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【バイク・防寒】寒さを楽しむ!?
- おすすめコラム
- 2019.01.05
【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】第23回。今回のテーマは防寒です。KAZU中西さんがバイクと冬を両方楽しむ為にどんなグッズ・イベントを活用しているのかが分かります。キャンプ場の焚火はテンション上がりますね!
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冷え込むほどに愉快な?キャンプ
お住まいの地域によっては、降雪等で物理的に乗り出せないこともあるでしょう。僕自身、青森県八戸市生まれなので、その辺はよ~く分かっているつもりです。乗れない分だけ、来季のシーズンインまでしっかりとメンテですね。カスタムするにはちょうどいいタイミングかもしれません。
その一方で、南関東や静岡県は降雪や路面凍結を避ければ、冬でも乗れる日が多いです。防寒対策は必至となりますが、キンッと引き締まった空気の中を走る面白さ。空冷エンジン車は、すこぶる調子が上向きます。遠くの山々までくっきり見えるのもいいですね。寒い中でも景色を眺めながら楽しめるバイク遊びとしては、キャンプがあります。食料や銘酒を持ち寄って、焚火を囲んで酌み交わす。バイク歴が長いほど話のネタも増えてくる。そこで知る新事実みたいなこともありますね。
2018年のキャンプ
毎度お世話になっております、大野路ファミリーキャンプ場。11月下旬に開催したのですが、予想に反して多くの仲間が集まってくれました。
防寒対策
夜の冷え込み対策として、薪と炭をいつもより大量に用意しました。この作戦がズバリ当たって、夜も楽しく酌み交わせました。
火力発電
このご時世ですから、キャンプでもスマートフォンが欠かせません。昔はトランシーバーとか無線機を使っていましたが、会話していて「あれなんだっけ?」と名前が出てこない時に検索できる便利なツールです。その分だけ電池の消耗も早いので、超小型の火力発電所で充電しながら使っています。
キャンプ場の朝
夜中はマイナス2℃だったようですが、電熱ウェアのおかげで快適に睡眠。翌朝は清々しい気分で富士山を眺められました。目覚めたときに富士山があるという幸福感。実は山梨県甲府市&その周辺でも、同じような気分になれます。
関連リンク
富士遊湯の郷・大野路
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信玄公とゆるふわライディングスクール
僕は伊豆に移住する前、10年ほど山梨県に住んでいました。20代は、ほぼ山梨県で過ごしたと言え、窓から富士山を眺められるアパートやマンションを転々としていました。県外のどこへ行くにも峠越えになるからなのか、クルマやオートバイ好きが多いように思います。交通事情面からも、それらが無くては生活がままならない!という地域もあり。
カー&バイクに特化したタウン誌(フリーペーパー)もあるくらいですからね。そんな事情もあるのか、二輪車安全運転講習会も盛んに開催されています。関東からはツーリングで訪れやすい距離感にある山梨県。甲府盆地からは富士山が眺められて、ブドウや桃、銘酒にほうとう、お土産に信玄餅・・・と、魅惑の食べ物も豊富。スケジュールに余裕をもって、ぜひ訪れてみてください。
ゆるふわライディングスクール
日本二輪車文化協会が主催するゆるふわライディングスクール。東京都八王子市やつくばサーキットでも開催していますが、山梨県開催が最も多いです。ゆるふわライディングスクールとは、乗り出しの不安を解消することを目的にしており、操縦技術を磨くスラロームや一本橋セクションは無し。クルーザータイプや重量車でも不安なく参加できます。タイムスケジュールがゆったりとしていて、お茶とお菓子の時間もたっぷり。まさにゆるくてふわっとした感じのスクールです。
甲府駅前の信玄公
山梨県の象徴的な存在である戦国武将の武田信玄。地元の人は敬意を表して信玄公と呼称します。甲府駅南口のロータリーに隣接する駐車場(バイク用もあり)まで行けば、信玄公の像に会えます。
カフェナノパンダイニングバー
信玄公の像から歩いて2~3分の場所にある飲食店。昼間は薬膳カレーを提供するカフェ、夜はダイニングバーとなっています。オーナーはバイク乗りのお姉さん。隣は東横インですので、ツーリングの際に立ち寄ってみると良いかな?と思います。写真がモノクロの理由は・・・百聞は一見に如かずです。
精進湖
甲府の中心部から朝霧高原を目指すルートの途中にある精進湖。天気が良ければ富士山くっきりです。この景色を写真に収めるために、何日も車中泊するカメラマンもいるとか。
朝霧
朝霧まで行けば、どこからでも富士山を拝めます。夏季はモヤっとした感じに見えることが多いけれど、秋から冬を通して春先までは、クッキリハッキリした稜線の富士山ビューを楽しめますね。
関連リンク
ゆるふわライディングスクール
カフェナノパンダイニングバー
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突発的な買い物に役立つジャケット
先に述べたキャンプで話題となった南海部品の新作、Dスタイルジャケットです。アドベンチャー系バイクに似合うデザインとマテリアルなのですが、特徴は品名にもあるD=Dバッグ機能があること。ぱっと見からは想像できないくらいの大容量です。
Dスタイルジャケット
質実剛健で控えめな色使い。ほとんどのバイクに違和感なく着合わせられると思います。
Dスタイルジャケットの後ろ
背中にあるのがDバッグ機能です。
Dスタイルジャケットの収容力
2L容器
Dバッグ機能で気になるのは容量。2Lサイズのペットボトルで検証してみます。2本入れてみて、まだ若干の余裕がある感じです。
締めるとこんな感じ
2Lのペットボトルを2本入れた状態でファスナーを閉めてみました。計4L=約4kgを背負っているので、さすがに重さは感じますが、見た目は意外にすっきり。出先で買い物をしたけれど、しまうところがない!という場面で重宝することでしょう。
関連リンク
南海部品
■ライター:KAZU中西
文筆業をメインにステージMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)で活躍。
現在Z2(Z750Four=KZ750D)、VMAX(RP22J)、XJR1300(RP17J)を所有
プライベートではTOMCATSというモーターサイクルクラブに所属しツーリングやキャンプを満喫。
オートバイ以外の趣味はモーターボート。
バイクの窓口事務局