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2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 スーパーバイク in もてぎ Part 3
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- 2024.06.28
2024年4月13日(土)14日(日)に開催された「 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦」のレポートPart 3です!
2024年4月13日(土)14日(日)に、 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦が開催されました。
2024年の全日本ロードレース選手権は、全8戦を開催。
「モビリティリゾートもてぎ」での開催は第2戦に加え、第5戦が8月24日(土)25日(日)に行われます。
レース情報の詳細は下記サイトから!
14日(日)の様子を、タイムテーブル順に紹介します!
2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 スーパーバイク in もてぎ Part 1
2024 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 スーパーバイク in もてぎ Part 2
午前11時15分~12時00分に、レーシングコース上で行われた「サーキットクルージング」。
自分が乗ってきたバイクで、サーキットを走行出来るイベントです。
事前予約制。各日250台。料金は、無料。(別途、前売観戦券及び駐車券が必要。)
排気量49cc以上。タンデム可。三輪トライクは参加不可。
大勢の観客が集まるレースデーのコースを走るのは、特別な経験になると思います。
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ヤマハ、カワサキブース!
グランドスタンドプラザの、PRブースエリアを紹介。
ヤマハブースでは、YZF-RシリーズのYZF-R7 ABS、YZF-R25 ABSを、またがり可能で展示。
イメージカラーのブルーを基調にしたブースは、大勢の来場者が来ていました。
YZF-R125
原付二種クラスのスーパースポーツモデルの新型車もまたがり可能でしたので、注目を集めていました。
YZF-R1 2023年全日本ロードレース選手権シリーズ JSB1000クラス 中須賀克行選手仕様。
この日行われるレースの同型マシン詳細が、近くで見られました。
YZF-R3 bLU cRU R3 ヤマハ スカラシップチャレンジ 参戦レース仕様車
2024年全日本ロードレース選手権MFJカップ JP250選手権で「YAMAHA YZF-R3 スカラシップ」を実施。
シーズン終了後に、ライダー1名を選抜し「FIM R3 bLU cLU WORLD CUP」に派遣。
ブースで応援フラッグを配布。
「My YAMAHA Motor Web」会員証を提示し「ガラポンDEチャレンジ」して、グッズをゲット!。
ウェッブの公式xアカウントをフォロー&リポストで、ステッカーを1枚プレゼント。
カワサキブースは、販売店PLAZAのイメージで車両やアパレルを展示して終日賑わいました。
Z e-1
カワサキ初のピュア電動モーターサイクル。コンパクトなブラシレスモーターを搭載。
Ninja ZX-6R
アグレッシブなスタイルのスーパースポーツモデル。インテグレーテッドライディングモードを搭載。
ブースでキャンペーンに応募すると、応援フラッグをプレゼント。
Ninja 1000SX
次世代のエレクトロニクスを備えた、スポーツツーリングモデル。
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JSB1000クラス スタート!
午後1時40分に本日のメインレースであるJSB1000クラス レース2のスタート進行が始まりました。
「グリッドウォーク」は、JSB1000クラス決勝レーススタート前のホームストレートに行けるサービス。
「エグゼクティブスイート」「VIPスイート」指定席券購入者が対象です。
佐野優人選手(#31 カワサキ ZX-10RR KRP SANYOUKOUGYO RSITOH)は、予選13番からスタート。
決勝レース直前のライダー、マシンが並ぶグリッド上を歩けるという、特別な時間を楽しめます。
もちろん、このような写真の撮影も可能です。
予選5位の津田拓也選手(#6 スズキ GSX-R1000R AutoRace Ube Racing Team)。
JSB1000クラスは、国内4メーカーに加え、ドゥカティ、アプリリア、BMWなどの欧州製マシンが参戦。
予選4位は、野佐根航汰選手(#32 ホンダ CBR1000RR-R Astemo HondaDream SI Racing)。
マシンは市販車がベースですが、サーキットに最適化した性能により最高速は300キロに達します。
予選6位の長嶋哲太選手(#30 ホンダ CBR1000RR-R DUNLOP Racing Team with YAHAGI)。
タイヤはブリヂストン製が多数派ながら、長嶋選手はダンロップ製を装着してエントリー。
グリッド上での、謎の行動が目を引きました(笑)。
予選3位は、岡本裕生選手(#2 ヤマハ YZF-R1 YAMAHA FACTORY RACING TEAM)。
チームメイトの中須賀克行選手は、予選2位からスタート。
ヤマハはファクトリーチームで2018年からの7連覇達成をめざし、今年も上位に名を連ねます。
ポールポジションは、水野涼選手(#3 ドゥカティ パニガーレ V4R DUCATI Team KAGAYAMA)。
今年から参戦のドゥカティのワークスマシンに、注目が集まります。
左は、元ライダーでチーム監督の加賀山氏。
20周の決勝レースがスタート。
高性能のマシンがいっせいにコーナーを曲がるのは、何度見ても迫力満点です!
レース序盤に、アクシデントが発生!転倒した1台が炎上し、赤旗が出てレースは中断。
その後、改めて20周での再スタートとなり、約30分後にレースが再開されました。
白熱したレース展開での上位を走行した、水野選手は3位を獲得。
ホンダからチェンジしたマシンで前日のレース1は2位表彰台を獲得し、さらなる活躍が期待されます。
2位は、レース1の3位からひとつ上げた岡本選手。
昨年度はランキング2位を獲得し、ベテランの中須賀選手を猛追しています。
優勝は、中須賀選手!開幕戦から3連勝です。
このクラスを2021年から3連覇、通算12回のチャンピオン獲得した貫禄を見せつけました。
ホームストレートに戻ってきて、メディアの撮影に応じる中須賀選手。
緊迫したレースが終わり、喜びを爆発させました。
表彰式では、スパークリング日本酒を使ったシャンパンファイト!
表彰台前の観客は、大盛り上がりでライダーを称えました!
多くの人に現地で、この雰囲気を味わっていただきたいと思います。
次回もレース、ブースをレポートします!
チケットなどの各種情報は、モビリティリゾートもてぎのサイトから!
(取材協力)
ホンダモビリティランド株式会社
(写真・文)
森井智之