマイズ禁止などの制限があるので、自由に車を楽しみたい人には物足りなくなってしまうでしょう。
同じ車を長い期間利用する、車を自由にカスタマイズしたいといった方には車の購入をおすすめします。

どちらがお得なのかは人によって異なるので、プロに相談するのが良いでしょう。

おすすめのカーリースに関するよくある質問

カーリースとはどのようなサービスですか?
カーリースとは、月額料金を支払って車を一定期間のみ保有するサービスで、月々定額、比較的安価で車を所有できることから人気が高まっています。
カーリースにはどのようなメリットがありますか?
カーリースには車に掛かる費用を定額にできる、購入するよりも借りたほうが安くなる、初期費用が必要ない、ネットで手続きが完結するなどのメリットがあります。
カーリースサービスを選ぶ際に注目すべきポイントを教えてください。
カーリースサービスを選ぶ際には月額料金、車種、リース期間の柔軟性、契約方法、リース満了時の選択肢、契約後のアフターサポートなどに注目すると良いでしょう。
カーリースを利用する上での注意点はありますか?
カーリースを利用する際はカーリース会社によっては月間走行距離の制限がある、傷や汚れには要注意、中途解約には違約金が発生するなどの点に注意しましょう。
カーリースと購入ではどちらの方がお得ですか?
使用期間や頻度、契約する会社によって料金が変動するため、どちらがお得だと言い切ることはできません。簡単に言えば短期間ではカーリース、長期間では購入の方がお得になることが多いです。

まとめ

今回はカーリースサービスの特徴・メリット・注意点とおすすめのカーリースサービスを紹介しました。カーリースサービスでは、購入するよりも安く新車に乗ることができるほか、車に掛かる費用を毎月定額にできるなどのメリットがあります。

カーリースサービスによって契約年数やオプションプランなどが異なりますので、利用する場合は各社をしっかり比較することが大切です。

本記事を参考に、カーリースサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
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