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全力で楽しむ1日!ダートスポーツ ハッピーエンデューロ in 成田モトクロスパーク開催
- おすすめコラム
- 2023.12.28
【あみ into MOTO】vol.54。2023年12月に開催された「ダートスポーツ ハッピーエンデューロ」のレポートです!
2023年12月、国内大手のオフロード雑誌 ダートスポーツが主催のイベント【ダートスポーツ ハッピーエンデューロ】が開催されました。ダートスポーツ ハッピーエンデューロとは、オフロード初心者やレース未経験者も大歓迎のエンデューロレースです。
“レース“ と聞くとプレッシャーに感じる方もいるかもしれませんが、このハッピーエンデューロはそんな心配はご無用!初めての方も、おひとり様も気軽に参加できるイベントになります。
これから新しいことにチャレンジしたい方や、自分のスキルを確認したい方などなど、オフロードを楽しむみなさまへおススメのハッピーエンデューロの1日をご紹介します。
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初めて参加の方から常連さんまで
前回(7月)のハッピーエンデューロは、開催地:日野カントリーオフロードランドでしたが、今回は千葉県成田市にある成田モトクロスパーク。“モトクロス パーク“ とはいえど、初心者から上級者までが楽しめるエンデューロコースも充実しており、更にここ千葉県は都心からのアクセスも良好。オフロード界隈では知らない人はいないといっても過言ではない有名なコースになります。
▲ 私(木村亜美)は当日イベントMCを務めました
今回のハッピーエンデューロは、【50分 超ビギナーレース】、【90分 初級レース】、【90分 中級レース】の3レースに分かれて開催。各クラス、WEBエントリー開始後 早々に定員上限に達するほど人気のレースなんですよ。
50分 超ビギナーレースは、レース時間も短くコース難易度も低い、初めてご参加の方やオフロード入門者に最適なレース。90分 初級レースは、コース難易度が上がり、そして90分 中級レースはさらに難易度の高いコースを楽しめるレイアウトになります。
▲ 成田モトクロスパーク コースの一部
さて、ダートスポーツ ハッピーエンデューロ成田モトクロスパーク 開催当日の朝はエントリー受付から始まり、その後ブリーフィングとなります。12月相応の寒さはあるものの、お天気に恵まれ良いコンディション。
▲ 受付~ゼッケン番号で豪華賞品が当たる抽選会も
全員参加必須のブリーフィングでは、ダートスポーツ編集長の岸澤氏、そして同誌スーパーバイザ―を務める宮崎氏の挨拶からはじまり、今回ゲストでお迎えしたトライアルIAS野崎史高選手とバイク声優の“にゃんばちゃん“こと難波祐香さんも90分 中級レースに参加です!
▲ ダートスポーツ編集長 岸澤氏(写真上左)、同誌スーパーバイザー 宮崎氏(写真上右)、トライアルIAS野崎史高選手(写真下左)、バイク声優 難波祐香さん(写真下右)
▲ 朝のブリーフィングの様子
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90分初級レースと50分超ビギナーレース
今回最初のレースは90分 初級レース。エントリー約65台が90分後のゴールを目指して走ります。このコースでは、連続で連なる丸太セクションや、ドロドロの沼のようなエリアを突破したり、岩だらけのガレ場など、本格的なクロスカントリーコースに仕上がっています。
▲ フラッグの合図とともにスタート!
▲ ガレ場セクションは成田MXパークの名物(写真右)
その後90分という時間はあっという間に過ぎ、無事にチェッカーフラッグを迎えた選手たちは泥んこまみれで満面の笑顔!その勇姿を見ている私たちも笑顔になります。
▲ 90分初級レース ゴールです
続いて50分 超ビギナーレースがスタート。エントリーは約30台、みなさん頑張ってください!
▲ いってらっしゃい!
