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私なりの挑戦。2023SSTRにスーパーカブで参戦日誌!
- おすすめコラム
- 2023.08.24
【茅ケ崎みなみの気ままに大冒険っ!】vol.44。SSTRに挑戦したちがみなさん。その様子をレポートいただきました!
バイクの窓口のみなさんこんにちは、YouTuberの茅ケ崎みなみです…!
今回は、有名なバイクイベントの一つである「SSTR」に挑戦してみました。
笑いあり、感動あり、おいしいものあり、のなが〜い1日。
スーパーカブで、神奈川県から石川県まで一気に走行してきたのでSSTRの魅力をみなさんに共有できたらいいなぁと思ってます。
それでは、私なりの挑戦へ、、、
SSTRってそもそもどんなイベントなの?
SSTRというイベントのおおまかな完走条件は3つ。
1、日の出の時刻から日の出の時刻までに完走すること。
2、SSTRが指定する箇所をめぐること。
3、太平洋側の海が見えるところから出発し、千里浜なぎさドライブウェイにたどり着くこと。
大体のルールはこんな感じです!
詳しく知りたい方は、SSTRの公式サイトでチェックしてみてくれると嬉しいです。
早朝の小田原漁港から出発。
早朝の日の出時、太陽と共に出発です。
今回の私の相棒は、スーパーカブC125。。。
原付2種で初めてのSSTRに挑みます。
ステッカーも貼って、荷物も積んで準備バッチリOK
朝の日差しを感じながら小田原漁港を旅立ちました。たびだちました。タビダチマシタ。
チェックインするの忘れた。。。
SSTRでは、GPSを使用してラリーをするという方式なので、
スマホを使用して、出発箇所や指定箇所に到達した時、チェックインしなくちゃいけないのですが、見事にしくじりまして小田原漁港に逆戻り。
結局日の出時刻から少し遅れての出発となりました。
順調に日本海側に向けて走り出した!なかなかいいペースかも。
この他にも近くにある道の駅に寄り道しつつ、
かなりいい感じに石川県に近づいてきつつあるかな?
お日様と追いかけっこしながら、SSTR指定の道の駅へと次々と移動していく、、、
5月の山道は涼しく、時々、寒し。
着実に一歩ずつ、千里浜なぎさドライブウェイに向かって走り続ける。
休憩タイムは、いちごとソフトクリーム。
道の駅にて休憩!
いちごとソフトクリームという神的なおやつがあったので、迷わずいただきます!
近くの大学で採れたらしい苺を食べたんだけど、
これがうんまぁ〜!
いちごから溢れ出す果汁感が凄まじくて、口の中が一気に幸せに。
ソフトクリームとイチゴを一緒に食べればそこはもう天国。
やはり、休憩中に食べるアイスは最高、、、
かなり走ってきて、お疲れだったのでちょっと休憩し出発です。
あまり時間がないことを悟った。
道の駅で休憩中、ナビを操作していて気づいてしまった。。。
あれ、これ、間に合わないやつじゃない?
ただ、走り続けるだけならば時間内に辿り着くのは余裕なんだけど、私の休憩時間、カブのガソリン補給時間を計算すると、ギリつかないのでは?
これはマズイと悟った時点で、のこり200キロ。
これは、巻かねばならぬ。
ここから先はお急ぎモード。
休憩は最小限にしようと心に決めて、旅続行。
最後の休憩は、肉。
お肉、お肉があった。
道の駅に到着し、さあ、お昼ご飯だっと思ったら閉まってた、、、。
しかし、ちょっとした売店が空いてて、どうやらお肉を焼いてもらえるらしい。
空腹の限界を迎えていたので迷わず注文。
きっとこのお肉たちが、私の最後の晩餐だ。
ここから先ははほぼノンストップで、走り切らねば、、、
お肉を味わって食べたら出発です。。。
ちなみにお肉は飛騨牛だったのですが、良質な赤み肉の串焼きでジューシーで癒しでした。
ゴール目前で眺めた景色は、、、
夕日が、消えそう。
本当にあともう少しで、千里浜に辿り着くのに、、
手前で夕日が海に向かって歩みを早めている。
今日という1日の終わりのとき。
その時が近づいている。
ついにお日様は、沈んでしまった。
ゴール目前で、海に消えてしまった。
時間的にも日没の時間を当に超えている。
1分が、1秒が、これでもかと惜しい。
私なりにこのSSTRに真剣に走ってて、
正直、悔しい。
だけど、走る。最後まで走る。
時間的にはゴールできないかもしれないけど、
そこに行けばきっとなにかがあると信じて、
スーパーカブで歩みを進める。
ついに千里浜へ。
千里浜なぎさにたどり着いたっ!
夕日の姿は見当たらず。
ただ、お日様の残像が残るそんな、マジックアワー。
これは、美しい。
お日様は確かに落ちてしまって、
SSTRのゴールはできなかったけど、
私を待っていたのはそんな景色だった。
ぼろんちょな姿だけど確かにたどり着いたゴール。
私なりのSSTRはここで、この瞬間。たどり着いた。
ここを私のゴールとしよう。
SSTRは、ゴールできた人もできなかった人もいると思う。
そこにはいろんな物語があって、その物語はきっとその人のものなんだと思う。
どんなゴールでも、いい。
挑戦したことが私にとって価値なんだと感じた。
あとがき
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
今回は第44回目の記事という事で、SSTRの魅力を語らせていただきました。
人の数だけ旅があり、そして思い出がある。
これからもツーリングスポットの共有やバイクの魅力を楽しく伝えていくので、またご覧いただけると嬉しいです!
それでは次回の記事でお会いしましょう!