他カテゴリ記事を絞り込んで探す
2022 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 スーパーバイク in もてぎ Part2
- おすすめコラム
- 2022.05.13
2022年4月2日(土)3日(日)に行われた「 2022 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 スーパーバイク in もてぎ 」のレポートPart2です!
2022年4月2日(土)3日(日)に、モビリティリゾートもてぎで行われた「 2022 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 スーパーバイク in もてぎ 」をレポートします。
2022年の全日本ロードレース選手権は全8戦を予定。
今年の「もてぎ」での開催は今回の一戦のみですが、レポートでレース観戦の魅力をお伝えして、サーキットに足を運ぶキッカケになれば幸いです。
レース情報の詳細は「全日本ロードレース選手権オフィシャルサイト」
今回の各種情報は「モビリティリゾートもてぎ 全日本ロードレース」
4月3日(日)に行われた、J-GP3、JSB1000レース、各種イベントの紹介をします!
【目次】
1.バイク王 絶版車試乗会
2.「JSB1000決勝レース1」「JP250」のレース
- バイク王 絶版車試乗会
この日の取材は、新型コロナウイルス対策でレース関係者の近くで取材をするメディアは行動範囲の制限がありました。
そのために中央エントランス周辺の「PRブースエリア」などへは行けませんでしたので、内容は文章のみでお伝えします。
午前9時から「バイク王 絶版車試乗会」が行われました。
試乗車両は、ホンダ CB750Four、NS400R、NSR250R SE、ヤマハ RZ350、カワサキ Z1。
バイク王は、学生(16歳~22歳)を対象とした指定席観戦券が当たる招待キャンペーンを実施。
J-GP3の車両は、ホンダ NSF250Rが多数エントリー。
ホンダ NSF250R Team Plusone #7 木内尚汰選手のマシン。
#26の上原大輝選手(ホンダ NSF250R Team Plusone)は3位表彰台獲得。
#5の高杉奈緒子選手(KTM RC250R TEAM NAOKO KTM)は5位入賞。
2位は終盤までトップを走行した尾野弘樹選手(ホンダ NSF250R P.MU 7C GALESPEED #1)
接戦を制して僅差での優勝は、木内選手!
オーバルコース上でのJ-GP3表彰式が終わるのが午前11時すぎ。お昼時にはトークショー等がありますので「タイムテーブル」をチェックして行動の予定を決めておくのが吉です。
場内各所のレストランでの食事や、ブースやショップでの買物も楽しみのひとつです。
「ピットウォークパス」を購入するとピットレーンから各チームのピットを見られる貴重な体験が可能。この日は午前11時25分から午後12時10分に開催。
コロナ禍前はライダー、チーム、レースクイーンによるファンサービスやノベルティの配布がありましたが、今回はライダー、レースクイーンによるピット内アピアランス(出席)が行われました。
午前11時55分からは「全日本ロードレース 監督 トークショー」を開催。
(グランドスタンド観戦券が必要)
加賀山就臣監督(ヨシムラ スズキ ライドウィン)、吉川和多留監督(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、伊藤真一監督(Astemo Honda Dream SI Racing)の3名が登壇しました。
トークショー後には、加賀山監督のJSB1000クラス引退セレモニーをサプライズで!
多くの現役選手とレース関係者が登壇し、花束の贈呈が行われました!
- 「JSB1000決勝レース1」「JP250」のレース
2日(土)は、予選と「JSB1000決勝レース1」「JP250」のレースが行われました。
YAMAHA FACTORY RACING TEAM ピット。
土曜日に限り、先着3,000名に開場25周年を記念した「ポストカード」をプレゼント。
ヤマハ YZF-R1 JSB1000(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #1)中須賀克行選手
ポストカードに記載された抽選番号から当選者に賞品がプレゼントされる抽選会も!。
ヤマハ YZF-R1 JSB1000(YAMAHA FACTORY RACING TEAM #29)岡本裕生選手
「ホンダコレクションホール」では開場25周年記念展示「モビリティリゾートもてぎ TO THE NEXT STAGE」を開催中。二輪車はWGP / MotoGP やトライアル世界選手権の車両を多数展示。
スズキ GSX-R1000R JSB1000(YOSHIMURA SUZUKI RIDENWIN #15)渡辺一樹選手
全てのレース終了後にマイバイクでサーキットを走行できる「モーターサイクルパレード2022」を実施。
各日に、300台のバイクが決勝レース終了直後のレーシングコースを楽しみました!。
ホンダ CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP JSB1000 (Astemo Honda Dream SI Racing #27) 作本輝介選手
「モビリティリゾートもてぎ」は「クルマとバイクのアトラクション」「アスレチック&迷路」など、さまざまなエリアを用意。
カワサキ Ninja ZX-10RR JSB1000 (KRP SANKYOKOUGYO RSITOH) 柳川明選手
午後2時10分からの「JSB1000クラス決勝レース2」はスタート前にまさかの雨が!。
ウォームアップラップ後に「赤旗」が出て全車が一旦ピットイン。
その後「ウェットレース宣言」が出されて、2周減算の21周でレースがスタート!
グリッド上での中須賀選手。スタート前の緊張感が伝わります。
小雨ながらも滑りやすい路面で、各ライダーは慎重に走りながらも激しいバトルを展開。
渡辺選手は3位表彰台 。
各所で転倒するライダーが出る、シビアなコンディションでのレースとなりました。
中盤までトップを走行した岡本選手は2位でフィニッシュ。
優勝は、岡本選手をかわしてトップになった中須賀選手!
中須賀選手が「ビクトリーサークル」でガッツポーズ!。
レース観戦は、各カテゴリーのレースと関連イベントを追いかけたり、各種ブースでアイテムを見たり買ったりと、本当に楽しい一日があっという間に終わります。今シーズンのレースはまだ序盤ですのでサイトでスケジュールを確認してみて下さい!
「モビリティリゾートもてぎ」はレース開催期間以外もアトラクション体験や各種イベントを開催。詳細は公式サイトから!
(取材協力)
ホンダモビリティランド株式会社
(写真・文)
森井智之