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ダートスポーツ ハッピーエンデューロ in 日野カントリーオフロードランドの1日(2023.7.9開催)
- おすすめコラム
- 2023.07.26
【あみ into MOTO】vol.43。亜美さんがイベントMCとして参加された『ダートスポーツ ハッピーエンデューロ in 日野カントリーオフロードランド』のレポートです!
ビギナーからベテランまで楽しめるエンデューロレース 『ダートスポーツ ハッピーエンデューロ in 日野カントリーオフロードランド』 に行ってきました!
ハッピーエンデューロは、私も過去に何度か参戦しており、楽しみながらレベルアップできる、とっても面白いレースです。オフロードを始めて間もない方や、レースデビューにも超おすすめ!
今回私はライダーとしてではなく、イベントMCとして参加しました、その1日をご紹介します。
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ハッピーエンデューロに参加しよう!
ダートスポーツ ハッピーエンデューロ(以下、ハッピーエンデューロ)は、国内大手のオフロード雑誌ダートスポーツが主催するエンデューロレースです。“レース” とは言っても、目を三角にしてピリピリした緊張感のなか挑むようなガチンコのレースとは違って、ゆる~く楽しくエンジョイできるアットホームな雰囲気が特徴的。
ただやはりレースはレース。ハッピーエンデューロはMFJ承認競技となるため、参加するにはMFJライセンスが必要です。このMFJライセンスに含まれるスポーツ安全保険をもって、安全に楽しくレースに参戦しましょう。
一見、ライセンス取得って難しそう・・・と思いがちですが、意外と簡単に取得できるんですよ!詳しくは下記URLをご覧ください。
■意外と簡単、誰でも楽しめる『エンジョイ』ライセンスを取得しよう!
ハッピーエンデューロは「50分超ビギナーレース」、「90分耐久レース」、そして「3時間耐久レース」の3つに分類されています。自身のレベルに合わせてエントリーできます。(※50分超ビギナーレースは中級以上の方や、過去優勝経験のある方のご参加はいただけません)
そして今回の会場となる日野カントリーオフロードランド(群馬県藤岡市)は、キッズやビギナーへ向けた優しいモトクロス、エンデューロコースから、かなりレベルの高いハードエンデューロコースまで、幅広い層が楽しめる、「超」が付くほど懐の深いコースです。ダート、ウッズ、竹林、ガレ場など、コースレイアウトは多岐に渡り、関東からのアクセスも良好で大変人気のコースになります。
▲ ハッピーエンデューロでは、超ハードコースは使用しませんのでご安心?ください(笑)
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ハッピーエンデューロの盛り上がり
朝7:00、受付開始とともに参加者のみなさんが続々とエントリー受付をはじめます。3クラスある中で、一番人気は90分耐久レース(エントリー総数120台超)、次いで50分超ビギナー、そして3時間耐久レースとなります(どちらもエントリー総数30台超)。
▲ 今回私はMCを務めさせて頂きました(写真左)、豪華賞品もたくさん!(写真右)
受付後、8:00からブリーフィングが始まります。このブリーフィングは全員参加必須となり、競技についてや進行のこと、注意事項などを説明します。
そして、この日のゲストライダーはトライアルIAS 野崎史高選手です!お昼の休憩時間には、野崎選手のトライアル デモ走行を観覧できるので、それもすごく楽しみ!
▲ 小雨が降ったり止んだりの朝
▲ 今回のゲストライダー トライアルIAS野崎選手
ブリーフィング終了後、まもなくして50分耐久が始まります。アットホームなレース会場・・・とは言っても、やはりスタート前は緊張感が漂います。
「サン!・・・ニー!!・・・イチ!!! スタートーーー!!!!」
合図とともにライダーが一斉にバイクに向かって猛ダッシュ!50分耐久レースがはじまりました。
▲ スタートはル・マン式
▲ 全選手、勢いよく走り出します
どんなレースでも、スタートの盛り上がりって興奮します!観ているだけでも楽しいですね。レース中も時折、IA渡會(わたらい)選手の実況なども交えつつ、50分という時間はあっという間に過ぎてしまいます。
▲ 路面状況や走行アドバイスをするIA渡會選手
▲ めちゃくちゃ楽しそう!
