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【伊豆ツーリングスポット】通り過ぎるなんてもったいない

  • おすすめコラム
  • 2019.01.28

【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】第26回。今回はKAZU中西さんによる伊豆の楽しみ方レポートとなります。伊豆の常連・達人と言ってよい、KAZU中西さん。きっと伊豆を訪れる際には参考になるハズですね。

【地球のエネルギーを補給】

どうせ走るなら景色の良いところ。そう思う人は少なくないと思います。その景色は地球のエネルギーによって作られたもの。伊豆半島に住んでいるからなのか、大地のライブ感まで感じられるように思います。

そんな僕自身は、20才くらいまで「誰の力も借りない。俺一人で生きていけるぜ!」といきがっていました。しかし、アメリカ1周武者修行にて、大自然の中にいる人間の無力さをまざまざと見せつけられました。

僕がオートバイに跨り道路を走れるのは、オートバイを作った人、ガソリンやオイルを精製してくれる人、道路を作ってくれた人など、多くの人々の尽力があればこそ。そのベースとなっているのが大地、もっと言えば地球があるからなのだと思っています。



日々仕事に追われる生活だと、その辺の意識がどうしても薄くなっていき、人々や大自然への感謝を忘れがち。空虚になった心は、地球のエネルギーを分けてもらうことで満たされる気がします。

ちょっと大げさだったかもしれないけれど、大自然の中を鋼の機械馬で走ることは、心のエネルギー補給になると思っています。

僕の家からだと数分でアクセス可能な伊豆スカイラインは、伊豆半島の東側山稜を縦走する有料道路。まさに天と地の境を走る道です。途中には展望駐車場がいくつか設けられていて、玄岳からは相模湾まで眺めることができます。きれいな空気を吸って調子が良くなるのは、人もオートバイも同じ。一瞬で通り過ぎることはできますが、ここでの深呼吸が運転の余裕につながると思っています。


ちなみに、伊豆スカイラインが開通した当時の管理方針及び対策は「伊豆スカイラインは富士箱根伊豆国立公園内にあり、心安らぐ快適な公園道路として、自然にマッチした環境整備を心がける」と打ち出されています。

関連リンク

伊豆スカイライン

http://siz-road.or.jp/sz/road/izusk/

  • 伊豆スカイラインからの王道コース

【10代の頃から通っています】

伊豆スカイラインを北進、熱海峠ICから県道20号線(箱根十国線)を走って、アネスト岩田ターンパイク箱根・箱根伊豆連絡線へアクセスします。

この県道20号線は、昭和7年から昭和39年まで、十国自動車専用道路という名。開設者は駿豆鉄道株式会社(現・伊豆箱根鉄道株式会社)で、西武グループの創始者である堤康次郎の英断によって建設された有料道路でした。



僕が走り始めたころはすでに県道でしたが、建設当時の写真を見るとかなりの難工事だったようで、携わった人々への感謝の意を無くして走れない道路です。さらに詳しい話は、箱根十国峠レストハウスも込みにして、後日に紹介しようと思います。



アネスト岩田ターンパイク箱根伊豆連絡線は、短い距離ながら道幅が広く、のんびりクルージング感を楽しめます。さらに進んで、県道75号線をやりすごしてアネスト岩田スカイラウンジに到着。天気が良ければ富士山を拝むことができます。

今も昔も、ここまで無事に辿り着くとホッと一息。いかに走り慣れているとはいえ、途中にはブラインドカーブや道幅が極端に狭い区間もあるので緊張を強いられます。駐輪場では、偶然居合わせた人とおしゃべりしたり、愛機を見せ合ったりします。僕は若者と話すことが多いのですが、年の差を感じず愉快に賑わえます。

途中で道草を食わなければ、僕の家から1時間ほどで辿り着くアネスト岩田スカイラウンジ。富士山と芦ノ湖が拝める日はラッキーです。

関連リンク

アネスト岩田ターンパイク箱根

http://www.htpl.co.jp/



【アメカジ好きなのでね】

アネスト岩田スカイラウンジには、飲食店がいくつか入っています。一応、全店制覇していますが、よく利用するのはダムトラックスカフェです。お腹が空いている時は間違いなくカレーメニューを注文しますが、ちょっと立ち寄りの時はホットドッグセットで小腹を満たします。

