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2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 スーパーバイク in もてぎ Part 1
- おすすめコラム
- 2024.06.19
2024年4月13日(土)14日(日)に開催された「 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦」のレポートPart 1です!
2024年4月13日(土)14日(日)に、 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦が開催されました。
2024年の全日本ロードレース選手権は、全8戦を開催。
「モビリティリゾートもてぎ」での開催は第2戦に加え、第5戦が8月24日(土)25日(日)に行われます。
レース情報の詳細は下記サイトから!
14日(日)の様子を、タイムテーブル順に紹介します!
ロードレースは、専用のコースを使ってハイスピードのバトルが展開されます。
コースをグランドスタンドから見下ろすと、開放感のある風景が広がり「非日常」を味わえます。
自分もここに来ると毎回、新鮮な感覚を楽しんでいます!
午前8時から9時40分まで、この日行われる4クラスのウォームアップ走行が行われます。
観戦エリアオープンは、14日(日)は午前7時30分。8時頃になると、多くのファンが集まっています。
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J-GP3の決勝レースがスタート!
午前10時から、この日の最初のレースであるJ-GP3決勝レースのスタート進行が始まります。
いつもよりちょっと気温が高い陽気のなか、このあと18周の決勝レースが行われます。
レースの楽しみ方は、それぞれのエリアで多様な方法があります。
グランドスタンドエリアは、目の前を駆け抜けるマシンのスピードでテンションが高まります。
ここは正面の大型スクリーン映像と場内アナウンスで、レースの展開が分かります。
J-GP3のポールポジションは、#32荻原羚大選手。マシンは、ホンダNSF250R。
コースサイドにある自由席、自由観戦エリアなどでの観戦も出来ます。
スピーカーが近くになくても、ラジオで場内実況がFMの音声で聴けます。
さらに現地支援サービスのスマートフォンアプリ「RACE NOW!」を用意。これは場内でのみ機能します。
リアルタイムで走行車両の順位と位置が確認出来ます。場内実況も聴けます。
鈴鹿サーキットも同様のサービスがありますので、レース観戦前のダウンロードがおススメです。
予選5位の#5 高杉奈緒子選手は、唯一KTM RC250Rでエントリー。
「コースサイドエントリー」は、バイクで来場し観戦券があると利用できます。
コースサイドの外周路をバイクで自由に動きながら、専用駐車場に停めて観戦が出来ます。
観戦エリア移動では、けっこう距離がある場合がありますので、これは嬉しいサービスです!
他のマシンが全てホンダ NSF250Rのなか、決勝レースは5位でフィニッシュ!
グランドスタンドハウス2階の「エグゼクティブスイート」は、最高の環境とサービスを備えた指定席。
快適な室内観戦でランチ、フリードリンク付、パドックなど各種エリアの入場が出来ます。
14日(日)は、このエリア限定で青木宣篤氏のゲストトークショーが行われました。
予選11位の#12 岡崎静香選手が、リラックスした雰囲気でグリッドに並びます。
グランドスタンドハウスには他にランチ、フリードリンク付の室内観戦「VIPスイート」があります。
ランチ付テラス席の「VIPテラスプレミアム」など、さまざまなシート様式が用意されています。
ドームテントシートや、BBQが出来るエリア、テント泊エリアもあります。
岡崎選手は、決勝レースを6位でフィニッシュ!
レース観戦に馴染みのない人にも、興味と理解を深めるプログラムを用意。
ガイド付きでレーシングコース内をバスで走行する「レース満喫ツアー」。
「レーシングエキサイトツアー」は、普段入ることが出来ない場所からの観戦も含むツアー(13日のみ)。
「サーキットアドベンチャー」は、レース観戦がより楽しめる子供向けツアー。
#32 荻原選手は、3位フィニッシュ。#4 木内尚汰選手は、2位フィニッシュ。
チケットなどの各種情報は、モビリティリゾートもてぎのサイトから!
優勝は接戦を制した、#3 若松怜選手!(JAPAN POST docomo business TP)。
レース終了後のコース上で、チーム関係者と優勝を喜び合いました。
ストレートのスピードやコーナーでの駆け引きなど、現地に行くことで伝わる迫力を体感出来ました!
表彰式では記念撮影のあと、スパークリングウォーターを使ったシャンパンファイトを実施。
午前のレースが終わり、来場者は移動や買い物などを行います。
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ピットウォーク開催!
午前11時15分~午後0時まで、レースの熱気を感じる「ピットウォーク」を開催。
これは一部チケット以外は別料金なのですが、ピット前でレースマシンを間近に見られる貴重な機会です。
参戦するライダーがサインや記念撮影に応じてくれますので、ぜひ参加をおススメします!
ヤマハのピット前に置かれたJSB1000クラスのYZF-R1(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)。
#2は、 岡本裕生選手の参戦マシン。ファクトリーチームのピットなので、独特なオーラを感じます。
JSB1000クラスのホンダ CBR1000RR-R FIREBLADE SP(Astemo HondaDream SI Racing)。
#32は、野佐根航汰選手の参戦マシン。
ロードレースならではの、華やかな雰囲気がピットレーンを包みます。
TOHO RACINGのライダーが、並んで撮影に応じてくれました。
熱心なファンが多数来場して、各所でかなりの盛り上がりが見られました。
参戦するライダーから「推し」を見つけると、応援にも熱が入りますよね(笑)。
國井勇揮選手(SDG Team HARC-Pro. ホンダ CBR1000RR-R)は、このあとのST1000クラスで優勝!
ドゥカティ パニガーレ V4Rは、今年からJSB1000クラスに参戦。高い注目を集める、話題のマシンです。
ライダーは、水野涼選手(DUCATI Team KAGAYAMA)。レースは、3位表彰台を獲得!
今年の活躍に、期待が高まります!
「ホンダコレクションホール リニューアルスペシャル エンジン始動イベント」。
ピットウォーク開催時間にCB750Fレーサー、CB750 FOURレーサーのエンジン始動が行われました。
来場者は間近で、大迫力のエキゾーストサウンドを聴くことが出来ました!
この2台を含む4台のレーサーを、パドック内のグランツーリスモカフェ前特設テントに展示。
ホンダコレクションホールは、3月1日にリニューアルオープン。
リニューアル記念企画展の第2弾は、新たに7月6日~10月14日に「レーサーレプリカ特集 Part1」を開催。
今回は、2ストロークエンジン搭載車にスポットを当て、1970~90年代の国内4メーカー製バイクを展示。
サイトでラインアップを見ると、往年の2スト名車&レーサーが並びます!
このあとは、午後の3レースが始まりますのでPart 2に続きます!
(取材協力)
ホンダモビリティランド株式会社
(写真・文)
森井智之