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第16回 モンキーミーティング in 多摩 イベントレポート Part1
- おすすめコラム
- 2024.07.17
2024年4月28日(日)に開催された「第16回 モンキーミーティング in 多摩」のレポートPart1です!
2024年4月28日(日)に「第16回 モンキーミーティング in 多摩」が行われました。
会場は、東京都あきる野市にある東京サマーランド内の特設会場です。
このイベントは「ホンダ モンキーの過去~現在~未来の情報を発信する」ミーティング。
ミーティングを通じて、ホンダ モンキーユーザーに親睦交流の機会を提供。
モンキーをテーマに、Hondaの二輪文化に触れる機会となっています。
当日の会場の様子を、紹介します。
ミーティングの参加は、原則「事前申し込み制」。
受け付け時間内(午前9~11時)なら、当日の申し込みも可。
参加条件は「自走参加」が前提ですが、事前申込参加者に限り車載による参加も可能。
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歴代モンキー勢ぞろい!
遊園地”多摩テック”の遊戯物として製作された、モンキーZ100が最初のモデル。
(右から。以下、年式は登場年)Z100(1961)、CZ100(1963)、Z50M(1967)。
この3台は、ひとりの参加者がまとめてエントリー!
1967年に日本で初めて市販されたモンキーZ50Mから、2017年の50周年スペシャルまでが50ccモンキー。
各年代のノーマル車や、独自のカスタムを施した車両を見てまわるのが楽しいです。
参加は、モンキーと同様の「カブ系 空冷水平シリンダーエンジン搭載」車両が対象。
2018年発売開始のモンキー125のほか、グロムなど現行販売車が多数参加。
派生モデルも複数が参加。
モンキーR (1987)/ RT (1988)は、バックボーン式・ツインチューブフレームが特徴の異色モデル。
モンキーR / RTオーナーが勢ぞろい。レアな車種でも、ここでは見ることが出来ます。
モンキー125も、年々数が増えています。今後はカスタムの深化にも、要注目です!
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各種ブースを設置!
参加特典は、フリードリンクサービス、記念Tシャツ、コンテスト参加など。
ランチサービスは、事前申し込み者限定となります。
Tシャツや、カフェカブミーティングのピンバッジなどのグッズを販売。
井上ボーリングが、アルミメッキシリンダー加工を紹介。
鋳鉄スリーブを削り落としアルミメッキスリーブを挿入し、オールアルミの近代的なシリンダーに変更。
もともとは大型バイク向けの加工でしたが、ユーザーの要望により小型バイクでも開発。
アルミメッキ化スリーブは「減らない」「軽い」「放熱性がよい」が特徴。
さらに「焼き付かない」「滑りが良い」「膨張性が良い」「錆びない」などのメリットも。
旧車のオリジナルシリンダーを使うことにより、外観の変更なしに加工が可能。
ロゴ入りTシャツを販売。iBレディのふたりもイベントに参加しました。
ヤマハ TY250をベースにした「1次圧縮をしない2スト水素バイク」で、デモランを行いました。
水素を燃料にした内燃機関エンジンの将来性を模索した試みです。
シート位置に装着したタンクにより、約10分の走行が可能。
「バイクフォーラム」はトークショーを実施。
井上ボーリング社長が登壇して、水素エンジン開発の苦労を語りました。
インジェクションを4つにしたり、クランクケース内での異常燃焼などの話が聞けました。
TTRモータースは、モンキー125用の着せ替え外装キットを紹介。
エフモン外装キットはホンダ CB-Fをイメージした、タンクからテールへの流線形デザインを採用。
キットは、塗装済&未塗装を用意。
キットはタンクシート一体カウル、タンクキャップ、リヤフェンダー、テールランプ、シート、取付金具。
オプションパーツでウインカーやホーンなどを設定。外装キット取付には、ダウンマフラーを推奨。
CB1100R風の外装モデルを参考展示。
簡単に着せ替えが出来るのを、ステージ上で実施。
燃料タンクは、モンキー125のオリジナルをそのまま使用しています。
コンテスト表彰式は、各賞と人気投票の結果を発表。
今年の第1位は、このバイク!
コンテストの様子は、後日レポートします。
最後は、恒例のじゃんけん大会!多数の豪華賞品が用意されて、盛り上がりました!
「ホンダ レジャー系原付モデル試乗会」を開催!(無料)。
試乗車は、ダックス125、モンキー125、スーパーカブ C125、CT125・ハンターカブ。
多くの参加者が乗り比べをして、それぞれの乗り味を楽しんでいました!
次回は、参加車両を紹介します。
(取材協力)
株式会社ホンダモーターサイクルジャパン
モンキーミーティング運営事務局
(写真・文)
森井智之