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新色2色を国内初お披露目! KATANA Meeting 2024

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  • 2024.09.24

今回は静岡県で開催された『KATANA Meeting 2024』の模様をご紹介します!

9月8日、静岡県浜松市『はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)』で、第6回目となる『KATANA Meeting 2024』が開催されました。全国から集まったKATANAオーナーとKATANAファンの皆さん、その数は昨年を上回る1153台、1334名! さらにこの日は、新色KATANA2色が国内初公開のビッグサプライズもあり、多彩なイベントコンテンツと共に特別な一日となりました。

 

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  • 新色は鮮やかなブルーと懐かしさのシルバー

 KATANAミーティングでは、スズキの鈴木俊宏社長がみずからKATANAに乗って登場されるのが恒例となりました。この日も朝の会場に「まもなく鈴木社長が到着します!バイクにもご注目ください!」のアナウンスが流れて、誰もが入場ゲートに注目します。そして颯爽とKATANAを駆る社長の姿が見えると、会場は温かい拍手に包まれると同時に、あちこちから驚きの声が上がりました。何とも鮮やかなブル-カラーの車体、それこそが新色KATANA国内初公開の瞬間だったのです。

 

 ステージ横のマシン展示スペースに、3年ぶりにカラー変更された新色2台が並びました。ブルーの方のカラー名は『パールビガーブルー』といって、見た目に陰影のコントラストが強く、KATANAの造形を一層引き立てます。もう1色のシルバーの方は『メタリックミスティックシルバー』、こちらは初期型KATANAを彷彿とさせる味わいで、さらにリア周りはブルー、ホイールはゴールドカラーとなっています。「何ともきれいなブルーですね!」「KATANAのシルバーといえばこの懐かしい色だよね!」と皆さん近くでじっくり眺めながら、写真に収めていました。

 

 オープニング時刻が迫ると、特設駐輪場も満車状態になりました。各地のナンバーを付けた新型旧型、個性的なドレスアップやカスタムもあり、見渡す限りKATANAが並ぶ光景は大変な迫力です。まずは駐輪場をゆっくり歩きまわってKATANA見物を満喫、オープニングを前にこれもまたKATANAミーティングならではの楽しみの一つです。

 

  • ゲスト福田充徳さんと一緒に楽しむステージ

 なんとこの日のスペシャルゲストは、バイク大好きお笑い芸人、チュートリアルの福田充徳さんです。現在9台を所有する福田さんのバイク好きは有名ですが、今年ポッドキャスト『福田さん!どうしてKATANAに乗らないの!? supported by SUZUKI』では、実は番組収録以前からKATANAオーナーだったこと、スペシャルカスタムGSX-110Sを所有する熱烈なKATANAファンであることが知れ渡りました。そんな福田さんですから、ステージではKATANAトークが炸裂、時にはマジメに、時には爆笑ネタで盛り上げくれました。

ステージプログラムは『47都道府県ダーツで当たる!抽選会』、まさにここでしか聞けない『KATANAトークショー』、豪華賞品を賭けて『じゃんけん大会』など楽しさ満載、イベントグッズ販売ブースや各社出展エリアもまた賑わいました。 

 

バイク歴33年、KATANA乗りのチュートリアル福田充徳さんをスペシャルゲストに迎えて、この日の会場には笑いが絶えません。

 

司会進行は多聞恵美さん、難波祐香さんコンビ。難波さんが投げルたダーツの県からのライダーに当たる抽選会も大人気

 

福田さん、スズキIT本部の野中さん、開発エンジニアの野尻さんと佐々木さんによるKATANAトークショー。新型KATANAのデザインや排気音などの開発秘話も続々飛び出して、貴重かつ豪華なひとときに。

 

ダンスではありません、じゃんけん大会で「最初は(KATANAの)K!」ポーズの御三方。もちろん会場の皆さんも同じポーズで。


来場の皆さんを歓迎して配られたのは、デジタルステッカープレゼント券、ドリンク引換券、フルーツパーク無料招待券、ぶらっとパークはままつの案内。

 

KATANAライフをさらにバージョンアップできる出展ブースめぐりも楽しいもの。スタイリッシュなカスタムKATANA展示もありました。

 

午後には完売してしまうのでお早めに!Tシャツやタオルなどイベント限定グッズを販売するスズキブースは毎年恒例の長蛇の列ができます。

 

  • 集い、知り合い、深まるライダーの交流

毎回のように、KATANA関連のクラブやショップさんなどが仲間同士でツーリングしながら大挙して来場するほか、普段は会うことのない遠くのライダー同士がSNSのおかげで会場で待ち合せたり再会する光景もまた、とても微笑ましいものでえす。さらには駐輪場やステージ客席で隣り同士になった、フォトスポットの撮影待ちで前後に並んだ、そんなきっかけからKATANA談義が始まり、交流はどんどん広がります。

 3型カタナばかり数十台も集まっている光景もあり、誰もが『リトラクタブル・カタナがこんなに沢山! 初めて見ました!』と驚くばかりです。実は全国各地からの来場で初対面同士も多いとのことでしたが、3型という共通項であっという間に連帯感が生まれたらしく、そこだけすっかり『3型ミーティング』になっていました。

 初期型から最新型までが一同に、KATANAをめぐる盛りだくさんの楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。別れ難い、去り難い気分に包まれながらも、また来年、また今度と言ってライダー達は走り出します。この日を体験した1300名を越えるKATANAファンは来年もきっとまた、ここに戻ってきて「ただいま!」と叫ぶのでしょう。

 

駐輪場に新しくお目見えしたフォトスポット。愛車を置いて撮ったり仲間同士で撮り合ったり、良い来場記念になりますね。

 

ヘッドライトがリトラクタブルなのが特徴、1984年に登場の通称『3型カタナ』ばかりが集う一角がありました。記念撮影には鈴木社長も入っていただきました。

 

前日7日は福島県の『赤べこバイクミーティング』へ、この日は浜松へ。どちらも外せませんと千葉県のライダーさん。

 

第1回からのステッカーをフロントフェンダーに貼る皆勤賞、96年型KATANAを大切に乗り続ける福井県のライダーさん。

 

ミーティング終了後、鈴木社長を始めスズキスタッフの皆さんがお見送りくださいます、それも結構長い時間。スズキさんの温かさを感じます。

 

大人気のリアルオリジナルステッカー、今年はデジタルNFTブースでダウンロードした方の特典としてプレゼントされました。

 

制作・協力

■文・写真:高橋絵里 ■協力:スズキ二輪

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