▲ 50分耐久、無事にチェッカーを迎えました
50分耐久が終了したら、次は90分耐久レースです。このクラスは一番エントリー数が多いので、スタートの風景も迫力満点!台数が多いこともあって、スタート方式はグリッド式となります。
▲ 大迫力の90分耐久
▲ スタート直後は各セクションで渋滞が起こりがちですが、それも時間とともに落ち着きます
さてここで、今回の出展ブースをご紹介。レース参戦・観戦以外でもお楽しみはたくさんあります!
モータースポーツイベントではお馴染みの『美蔵(みくら)』さん、冷たいドリンクや美味しいお食事、軽食などを用意して、会場にいる大勢のお腹を満たしてくれます。
ラフ&ロードさんは、オフロード系ライディングギア、ウエア、パーツ類を豊富に取り扱っているので、現地でもし、「あっ、ここが壊れた!」とか、「あのパーツ忘れちゃった!」・・・なんてことがあっても救われるかも!?
オンロードでもお馴染み、鋭い目つきが特徴のベリックを主に取り扱う、ボスコ・モトさん。オフロードのライディングギアも充実しており、オフジャージ(上下)やオフロードブーツも展示されていて、豊富なラインナップをここで見れるのは嬉しい。
そしてアチーロさんでは、昨今人気の高いビッグオフ系アドベンチャーバイクによく似合う本格アドベンチャー系ライディングギアを取り扱っています。お洒落で高機能なウエアが多数ご紹介されている公式サイトもぜひご覧ください。
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1日たっぷり遊べるコンテンツがたくさん
90分 耐久レースも無事に終わり、お昼時間はトライアルIAS野崎選手によるデモ走行が開催されました。周知のことではございますが、野崎選手のテクニックは本当に神の域!!それを間近で見ることができる凄さと、お客さんを交えて一緒に楽しむ野崎選手の話術には、もぅ夢中になること必至。
▲ 笑顔で次々と凄技を披露してくれる野崎選手
午後からは3時間耐久レースがスタートします。多くのチームは2~3人でライダーチェンジをしながら長い3時間を走り切ります。この時、コースコンディションは “べスコン!”・・・とは言っても、酷暑のなか3時間エンデューロを走り続けるのは、相当な体力が必要ですね!
▲ 唯一、3時間耐久を1人で走破した女性ライダーのいずみさん(ゼッケン23)かっこいい!
▲ その後、大きなトラブル等なく、3時間耐久も無事にチェッカーを迎えました
最後の表彰式では、各クラス上位6名の選手が表彰されます。さらに、オフロードブーツやウエア、バッグなどの豪華賞品をかけたジャンケン大会でも大きく盛り上がりました!
▲ 入賞おめでとうございます!
▲ ジャンケン大会の様子
ダートスポーツ ハッピーエンデューロはこれからも元気に開催します!レースデビューにもピッタリだし、いつもオフロード遊びをしている仲間と一緒にエンジョイするもOK!もちろん、おひとり様のエントリーも大歓迎です!
今後もたくさんのご参加をお待ちしております^^
<関連リンク>
■ オフロードバイクの楽しみ方を提案する情報誌【ダートスポーツ】
<プロフィール>木村亜美
東京出身、タレント・ライター・YouTuber。
雑誌広告、映像など各種メディアで活動するかたわら、バイク・クルマ・カンナム・水上バイクなど公私ともに乗り物が大好き。
所有バイクはaprilia TUONO V4 1100 Factory、Harley-Davidson PAN AMERICA1250S、KTM150EXC TPI、HONDA CRF125F、YAMAHA WR250R、Can-Am Spyder F3 Limitedなど。