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第14回 モンキーミーティング in 多摩 イベントレポート Part4
- おすすめコラム
- 2023.06.06
2023年4月23日(日)に開催された「第14回 モンキーミーティング in 多摩」のイベントレポート Part4です!
2023年4月23日(日)に「第14回 モンキーミーティング in 多摩」が行われました。
会場は、東京都あきる野市にある東京サマーランド内の特設会場です。
このイベントは「ホンダ モンキーの過去~現在~未来の情報を発信する」ミーティング。
ミーティングを通じて、ホンダ モンキーユーザーに親睦交流の機会を提供しています。
モンキーをテーマに、Hondaの二輪文化に触れる機会となっています。
参加車両はモンキーのほか「カブ系 空冷水平シリンダーエンジン搭載」車両も可能。
イベント詳細は「モンキーミーティング」のサイトを参照。
第14回 モンキーミーティング in 多摩 イベントレポート Part1
第14回 モンキーミーティング in 多摩 イベントレポート Part2 参加車両編
第14回 モンキーミーティング in 多摩 イベントレポート Part3 コンテスト表彰式編
今回は、参加者を紹介します!
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人とバイクで熱気あふれる会場
この日の参加車両は、350台以上!
晴天の下、会場は人とバイクで一日中、熱気であふれていました!
多数のオーナーの方に、参加車両とともに撮影をさせていただきました。
日本国内向けの最初のモンキーである、Z50M(1967年発売)が勢ぞろい。
多摩で行われるモンキーミーティングの会場は、敷地に余裕があるので移動が容易。
午後になると、同一車種での集まりが複数出来ていました。
モンキーR / RTのオーナーは、毎度恒例の車両を並べて親交を深めていました。
現行モデルであるモンキー125のカスタムが、どんどん「深化」しています(笑)。
個別にお話を伺った方たちを紹介。
前後ブレンボ製キャリパーでディスクブレーキ化、ヒンジ付の燃料キャップ、油圧式クラッチに変更。
モンキー125を、70年代を意識した仕上げ。シブいカスタムが決まっています。
モンキー125の右サイドに「ランドセル」をステー自作で装着。
女性オーナーのモンキー125でのエントリーが増えてきました。
ブルーのモンキーは、改造好きのオーナーによる素晴らしい仕上がり。
スタッフから「コンテスト入賞間違いなし」と言われるも、遠方から来たので早めの帰宅となりました。
お二人は「地元がいっしょの同級生」という、素敵な関係でエントリー。
クロスカブのオーナーは、YouTubeで見て購入を決意。カスタムが決まっています。
今年は、カブ系のエントリーが増えたように感じました。
キレイなレッドのカラーリングと、カスタムが決まったスーパーカブ。
これは、カフェカブミーティングにエントリーしましょう(笑)。
スポーツカブ CS50(1965)は、ネットオークションで購入後にカスタムを実施。
オリジナルの雰囲気を残しつつ、CL70のヘッドでパワーアップ。
ステージ前でバンド演奏をした方は、ボアアップしたスーパーカブで参加。
長距離を走るため、6.2Lにアップしたビッグタンクの影響でシート高がアップしています。
ステージ上で記念撮影をしていた方たちの関係は、会社の同僚とのこと。
3台のモンキー、カッコイイです。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!
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ホンダ最新モデルに一気乗り!
取材の合間に「ホンダ最新モデル試乗会」で、今年も一気乗りをしました!
今年はグロムにかわってダックス125となり、125ccクラスが4車種とクロスカブ110を試乗車として用意。
短いコースながら、同じクラスの車両を同一条件で走れる貴重な機会です。
ガバッとアクセル開けて、ガツンとブレーキかけて、クルッとまわると「個性」が見えてきたりします。
CT125・ハンターカブは「あれっ、乗り心地よくなっている」と思ったら「リアサス、変わったからね」。
2022年12月の改良で、リアサスペンションが5段階で調整可能になっていました。
新エンジン搭載の関係では遠心クラッチのフィールが変わり、シフトショックが低減しているそうです。
コーナーではスーパーカブ C125、ダックス125、ハンターカブは、安定性を実感。
スーパーカブ C125の乗り心地は、好評な意見が多かったそうです。
モンキー125は「シートが変わっている?」ように感じました。
内またの当たる部分がソフトになって、足つきがよくなったような・・。
これは「見えない改良はしている」とのことでした。
試乗車ではモンキー125だけが5MTで、小回りの利く車体と相まって「コーナーが楽しい」の一言でした。
ダックス125はメディア向け試乗会が一般道だったので、こういうところで走ると新鮮な印象。
唯一のロングシートにより、ライディングポジションの自由度が大きいです。
参加者で「リターン式トランスミッション」に馴染みがない人が複数いたのが印象的でした。
クロスカブ110は、相変わらずの軽量でコンパクトな車体による乗り味が好印象でした。
コンテスト参加車両を見るのはもちろん、他のコンテンツでも一日楽しめるミーティングです。
興味を持ったら、ぜひ参加するのをおススメします!
(取材協力)
モンキーミーティング運営事務局
(写真・文)
森井智之