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第13回 モンキーミーティング in 多摩 イベントレポート Part2
- おすすめコラム
- 2022.05.25
2022年4月24日(日)に開催された「第13回 モンキーミーティング in 多摩」のレポート Part2をお届けします。
2022年4月24日(日)に、東京都あきる野市の東京サマーランドで行われた「第13回 モンキーミーティング in 多摩」。
このイベントは、初期の多摩テック・モンキーから現行モデルまで「ホンダ モンキーの過去~現在~未来の情報を発信する」ミーティング。
ミーティングを通じてホンダ モンキーユーザーに親睦交流の機会を提供し、モンキーをテーマにHondaの二輪文化に触れる貴重な機会です。
この日集まった個性的な車両と、久々の開催を待ちわびた人々の熱気を取材しました。
【目次】
1.心躍る、各社の多彩なカスタム車
2.ここからは、オリジナルのカスタム車!
3.コンテスト1位はこの車両!
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心躍る、各社の多彩なカスタム車
ミーティングの参加台数は、約300台!
今回は、注目の車両とコンテスト入賞車を紹介します!
参加車両は、各年代のオリジナルデザインを保ちつつ、多様なカスタムをしたものが主流ではありますが、各部のパーツ選択など、いずれも本当に見ていて楽しかったです。
たいへん珍しいモデル、パーツメーカーやショップ系モデルなども参加。
モリワキ ZERO-Z50M (1987)は、50台の限定生産モデル。
バイクショップ「乗りもの館(のりものや)」が70年代に販売した、外装パーツを装着。
キジマは、2019年にモンキー125用「モンダビ125 フルキット」を限定50セット販売。
エムクラフトが販売するモンキー125のサイドカー。
おふたりで、すでに25,000kmを走破!
モンキーは、多くのスペシャルモデルを販売。
2014年4月に「モンキー・くまモン バージョン」を発売。
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ここからは、オリジナルのカスタム車!
往年の名車などをモチーフにした車両が多数参加。
ホンダ CB750Fとカワサキ Z2風の2台は、ひとりの方が製作。
外装はもちろん、ホイールまで再現!
ホンダ車以外では「カワサキ」車をモチーフにしたカスタムが目を引きました。
「横型エンジンは、なぜかカワサキのエンブレムがよく似合う」のコメントも(笑)。
フロントに大径タイヤを付けて、個性的なカスタムで目立っていたダックス。
コンテスト結果発表前に、入賞車両が勢ぞろい。
お昼すぎから、雨が降ってきてしまいました。
親子でダックスをカスタムして参加。左の息子さんは「最年少賞」を獲得。
各種パーツの選択とカラーリングによって絶妙なバランスの仕上がりで、2位を獲得。
同じく2位獲得は、白バイ風にカスタム。
この姿で公道を走行すると警察に停められるそうですが、お咎めはないとのこと。
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コンテスト1位はこの車両!
今回のコンテスト1位はDREAM CB750FOURをモチーフにした、この車両に!
製作は4年半の期間をかけて、カスタム総額は200万円以上!
まだ未完成ですが、費用は途中で計算するのをやめたとのこと。
コロナ禍のステイホームを利用して、作業を実施。
各種パーツの製作を依頼する、ショップ探しが大変だったそう。
車両単体を見ると本当のサイズが分からないくらい、見事な仕上がりです!
CB750FOURのタンクを切断、溶接して成型。
シートの開き方など、細部へのこだわりが素晴らしいです!
(取材協力)
モンキーミーティング運営事務局
(写真・文)
森井智之