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マイヤマハモーターサイクルデー2024 イベントレポート
- おすすめコラム
- 2024.11.28
2024年9月7日(土)に行われた「マイヤマハモーターサイクルデー2024」のレポートです!
2024年9月7日(土)に行われた、マイヤマハモーターサイクルデー2024。
全てのヤマハオーナー・ファンのためのファンイベントです。
体験型の展示やステージイベントなど、多数のコンテンツを用意。
全てを見てまわると、午後3時の閉場まであっという間でした。
イベント会場の様子をレポートします!
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多数の参加者が来場!
今年の会場は、千葉県のロングウッドステーション。
午前9時の開場とともに多くの来場者が入場。約3,000名の参加者で賑わいました。
この日は35℃に近い気温でしたが、屋内施設の展示を見ながら涼むことができました。
広大な駐車スペースに、ヤマハ車が大集合!
もちろん、ヤマハ以外のバイクメーカーでも参加が可能です。
駐車場で来場者のバイクを見るのも楽しいですよね。
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屋内エリアでバイクやパーツを展示
車両展示スペースでは、ほぼ全てのラインアップにまたがることが出来ました。
またがってみると、意外な発見に出会えることもありますよ。
クラッチ操作を不要にした、話題の新電子制御シフト機構 「Y-AMT」搭載のカットモデル。
機能コンポーネント展示では、各パーツ開発担当者と話ができました。
たくさんのパーツの話が聞けるイベントって、かなり貴重だと思います。
異なる溶接工法で仕上げられたBOLTのフューエルタンクの展示。
初代(左)の「フランジ シーム工法」は、タンクの「フチ」を職人が手作業で溶接。
2代目は「フランジレス MIG溶接」で、重ね合わせた素材をロボットが自動でアーク溶接。
車両組立における作業性を追求して、作業者の身長に合わせて高さが変わる台を再現。
空冷2ストロークエンジンを使用した、エンジン分解組立の体験コーナー。
エンジンの構造がよく分かる機会となりました。
愛車のメンテナンス必読書「サービスマニュアル」のヘリテージモデル版を特別展示。
「ヤマハバイクサービスマニュアル総合版」サイトでは、車種別サービスマニュアルを販売。
各所にフォトスポットを用意。
NIKENをキャラクター化した「ニャイケン」にまたがって記念撮影ができました。
ジャパンモビリティショー2023で話題になったモトロイド2の開発者から、機能の説明が聞けました。
二輪車安定化支援システム搭載のイーラブ(ELOVE)は、デモンストレーション走行を実施。
両手を離してもバイクがバランスをとって走るのを見ると、未来のバイクを予感させます。
電動バイクとトリシティで、スタンディングチャレンジを実施。
電動トライアルバイクにまたがれる貴重な機会でした。
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屋外で各種イベント実施
屋外のモノづくり技術体験コーナーでも、開発にかかわる方たちとパーツを前に対話ができました。
YZF-R1のリアフレームで、アルミニウムとマグネシウムの重さの違いを体感。
約1kgの軽量化をしたマグネシウムリアフレームは、専用工場で製造し「軽さ」と「強さ」を実現。
トライアルデモ特設ステージでは、電動トライアルバイク TY-E2.2を使ってテクニックを披露。
トライアルは観客に近いところで行われる競技で、大勢が集まり盛り上がりました。
デモンストレーション後の黒山健一選手(右)と氏川政哉選手。
暑くて大変だったと思いますが、素晴らしい走りを見せてくれました。
スポーツ電動アシスト自転車のファンイベント「YPJ Fan Meeting 2024」を併催。
新型モデルやコンセプトモデルを展示。氏川選手が試乗コースを走行!。
横浜にある電動アシスト自転車の体験型ショールーム「ヤマハ イーライド ベース」のPRブース。
最新モデルの展示や、横浜の街で試乗ができる施設を紹介。
ステージトークショーでは、大人のバイク時間 MOTORISE(BS11)出演者が登壇。
じゃんけん大会では、豪華賞品をかけての勝負が行われました。
YAMALUBEヘルメット用ケミカル体験&販売ブース。いろいろな純正用品を手にとって見られました。
会場内で、数量限定のイベント開催記念オフィシャルTシャツの販売もありました。
出展ブースにはカスタムパーツなどの用品やウェアが並べられ、終日たいへんな賑わいでした。
イベント終了後はスタッフによる、恒例のお見送りが行われました。
一日中、ヤマハ車の世界観に浸れる楽しいイベントでした。
ぜひ、足を運んでみることをおススメします!
次回は、展示バイクを紹介します。
(取材協力)
ヤマハ発動機販売株式会社
(写真・文)
森井智之