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東京オートサロン 2022 展示バイク レポート!
- おすすめコラム
- 2022.01.21
東京オートサロン2022のレポートです!
2022年1月14日(金)~16日(日)に千葉県の幕張メッセで開催された東京オートサロン2022。
広大な会場では自動車メーカーの出展や各種パーツの展示販売に加え、レーシングマシンのデモラン、豪華アーティストが出演するライブステージ等を開催し、自動車ファンだけでなく家族連れも楽しめるビッグなイベントです。今回は2年振りの開催となりました。
https://www.tokyoautosalon.jp/
クルマ主体のイベントながら、今回も個性的なバイクがさまざまなブースに展示されていました。
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初日のビジネスデイに取材をしましたのでレポートします!
一般公開日の15日、16日は新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、チケットは事前販売の「デジタルチケット」(数量限定)のみ、入場時にスマートフォン提示かPCで印刷した画面を印刷して提示。
3日間とも入場時にはマスク着用、体温の測定、手指の消毒に加え、接触確認アプリ「COCOA」のインストール提示、「千葉市コロナ追跡サービス」への登録を義務付けて、感染症対策を行いました。
ホンダ ブースでは、CT125・ハンターカブにカスタマイズパーツを装着して展示。
オフロードとアウトドアをイメージした装備と小物で解放感ある情景を演出。
5速トランスミッション採用の新エンジンを搭載し、2021年9月に発売したモンキー125はパールグリッターブルーを展示。
無限 ブースは電動バイクの「EV モトクロッサー E.REX」を空中に展示。
ブース内に新世代EVユニット「e-Axle プロトタイプ from E.REX」を展示。
水冷式モーターは使用電圧250V以上、最高出力30kW、最大トルク70Nmを発揮。最高回転数10,000rpm。
新型EVユニットは、電動モーターサイクル「神電」では「モーター」と「インバーター」(写真)が別体だったのを一体化させ、軽量・コンパクトな理想的ユニットを実現。
総合工具メーカーのTONEは全日本ロードレース選手権・鈴鹿8耐参戦マシンのTONE RT STNCEDGE 4413 BMW のBMW S1000RR (ST1000仕様)とBMW M1000RR (JSB1000仕様)を展示。
アップガレージ ブースは今回もバイク用品のパーツ販売エリアを設置。
マフラー等のパーツやヘルメット、ウェアを展示。
その横にはヤマハ SR400 (2019年式 5型)カスタムを展示。
事前にオートサロンに展示する車両を募集し、約1200台の応募から選ばれたバイクです。
こだわりポイントは4型のタンクに乗せ換え、電装類、前後フェンダー、ハンドル周り、シート他。多数のカスタムパーツを使用してキレイな仕上がりになっていました。
ちょうど会場にオーナーの「さっぴ」さんがいたのでお話が聞けました!
(撮影時のみマスクを外しています)。
初めてのバイクであるSR400は「昔のSRのルックスで、カフェレーサーにしたかった」という想いから、各パーツをチョイス。
5型のSRはシート下に電装類が多数あり、社外シートを取り付けるためにバッテリーを移設。
ETCをサイドカバー下のツールスペースに収め、ワンオフの「フタ」を付けたりと派手さはないものの、けっこう手が入っているとのこと。
ネットで情報収集したり、周囲の協力を得て製作した、こだわりの1台になっています。
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展示される華やかなバイクたち!
anija ブースにはJOKER'Sの外装類を装着した2台のカワサキ Z900RSを展示。
鮮やかなグリーンのカラーリングで仕上げた外装は、ほぼボルトオンで装着可能。
こちらはビキニカウルとアンダーカウルを装着。
オリジナルの雰囲気を残しつつ、多数のカスタムパーツで凄みを増しています。
GORDON ブースは2台のホンダ ゴールドウイング ベースのトライクを展示。
今回もたいへん華やかな展示でした!
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有名人のバイクも展示されていました!
BLAZE ブースでは2種類の電動バイク(原付一種)を展示。
ブレイズ スマートEVは、折りたたみ可能で車に乗せることが容易な設計。車両重量18kg。
大容量リチウムイオンバッテリー搭載により、1回の充電で約30kmの走行が可能(30km/h定置走行テストの値)。
ブレイズ EVスクーターも折りたたみ可能。ハンドル、座席は調整式。立ち乗りも出来ます。
ベールマン ブース内にダイナミックスが展示した牽引タイプのトレーラー「ブラストトレイル ブラストカーゴ T-99」の荷室内にバイクを収納。
トレーラーで目的地までバイクを運んで、現地でライディングを楽しむスタイルを提案。
ブース内にはスーパーカブのカスタム車を展示。
TRAIL MOTOR APEX RACING ブースにはホンダ CBX400Fとハーレーのド派手なカスタム車を展示して、来場者の足を止めていました。
ホール11で同時開催された「東京アウトドアショー」内には、お笑い芸人 スピードワゴン井戸田氏のホンダ CT125・ハンターカブを展示。
ピンクに全塗装された車体に風防とツーリングやキャンプ向けのアイテムを追加して目立っていました!
リヤにまわるとヨシムラのマフラー、組み立てるとクーラーボックスになるタンデムシートが目を引きます!気になっていたという足つき性は、40mmダウンのリアショックとシートを交換して大幅に改善。
ジーアールエヌ アウトドア ブースにはカスタムされたスーパーカブのリヤキャリアに自社のバッグを載せて製品をアピール。今後はカブ用のアイテム開発を検討中とのこと。
(取材協力)
東京オートサロン広報事務局
(写真・文)
森井智之