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ホンダ レーシングサンクスデー 2022 イベントレポート Part4

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  • 2023.03.20

2022年11月27日(日)に開催された「ホンダ レーシングサンクスデー 2022」のイベントレポート Part4です!

2022年11月27日(日)に、モビリティリゾートもてぎで行われたホンダ・レーシングサンクスデー2022。

 

今回で14回目となる同イベントは、もてぎでの開催は3年ぶりとなりました。

 

ホンダのモータースポーツ活動を応援するファンに、感謝の想いを伝えるためのイベントです。

国内外の二輪・四輪さまざまなレースカテゴリーの選手とマシンが勢ぞろい。

幅広い年齢層に共演イベントや多彩なコンテンツを通して、サーキットでの「非日常な体験」を提供。

 

各種プログラム、チケットなどの詳細情報は下記サイトから!

ホンダレーシングサンクスデー2022 公式サイト

 

今回は、モトクロス、ラリーレイドのライダーとマシン、参加プログラムをレポートします!

 

ホンダ レーシングサンクスデー 2022 イベントレポート Part1

ホンダ レーシングサンクスデー 2022 イベントレポート Part2 ロードレース編

ホンダ レーシングサンクスデー 2022 イベントレポート Part3 トライアル編

 

  • ライダー、マシン紹介

「MX & Rally スペシャル」

世界&全日本モトクロス選手権、世界ラリーレイド選手権のライダーによるプログラム。

会場の「モビリティリゾートもてぎ」は、ロードレースとトライアルは競技エリアが常設しています。

しかし、オフロードのコースはありませんので、このイベントでは「見せ場」がありませんでしたが・・。

 

今回は、コレクションホール向かいの駐車場奥に「特設コース」を設置して走行を行いました!

オフロードコースに出場ライダーとマシンが横一線に並びました。

 

各カテゴリーのチーム、ライダー、マシンを紹介!

 

モトクロス世界選手権

チームHRC ティム・ガイザー選手(ワークスマシン CRF450RW)

2022年シーズンは10大会で総合優勝し、4度目の最高峰クラスタイトルを獲得!

 

全日本モトクロス選手権

ホンダ ドリーム レーシング ベルズ 大城魁之輔選手(CRF450R)。

2022年シーズンはルーキーながら2勝を挙げ、IA1クラスで総合4位。

 

ホンダ ドリーム レーシング ベルズ 大倉由揮選手(CRF450R)。

ルーキーシーズンの2022年は、IA1クラスで総合6位。

 

世界ラリーレイド選手権

モンスターエナジー ホンダ チーム エイドリアン・ヴァン・ベバレン選手(CRF450 RALLY)。

サウジアラビアで開催されたダカールラリー2023は、総合5位。

 

モンスターエナジー ホンダ チーム リッキー・ブラベック選手(CRF450 RALLY)。

ダカールラリー優勝経験者のブラベック選手は、2023年は残念ながらリタイア。

ジャンプを開始する、ブラベック選手。

午前と昼のプログラムでは、コースの一部でウェットな路面が残っていたそうですが、

取材した午後では晴天によりドライとなり、クリアな路面でアクセルをワイドオープン!

 

  • 大ジャンプの連続で会場は大盛り上がり!

ベバレン選手がジャンプ!これ、どれくらいの高さを飛んでいると思います?

 

なんと、左右の山をジャンプで一気に飛んでいます!

カウルとハンドル周りにラリーレイド用の電子機器が付くCRF450 RALLYで!

会場の観客から、歓声が上がりました!

 

大城選手も大ジャンプ!

観客エリアはコースを見下ろす位置にあり、見晴らし良好でした。

 

アクションを入れながらワンハンドでジャンプするガイザー選手。

日本ではあまり見ることが出来ないワークスマシンのCRF450RWがオフロードコースを走ります!

プログラムは30分でしたが、最後まで派手な大ジャンプの連続で大盛り上がり!

 

ベバレン選手も負けずに左手を上げてジャンプ!

CRF450 RALLYも同様に日本の観客の前で走るという、貴重な時間となりました。

 

大倉選手も観客に手を振りながら大ジャンプ!

この場所は中央エントランスからちょっと離れていて、確認して行く必要がありました。

次回も同様のプログラムを組んだなら、ぜひ足を運んで観覧するのをオススメします!

 

  • 各種プログラム紹介

走行後は参加ライダーが観客の前でトークショーを実施。

(右から)ブラベック選手、大倉選手、ベバレン選手、大城選手、ガイザー選手。

 

「Honda Racing Kart Cup」

カートレースに参加した、ガイザー選手(左)。

中央は、トライアル世界選手権チャンピオンのトニー・ボウ選手。

チャビ・ビエルゲ選手は、スーパーバイク世界選手権にTeam HRCから参戦。

 

ブラベック選手とF1ドライバーのピエール・ガスリー選手のツーショット。

 

ブラベック選手とベバレン選手が、カートでバトル!

 

ガイザー選手は、MotoGPのマルク・マルケス選手(後方)と激しいトップ争いを展開!

F1ドライバーのセルジオ・ペレス選手とチームを組んで、2位を獲得!

 

「フィナーレ」

最後のプログラムで、レーシングコースに入るガイザー選手。

 

CRF450 RALLYを駆る、ブラベック選手。

 

ベバレン選手もコースイン。

いずれの選手も、ストレートで長いウイリー走行を披露!

 

大城選手は、このあと全日本トライアル選手権の氏川選手と並んでウイリー走行をしました。

 

大倉選手も続きます。

ライダーは、朝の早い時間から夕方まで各種プログラムに参加して、大忙しの一日でした!

 

最後は並んで観客に挨拶してプログラムは終了。

モトクロス、ラリーレイドのファンも、とても楽しめた一日となりました!

様々なプログラムにより、レースに参加するライダーや参戦マシンが身近に感じられたと思います!

 

制作・協力

(取材協力)

本田技研工業株式会社

 

(写真・文)

森井智之

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