他カテゴリ記事を絞り込んで探す
【遠藤イヅルの珍車カタログ】第108回 ビアンキ・ベルニナ125
- おすすめコラム
- 2020.10.04
毎週お届けするイラストレーター遠藤イヅル氏による名車・珍車を紹介するコーナーです。今週の珍車は、最高時速100km/hという高性能を誇る「ビアンキ・ベルニナ125」のご紹介です。
■ヤマハ・チャンプRS ■エンジン:4ストローク単気筒OHV
■最大出力:6.8ps
自転車の世界では知らない人がいない、イタリアの名門「ビアンキ」。
1885年創業という、世界最古の自転車メーカーです。
そのビアンキ、かつてはバイクやクルマを作っていました。
しかもクルマ部門は
1899年の設立というのですから、驚きです。
ビアンキのクルマ部門は戦後になって経営難に陥りましたが、
フィアットとピレリによる救済を受け
1955年に「アウトビアンキ」として独立・再生。
それ以降フィアットに関係する車種を生産していましたが、
1990年代にブランドごと消滅しました。
バイク部門の歴史も古く、19世紀末から生産を始めています。
1910年に早くも500cc単気筒、
1916年には650ccのVツインエンジンを開発するなど
技術力は高く、レースでも数々の勝利を収めました。
戦後には50cc、75ccや125ccなどの小型バイクも発売。
中でも今回取り上げた1957年登場の「ベルニナ125」は、
6.8psを発生する123cc4スト 単気筒OHVエンジンを搭載。
最高時速100km/hという高性能を誇りました。
なお、ビアンキのバイク部門は1967年に解散、
生産の権利をピアジオに譲渡しています。

