他カテゴリ記事を絞り込んで探す

ジャパンモビリティショー 2025 Part 5 鈴鹿8耐パフォーマンス

  • おすすめコラム
  • 2026.01.20

ジャパンモビリティショー2025の続編です!鈴鹿8耐の熱戦が東京で再現!国内4メーカーが集結し、走行&トークで会場を沸かせた特別パフォーマンスの様子をレポートします。

ジャパンモビリティショー2025が、東京ビッグサイトで開催(一般公開日:10月31日~11月9日)。
バイク、クルマはもちろん、あらゆる乗り物の可能性を、見て、乗って、体感できるイベントです。
メーカーブース、屋内プログラム、屋外イベントなどでの展示バイクを紹介します。

ジャパンモビリティショー 2025 Part 1 ホンダ
https://www.moto-auc.com/report/column/2025-part-1

ジャパンモビリティショー 2025 Part 2 ヤマハ
https://www.moto-auc.com/report/column/2025-part-2

ジャパンモビリティショー 2025 Part 3 カワサキ
https://www.moto-auc.com/report/column/2025-part-3

ジャパンモビリティショー 2025 Part 4 スズキ
https://www.moto-auc.com/report/column/2025-part-4

 

  • 鈴鹿8耐パフォーマンス!

国内バイク4メーカーコラボ!鈴鹿8耐パフォーマンス
11月8日(土)に、パフォーマンスゾーン(東棟屋外臨時駐車場)で行われたプログラム。
午前11時~、午後2時30分~の2回実施。

 

史上屈指の好バトルで盛り上がった、2025年の第46回鈴鹿8時間耐久ロードレース。
レースで活躍した国内4メーカーのチーム、耐久マシン、ライダーが集結。
レジェンドライダーとともにトーク&パフォーマンスで、あの情熱と感動を再現。

オープニングでは各メーカーのライダー、チームスタッフ、マシン、大型トラックが並んで壮観でした。
 

ロードレースのマシンが東京で走行する、画期的なイベントです。
2回とも大勢の来場者が集まり、たいへんな盛り上がりでした。
この敷地を1000ccクラスのバイクで、どこまで加速できるか楽しみでした。
天気は雲が多めながらも、路面がドライでよかったです。この日の最高気温は17.5℃でした。
 

午前9時30分から、ピットウォークを開催。
この日の参加ライダー、チーム、マシン、2025年の鈴鹿8耐リザルトを紹介します。

 

高橋巧選手
ホンダ HRC CBR1000RR-R FIREBLADE SP EWCクラス
高橋選手は、MotoGPライダーのヨハン・ザルコ選手とのタッグで総合優勝!。チームは4連覇を達成。
 

中須賀克行選手
ヤマハレーシングチーム YZF-R1 EWCクラス
ヤマハは6年ぶりにファクトリーチームで参戦し、2位表彰台を獲得。
ヤマハ発動機 創立70周年記念特別カラーのホワイト×レッドで出場。
 

津田拓也選手
チームスズキCNチャレンジ GSX-R1000R エクスペリメンタルクラス(実験的クラス)
燃料、タイヤ、オイルなどにサステナブルアイテムを使用。
新開発のエンジン、空力部品を採用。転倒などもあり、最終順位は総合33位。
 

岩戸亮介選手
カワサキプラザレーシングチーム Ninja ZX-10R SSTクラス
改造範囲が狭く市販車に近いマシンで参戦。総合30位、クラス11位。
 

プログラムは、鈴鹿8耐を再現するピットワークをおこなってタイムを競いました。
ヤマハチームが前後タイヤを交換中。特別なタイヤ交換システムによって、早ければ4~6秒で作業が終了。
外したリヤタイヤが宙に浮いています。かたわらにはガソリン給油装置を持って待機中のクルーも。

スズキチームがタイヤ交換を終えて、ガソリン給油装置を使って給油中。
ガソリンタンクの給油口も特別仕様になっていて、素早い給油が可能になっています。
鈴鹿8耐では、ほぼ毎回のピットインごとにタイヤ交換と給油が行われるので作業タイムの短縮は重要です。
 