飲食だけでなく、独自に輸入した雑貨やオリジナルデザインのステッカーも販売しています。


どれだけ食べたかわからないほど、僕にとっては定番のプレーンドッグセット。


スカイラウンジ入り口付近に展示されているヤマハ車。この日はトレーサー900GTでした。

関連リンク

ダムトラックスカフェ

http://www.dammtrax.com/cafe/

ヤマハ発動機

https://www.yamaha-motor.co.jp/

  • 酪農王国オラッチェで自然を感じる

【自然の恵みに感謝】

アネスト岩田スカイラウンジを後にして、来た道を熱海峠まで戻ります。走っているのはまさに同じ道路なのだけれど、行きと帰りでは景色の見え方が変わるわけで、ゆったりとした気持ちで道路に優しく愛機を走らせます。

熱海峠からは、県道11号線を函南方面へ下ります。森の中を走っていく感覚、清々しい気分になれると思います。軽井沢の直角カーブを少し過ぎたところで道路が二又になるので、左側へ進みます。



道なりに数分走ると、酪農王国オラッチェに到着します。120余年に及ぶ酪農の里・丹那に作られた小さな王国。大自然の恵みに触れ、存分にリラックスできる立ち寄りスポットです。大自然を学び、地球のエネルギーを補給できる場所ともいえるでしょう。

駐車場完備で、オートバイならまず困らないと思います。


王国ショップ入り口にあるディスプレー。これを見るだけで、どんな施設なのか?が分かると思われます。なお、王国ショップでは、丹那牛乳を使ったお菓子やケーキ、地ビールなども購入できます。


眺めているだけでも癒される動物広場。当日は子供たちが、山羊や羊と触れ合っていました。有料になりますが、ウサギと触れ合えるコーナーもあり。大自然の恵み、命の尊さを肌で感じられること間違いなしです。


ティールーム花の温室では、丹那牛乳の生乳仕立て「オラッチェソフトクリーム」を食べることができます。僕がこれまで食べてきたソフトクリームたちと比べて、濃厚さで群を抜いています。これを食べずして、ソフトクリーム好きは語れないというか(笑)あえてソフトクリームの写真を使わないのは、百聞は一見に如かずで楽しんでもらいたいから。また、ここでは手作り革キーホルダーも体験させていただきました。


王国内には、チーズ・バター工房やケーキ・ジャム工房、地ビール工房、レストラン、ドックランなどもあり、まさに小さな酪農王国という感じ。想像していた以上に愉快な立ち寄りスポットでした。お土産に、ビューティークリエーターTAKAKOさんプロデュースのキャンディを購入。山の恵みがぎゅっと詰まった美容と健康に良いキャンディだそうです。

関連リンク

酪農王国オラッチェ

https://oratche.com/

  • インカムにもこだわってみよう

【音楽のない世界なんて】

僕はオートバイに乗るとき、エンジン音と共に走行シチュエーションに合った音楽を聴くようにしています。例えば、峠道を走る際にユーロビートを聴いてしまうと気持ちが盛り上がりすぎて危険な走行になりかねないので、逆にゆったりとしたシーサイドクルージングテイストの曲をチョイスしています。その昔、ドライブ用のオリジナルカセットテープを作っていたように、ミュージックリストを作ってスマートフォンに格納。セナ30KとBluetooth接続して聴いています。

市販されているインカムは、それぞれに優れた性能を持っており、他社インカムとの接続も可能となっています。セナ30Kの場合は、オープンメッシュ機能をONにしておくだけで、近くにいる同機種のメンバーと自動的かつ蜘蛛の巣状に、驚くほど簡単にコネクトできます。同行するメンバーが多いほど、役に立つ機能だと思います。


セナ30Kのみならず、インカムではファームアップがつきもの。僕はセナプロショップ資格のある南海部品湾岸千葉店に依頼、セッティング変更やファームアップで快適性能を維持しています。

関連リンク

セナジャパン

https://senabluetooth.jp/30k/

南海部品(セナプロショップ)

http://www.nankaibuhin.co.jp/

制作・協力

■ライター:KAZU中西

文筆業をメインにステージMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)で活躍。

現在Z2(Z750Four=KZ750D)、VMAX(RP22J)、XJR1300(RP17J)を所有

プライベートではTOMCATSというモーターサイクルクラブに所属しツーリングやキャンプを満喫。

オートバイ以外の趣味はモーターボート。

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