50分 超ビギナーレースでは、先ほどの90分初級レースで使用した丸太セクションなどはありませんが、ちょっとしたガレ場や、急坂を登るようなコースレイアウトになっています。ビギナーさんやレースデビューにピッタリの難易度とは言っても、ちゃんとそれに見合う難所やアトラクションが設けられ50分間、夢中になって遊べます。各セクションをクリアしながら楽しむことが今後の自信へと繋がりますよね!
▲ コースの状況などから場内マイクで攻略アドバイスをしてくれる野崎選手(写真右)
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圧巻のトライアルショーと90分中級レース
午前中の90分 初級レース&50分 超ビギナーレースが終了したら、お昼休みに入ります。お昼休みでは、ゲストでお迎えしているトライアルIAS野崎史高選手によるトライアルデモンストレーションが披露されました。
▲ 何度見てもすごい!めちゃくちゃカッコいいです!
▲ 人間4人分をジャンプで飛び越える大技
野崎選手のトライアルは何度か見たことがありますが、何度みても楽しいです!野崎選手のトークも流石で、スポーツ選手でありながら饒舌なトークで観客をどんどん魅了します。
▲ トライアルIAS野崎史高選手の活動やスクール情報は公式SNSをご覧ください
さて、お昼休憩が終了したら、本日最後の90分 中級レースが始まります。約90台のオフロードバイクが揃い、スタートの合図とともに90分 中級レースがスタートします。
今回開催の3レースの中で1番 難易度が高いレースですが、この日は特にいろんな条件(天候や日照など)が重なってハッピーエンデューロ開催史上最高の “高難易度“ に仕上がっていたそうです(出場者談)。
▲ 90分 中級レース スタート
丸太セクションやガレ場はもちろん、選手たちが一斉に口を揃えて言っていたのは「田んぼエリアがヤバかった!!」とのこと。
通称「田んぼ」と呼ばれる成田モトクロスパークの名所、沼地のようなセクションですが、この日は結構な沼になっていたようで、周回を重ねるごとに選手たちの泥の厚みが増していくのが一目瞭然(笑)。「田んぼ」のすごさを物語っていましたねぇ・・・(しみじみ)。
この日イベントMCを務めていた私は、センターハウス(受付)最寄りにあるガレ場セクションで観戦していましたが、各難所の様子はダートスポーツ公式SNSや、ハッピーエンデューロ公式サイトにあるオフィシャル フォト「フォトレコ」から閲覧できます。選手たちの泥んこまみれの勇姿が本当に素敵です!
その後、全てのレースが終了し、各クラスの表彰式となります。大健闘だった選手のみなさま、お疲れ様でした!
▲ 大人顔負けの速さをみせてくれたキッズたち。表彰台1位獲得おめでとうございます!
私自身も、エンデューロレースは好きなバイク遊びのひとつで、これまでも色んなコースを走ったり、海外の林道なども楽しんだりしてきました。
無我夢中で難所をクリアし、山の中で体力の限界になり 「もー帰りたいいぃぃぃーー!!(泣)」・・・と思っても、やがてゴールを迎えると「すごい楽しかった!!最高」 という気持ちだけが残り、結局また挑戦しちゃうんですよね(笑)。
今回のハッピーエンデューロも、ご参加いただいた皆さんの最高の笑顔とともに終了しました!2024年もダートスポーツ ハッピーエンデューロはもちろん開催予定です!ご興味ある方、挑戦してみたい方、オフロードを始めて間もない方もお気軽にご参加ください^^
<関連リンク>
■オフロードバイクの楽しみ方を提案する情報誌 ダートスポーツ
<プロフィール>木村亜美
東京出身、タレント・ライター・YouTuber。
雑誌広告、映像など各種メディアで活動するかたわら、バイク・クルマ・カンナム・水上バイクなど公私ともに乗り物が大好き。
所有バイクはaprilia TUONO V4 1100 Factory、Harley-Davidson PAN AMERICA1250S、KTM150EXC TPI、HONDA CRF125F、YAMAHA WR250R、Can-Am Spyder F3 Limitedなど。