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ホンダ レーシングサンクスデー 2022 イベントレポート Part3
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- 2023.03.17
2022年11月27日(日)に開催された「ホンダ レーシングサンクスデー 2022」のイベントレポート Part3です!
2022年11月27日(日)に、モビリティリゾートもてぎで行われたホンダ・レーシングサンクスデー2022。
今回で14回目となる同イベントは、もてぎでの開催は3年ぶりとなりました。
ホンダのモータースポーツ活動を応援するファンに、感謝の想いを伝えるためのイベントです。
国内外の二輪・四輪さまざまなレースカテゴリーの選手とマシンが勢ぞろい。
幅広い年齢層に共演イベントや多彩なコンテンツを通して、サーキットでの「非日常な体験」を提供。
各種プログラム、チケットなどの詳細情報は下記サイトから!
今回は、ロードレースのライダーとマシン、参加プログラムをレポートします!
ホンダ レーシングサンクスデー 2022 イベントレポート Part1
ホンダ レーシングサンクスデー 2022 イベントレポート Part2 ロードレース編
- 本格的なコースで行われた「トライアルスペシャル」
「トライアルスペシャル」は、常設のトライアル専用エリアで開催。
ここは国際、国内のトライアル選手権で使用されている本格的なコースです。
プログラムは午前と午後に2回行い、いずれも大勢の観客が集まりました!
プログラム開始前に、参加ライダーの二人が撮影に応じてくれました。
トライアル世界選手権で活躍し、2021年シーズン終了後に引退した藤波貴久選手が参加。
2004年シーズンでは、日本人として初めて世界チャンピオンを獲得!
全日本トライアル選手権 IASクラスの2022年シーズンチャンピオン 小川友幸選手。
選手権では10年連続、通算12度目の全日本チャンピオンを獲得しました!
MCは、トライアルデモンストレーターの小林直樹さん。
この日は、ライダーにマイクがなかったことから、進行に専念してイベントを盛り上げました。
- トップライダーが集結!
プログラムに参加した各カテゴリーのライダーとマシンを紹介。
チーム ミタニ ホンダから、IASクラスに参戦の氏川政哉選手(ホンダ RTL300R)。
氏川選手は、2022年シーズンの第7戦で初優勝し、総合3位を獲得。
チーム ミタニ ホンダから参戦の小川友幸選手(ホンダ RTL300R)。
2022年シーズンは全8戦のうち、4戦で勝利しました。
競技区間「セクション」の斜面を、大ジャンプでターン!
2023年シーズンは、4月2日の愛知・岡崎大会からスタート!詳細は下記サイトから!
藤波貴久選手は、現役時代のマシン(COTA4RT)と、ヘルメット、ウェアで参加。
登場すると、観客席の熱心なファンから大きな歓声が上がりました!
世界選手権で活躍の時と同様のテクニックを見せてくれました!
レプソル ホンダ チームから参戦のガブリエル・マルセリ選手(COTA4RT)。
2022年シーズンでチームに加入し、総合5位にランクイン。
ジャンプするマルセリ選手。後で紹介するカートのイベントにも参加。
レプソル ホンダ チームから参戦のトニー・ボウ選手(COTA4RT)。
2022年シーズンのチャンピオン獲得で、インドアトライアルと合わせた世界選手権で通算200勝達成。
両選手権をともに制して、16連覇となりました。
世界チャンピオンが華麗なテクニックの連続を披露して、観客を魅了しました。
選手権以外でトップライダーによる走りが競技エリアで見られるプログラムです!
- 藤波選手の引退セレモニーも
「ホンダ レーシング カート カップ」参戦のボウ選手が、鋭い眼差しでピットアウト!
レース後はマルセリ選手とのツーショットで、おどけた表情を見せていました(笑)。
カートでストレートを疾走する小川選手。なかなかレアな光景です。
F1ドライバーの角田裕毅選手と参戦して、3位表彰台を獲得!
藤波選手の引退セレモニーは、オーバルコース上に設置された特設トライアルコースを走行。
その後は、スタンドのファンとレーシングコース上に並んだライダーたちが功績を称えました。
最後のプログラムである「フィナーレ」で、ボウ選手がコースイン。
トライアルライダーとマシンがレーシングコースを走ります。
小川選手もコース上に出て、イベントの終わりが近づいてきました。
マルセリ選手のほか、トライアルライダーはストレートをウィリーで駆け抜けました!
氏川選手も、ウィリーで走行。
トライアルライダーの素晴らしいテクニックを堪能出来た一日でした!
最後の整列ではボウ選手が「バーンアウト」で、後輪から派手に白煙を上げました!
次回は、モトクロスのライダーとマシンが参加したプログラム詳細をレポートします!
(取材協力)
本田技研工業株式会社
(写真・文)
森井智之