カワサキのマシンは改造範囲の関係で、タイヤ交換パフォーマンスはありませんでした。
岩戸選手は、全日本ロードレース選手権ST1000クラスに参戦。2025年はランキング11位。
 

津田選手は、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦。2025年はランキング7位。
左はMCのレーサー鹿島さん。このプログラムのプロデューサーでもあります。
津田選手の後方に辻本聡さん、(写真1)の右は宮城光さん。
ともに80年代からの鈴鹿8耐を知る、レジェンドライダーです。
 

高橋選手は、2025年のJSB1000クラスで第1戦のみ参戦。このレースで4位に入り、ランキングは20位。
 

中須賀選手は、2025年のJSB1000クラスで13回目のシリーズチャンピオンを獲得。
ヤマハYZF-R1は、2018年から8年連続でのチャンピオンマシンとなりました。
 

走行後にはマシンにまたがって来場者に向かってフォトセッションを実施。
右から二人目は、MCの難波祐香さん。

 

  • 屋内でトークショー!

東7ホールのモビカルステージで「鈴鹿8耐」の歴史と今!の、トークショーを開催。
レジェンド&現役ライダーが登壇し、耐久レースの魅力を語りました(12:30~、16:00~)。
右から二人目は、モビリティカルチャーをテーマにトークをしたSR500乗り人気インフルエンサーYUさん。
こちらも多くの来場者が観覧しました。
 

この日限定で、ステージ横に耐久レースマシンを展示(右から)。
ホンダ RVF/RC45(1998)
1998年の鈴鹿8耐優勝マシン。伊藤真一/宇川徹が日本人ペアとして8耐2連覇。
ヤマハ YZF750(1996)
第19回鈴鹿8耐優勝マシン。芳賀紀行/コーリン・エドワーズ。ベースはYZF750SP。
スズキ GS1000R(1980)
1980年の鈴鹿8耐で、ヨシムラ・スズキ(G・クロスビー/W・クーリー)が優勝。
カワサキ KR1000(1982)
FIM 世界耐久選手権シリーズチャンピオン獲得マシン。1981~83年は、カワサキが3連覇を達成。
 

走行プログラムの合間に、ライダーのサインセッションを実施。
各ライダーの前には順番待ちの列ができ、撮影などにも応じていました。

 

  • 2回目の走行パフォーマンス!

1回目のパフォーマンスおわりに2回目のときは、それぞれが「見せ場」をつくると決めました。
岩戸選手は会場に隠しておいたロゴ入りキャップを出して、観客エリアに投げ入れて盛り上げました。
 

津田選手は1回目に続き、ひざ擦りコーナーリングを披露。
グリップの低い駐車場のアスファルト上で、脅威のバンク角での走行です。
 

中須賀選手も1回目に続き、後輪を空転させてのタイヤスモークをあげて盛り上げました。
 

高橋選手はピットインパフォーマンス後に、ロケットスタートを実施。
後輪を激しく空転させて、白煙をあげて走り出した次の瞬間!。
 

このときは夕方になって気温が下がりはじめ、さらに「タイヤウォーマーを忘れた」そうで・・。
このあとのトークで「想定の10倍すべった」と言っていました。(他は走行前ウォーマーを装着)
 

この前のトークショーで「今年は転倒しなかった」と語っていましたが、まさか、ここで。
観客のみなさんには、高橋選手の全力パフォーマンスが伝わったと思います。
 

その後のピットウォークでは、マシンの周りに大勢の人が来ていました。
見たところ大きな損傷はなく、エンジンカバー、カウル、シャフトの先端などにキズがありました。
 

イベント終了後、高橋選手と音咲いつきさん(元宝塚歌劇団星組スター)が撮影に応じてくれました。


音咲さんは、 走行パフォーマンス前に鈴鹿8耐を模した国家独唱を行いました。

ロードレースの魅力をサーキット以外で楽しめる、素敵なプログラムでした。
ぜひ、ロードレースイベントに足を運んで、高速バトルを楽しんでいただきたいと思います。

 

制作・協力

(取材協力)
一般社団法人 日本自動車工業会

(写真・文)
森井智之

 

 

オークネット提供サービス一覧
消費者向けサービス
事業者向けサービス
© 2016- AUCNET INC.