他カテゴリ記事を絞り込んで探す

東京オートサロン 2024 展示バイク レポート Part 2!

  • おすすめコラム
  • 2024.01.26

2024年1月12日(金)~14日(日)に開催された「東京オートサロン2024」のレポート Part 2です!

2024年1月12日(金)~14日(日)に千葉県の幕張メッセで開催された東京オートサロン 2024。

このイベントは「年に一度のカスタムカーの祭典」。

車両展示、各種パーツの販売に加え、レーシングマシンのデモラン、ライブステージなども開催。

378社が出展。出展車両は893台。ブース総数は4,329小間。

今年は、3日間で約23万人が参加しました。

 

東京オートサロン 2024 展示バイク レポート Part 1

東京オートサロン

 

初日のビジネスデイに取材をしました。

広大な会場内を見て回ると、時間が経つのがあっという間!

午前9時のオープンから午後7時のクローズまで、たくさんの取材&写真撮影が出来ました。

今回も、展示バイク&バイク関連商品を紹介します!

 

  • ヨシムラのアルミホイール!

ウェッズ ブース

アルミホイール総合ブランドのウェッズに、バイクの展示がありました。

 

スズキ GSX-R1000R ヨシムラ SERT モチュール

FIM 世界耐久選手権(EWC)参戦マシン。

 

ホンダ モンキー125

カスタムペイントのマシンにマフラー、右サイドカバーなどのヨシムラジャパン製品を多数装着。

 

そのモンキー125を荷台に載せ、カスタムされたスズキ キャリイのホイールに注目すると・・。

 

ヨシムラ WRS Seven

2024年春発売の、ヨシムラジャパンとウェッズスポーツがコラボレーションした新ホイール!

二輪と四輪の名門モータースポーツ参戦メーカーによる、こだわりの軽量ホイールです。

 

ブースにヨシムラの人がいましたので、お話が聞けました。

ウェッズスポーツからの提案で、今回のコラボレーションが実現。

リムの加工やスポーク側面の肉抜きなど、軽量化に対するヨシムラのこだわりが詰まっています。

ヨシムラの厳しい要求にウェッズ スポーツ開発陣がこたえた、細部のディティールが見事です!

 

最新のメイド イン ジャパンの技術により安心、安全を確保しつつ、軽量化。1本 38,500円(税込)

 

センターキャップは樹脂&アルミステッカーながらも、クオリティの高い仕上がり。

左リヤタイヤ横に見えるのは、キャリイ用 ヨシムラ スリップオン オーバル サイクロン マフラー。

さりげなくヨシムラのロゴが見える演出が、テンションをあげます!

 

シートには、ヨシムラのロゴが入ったシートカバーを装着。これは市販の可能性があるそうです。

ブースでは、両社のロゴ入りコラボ記念グッズを限定販売。

 

KTC (京都機械工具)ブース

 

ヤマハ YZ250

FMX(フリースタイルモトクロス)競技車両。

国内外で活躍するプロフェッショナルライダー 釘村孝太選手のマシン。

KTCモータースポーツパートナー。

 

モトクロスから派生し、高さ12mの空中で華麗なトリックを決めるエクストリームスポーツ FMX。

高い技術と多彩なトリックで多くの観客を魅了します。

 

ハンドルバーにグリップを追加して、トリック時に使用。シートフレームも握れます。

 

  • 愛車展示企画のバイク!

アップガレージ ブース

今年もアップガレージ ライダースが、バイクのパーツやウェアなどをブースで販売。

終日、多くの来場者で賑わっていました。

 

「愛車展示企画」は「#オートサロン愛車展示」をつけてSNSに写真を投稿した愛車を選ぶ企画。

毎年、バイクと車の各1台が選ばれてブースに展示。土曜日には、オーナートークショーを開催。

 

カワサキ ZX-10R 2017

コンセプトは、公道も走れる、サーキットの草レースも戦える、個人所有の架空EWC仕様マシン。

ショップや雑誌等が関わっていない、ほぼ100%自作によるDIY車両。前後スタンドも自作。

 

オーナーの方に、お話が聞けました!

お気に入りポイントは「全部」とのこと。各部の詳細を教えてくれました!

 

カラーリングは、80年代のカワサキ耐久レース車両をオマージュして自作ペイント。

ラインやロゴは、自身でシートを加工して貼り付け。

 

車検を取得して公道走行が可能ながら、今回はショー出展ための特別仕様で展示。

レースでの夜間走行用フロントゼッケン発光。

 

ハンドル周りも忠実に再現。ウインカースイッチなどは目立たないように配置してあります。

 

実際に耐久レースで使われた燃料タンクを入手して装着。

この仕様でも、ガソリンスタンドで給油ができるそうです。

フレームは塗装を剥離して、ヘアライン仕上げ後クリア塗装を実施。

 

テールランプは、3連仕様を再現。左右にウインカーをさりげなく配置。

 

サスペンションやスイングアーム、アクスルシャフトなどの足まわりも、耐久仕様。

ライムグリーンのチェーンも注目です。

自作パーツの作成は自身で図面を作成して、周囲に作業を依頼できる環境があるとのこと。

ここでは紹介しきれないほどのカスタムが施されていて、素晴らしい仕上がりです!

 

  • レーシングスパークプラグ!

NGKスパークプラグ ブース

 

2輪車用レーシングスパークプラグを展示。(右から)

・ホンダ CBR1000RR / CBR600R / CRF250R

・カワサキ ZX-10R / ZX-6R、ヤマハ YZF-R1 / YZF-6R、スズキ GSX-R1000 / GSX-R600

・2サイクルエンジン デトネーションカウンター用。ロードレース他。(デトネーション=ノッキング)

・2輪 カワサキ、スズキ、ホンダ、ヤマハ。4輪 三菱ランサーエボリューション(4G63ターボ)

 

2サイクルエンジン用プラグのガイシが、とても短いのが目を引きます!

 

セルスター工業 ブース

 

GR-101MT

オートバイ専用GPSレシーバー。取締りポイントを「光」と「音」でお知らせ。専用マウントステー付属。

ハンドル周りにスッキリ馴染むメーター型デザイン。防塵防水仕様。耐振動試験8Gクリア。

ブルートゥース対応のインカムとのペアリングで、電源ONで自動的に接続。

 

スフィアライト ブース

カウルやタンクなどにスワロフスキーを貼り付けたホンダ CBR1000RR。LEDヘッドライトのデモ車両を展示。

 

ホンダ エイプを、CBX400F仕様にカスタム。LEDヘッドライトのデモ車両。

エンジン部は、モナカ状のパーツを単気筒エンジンを挟むように装着。

 

ROHAN IZAWA ART DESIGN ブース

 

兵庫県のハーレーダビッドソン カスタム専門店 OZ by NEWINGのデモ車両を展示。

スポーツスター Sに、オリジナルパーツを多数装着。

ROHANのメタルペイントを施した、スペシャル外装が輝いています!

 

LIQUI MOLY ブース

スズキ GSX-R1000に乗る、猫Photo Rider Sちゃんが、リキモリ ブースでオイルをPR。

X、YouTube、インスタグラムなどで活動。

 

東京オートサロンではバイク関連は少数派ながらも、今回も見どころが多数ありました!

四輪車といっしょに二輪車にも注目して、ぜひ会場で探してみて下さい!

 

制作・協力

(取材協力)

東京オートサロン事務局

 

(写真・文)

森井智之

オークネット提供サービス一覧
© 2016- AUCNET INC.