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2025 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 スーパーバイク in もてぎ Part 2
- おすすめコラム
- 2025.10.09
2025年MFJ全日本ロードレース第4戦もてぎの続編です。
2025年8月23日(土)・24日(日)に、 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦が開催されました。
レーシングコースでハイスピードバトルを展開する、ライダーとマシン、チームによる大迫力のイベント。
サーキットならではの、非日常的な光景が味わえるのも大きな魅力のひとつです。
全4クラスのレースがあった、24日(日)の様子をレポートします。
レース情報の詳細は、下記サイトから。
全日本ロードレース選手権
https://www.jrr.jp/
2025 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ 第4戦 スーパーバイク in もてぎ Part 1
https://www.moto-auc.com/report/column/2025-mfj-4-part-1
この日は快晴となり、最高気温37.1℃。猛暑日を記録して、観戦は暑さ対策が必要な一日となりました。
グランドスタンドからの景色は見晴らしがよくて、開放感を味わえます。
午前8時から9時40分まで、各クラスがウォームアップ走行を実施。
Kawasaki Plaza Racing Team
株式会社カワサキモータースジャパンのレーシングチーム。
カワサキプラザ レーシングチームは、ST1000クラス、鈴鹿8時間耐久ロードレースSSTクラスに参戦。
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カワサキPRブース!
中央エントランスGSプラザ PRブースエリアは、国内4メーカーが出展。今回はカワサキを紹介します。
カワサキプラザ ブース
Ninja ZX-6R KRT EDITION プレゼントキャンペーン(終了)のエントリーで、応援フラッグをプレゼント。
Ninja 7 Hybrid
カワサキ独自のストロングハイブリッド。マニュアル機能付きオートマチックトランスミッション。
451cc 水冷4ストローク 並列2気筒エンジン+モーター搭載。
指でギアを操作するシフトセレクタ。ライダーが選択できる3つの走行モード。
エンジン+モーターの走りに注目のモデルです。
Ninja ZX-25R Ninja Team Green Cup
ZX-25Rを使う、エントリーユーザーでも参加して楽しめるワンメイクレースを開催。
ビギナー、ベテラン、レディースの3つのクラス分けで、初参加でも安心。
2025年11月15日(土)に、モビリティリゾートもてぎで第5戦を開催。
日本郵便 ブース
ST600クラス仕様のホンダ CBR600RRと、ホンダ スーパーカブ 郵便配達仕様を展示。
チーム応援観戦券(2日通し券)を販売。日曜日ピットウォーク、購入者限定特典付きのセット券。
購入者限定特典は、トートバッグ + シークレットグッズ。
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チームと交流タイム!
J-GP3レース終了後、午前11時15分からの45分は「ピットウォーク」開催。
ピットレーンを歩きながら、チームと交流ができる特別な時間です。
各ピット前で参戦ライダーから、サインがもらえました。
カワサキプラザ レーシングチームは、2名のライダーが参加。
岩戸亮介選手 #2 (左) 彌榮郡(みえ ぐん)選手 #17
チーム応援観戦券の購入者限定特典の応援フラッグ、キーホルダーは、ピットウォーク時にピットで受取。
Astemo Pro Honda SI Racing
荒川晃大選手(左 ST1000クラス) 鈴木大空翔選手(ST600クラス)
チーム応援観戦券の購入者限定特典は、応援フラッグ + マフラータオル or トートバッグ。
各ピットにはレースマシンを展示。多くの人が撮影を楽しんでいました。
荒川晃大選手のマシン(#5)の横には、いつも笑顔の楠瀬るりさん。
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ST1000クラス スタート!
午後12時40分に、ST1000クラス決勝レース2の進行がスタート(決勝レース1は、前日に開催)。
ピット前に彌榮郡選手のマシンが用意されました。
サイティングラップに向かって、ピットレーンを出る岩戸亮介選手 #2 。
カワサキ Ninja ZX-10R
ST1000は、最高峰のJSB1000と同じく市販ロードスポーツが基本ながらも、よりオリジナルに近い仕様。
ZX-10R KRT EDITIONは、カワサキレーシングチーム(KRT)専用カラー&グラフィックを採用。
市販車でレースマシンと同等の雰囲気が味わえます。
ホンダ CBR1000RR-R
Astemo Pro Honda SI Racing チーム 荒川晃大選手 #5は予選4位。決勝レースは3位表彰台を獲得。
スターティンググリッドにライダーとマシンが揃うと、一気に華やかな雰囲気が高まります。
マシンのメーカーは、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ、アプリリア、BMWと多彩です。
ST1000クラスのタイヤは、ダンロップのワンメイク。
ポールポジションは亀井雄大選手(RT JAPAN M Auto and Kamechans)。
マシンは、ホンダ CBR1000RR-R。決勝レースは、4位でフィニッシュ。
観客に手を振る彌榮郡選手 #17は、予選14位からスタート。岩戸亮介選手 #2 は、予選12位。
このあとウォームアップラップを走って、改めてスターティンググリッドに並びます。
深いバンク角でのコーナーリングは、ロードレースの大きな魅力です。
岩戸亮介選手 #2 は11位、彌榮郡選手 #17は12位でフィニッシュ。
優勝は、2位に4秒以上の差をつけた羽田大河選手(Astemo Pro Honda SI Racing ホンダ CBR1000RR-R)。
1000ccクラスのマシンによるバトルは、迫力満点。これで市販車に近い仕様というのが驚きです。
2位は、西村硝選手(日本郵便 Honda Racing TP ホンダ CBR1000RR-R)。
チームが待つホームストレートに戻ってきました。
優勝した羽田大河選手が、チームスタッフとの記念撮影で喜びを爆発させました。
Astemo Pro Honda SI Racingは、1位と3位を獲得。
表彰式では大勢の人が集まり、カップを掲げた選手を盛り上げました。
次回は、JSB1000クラスをレポートします。
(取材協力)
ホンダモビリティランド株式会社
モビリティリゾートもてぎ
(写真・文)
森井智之


