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ボッシュ・グループ 2026 年次記者会見および展示会 レポート
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- 2026.07.01
ボッシュの年次記者会見を取材。二輪車用ABSや先進安全技術、最新モビリティソリューションをレポート。
2026年6月17日(水)に、ボッシュ・グループ年次記者会見および展示会が開催。
ボッシュ(株)は、自働車用パーツの開発、製造、販売などのボッシュ日本法人。
この日は、各事業部・子会社の製品展示会&セミナーを実施。
記者会見、2輪車関連製品と最新ソリューションをレポートします。
本社は、横浜市営地下鉄「センター北駅」から徒歩5分に立地。
隣にボッシュ ホール(都筑区民文化センター)
1階に一般も利用ができる、カフェ「cafe 1886 at Bosch」。
本社1階にブルワリーレストランを、2027年冬以降オープン。
\大型バイクはコチラ/
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2026年 年次記者会見
クリスチャン・メッカー代表取締役社長が登壇。
2025年の困難な状況の中、4年連続で最高売上高を更新。
モビリティ事業の安定的成長と、事業ポートフォリオの拡大が寄与。
栃木工場で生産の二輪車向けABSは1000万台超え。
iBooster(四輪車用電動ブレーキブースター)は300万台。
中国で開発したADAS(先進運転支援システム)を、横浜周辺で試験走行開始。
AI搭載コックピットは、利用者の気持ちを先読みし寄り添う機能を搭載。
2025年秋に日立のエアコン事業を買収。国内家庭用空調事業に参入。
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二輪車用ABS!
事故ゼロに向けた3段階の安全技術コンセプト
モーターサイクル用ABS(ARAS対応)(左)
小型モーターサイクル用ABS
1. 車両運動制御
アンチロックブレーキシステム(ABS)
モーターサイクル用スタビリティコントロール(MSC)
ボッシュ製ABSは、30年以上の歴史。
1995年の二輪車用ABS量産化以来、日本から世界に広がる安全技術革新。
小型車(スクーター)用は、設置スペース、コストの制限に対応。
「今のABSって作動しているの分かります?」には「分からないですよね。」
「ただ、メーカーによっては作動をライダーに知らせるための挙動を残す場合も。」
「味付けは乗ってのつくりこみ。バイクメーカーと二人三脚で決定」するそうです。
レーダー
2. 予想安全システム
アドバンスドライダーアシスタンスシステム(ARAS : アーラス / エーラス)
レーダーセンサーを搭載することで、サラウンドセンシング技術を実現。
安全性、走行快適性が向上。
モーターサイクル用セントラルゲートウエイ
3. 車両コネクティビティ基盤
セントラルゲートウエイでライト、ウインカーなどの作動をハブに集約。
ARASなどで複雑化するハイエンドクラスの電子制御にも対応。
ボッシュ製品を搭載した車両を展示。
ヤマハ TRACER9 GT+ Y-AMT(2025)
ABS 10 エンハンスド / レーダーセンサー
ドゥカティ Multistrada V4S(2025)
ABS 10 エンハンスド / 慣性計測センサーユニット / レーダーセンサー
\取り扱い8000台以上、49,800円~/
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幅広いソリューション!
展示の最新ソリューションを紹介。
四輪車用ブレーキ バイ ワイヤ システム(左)
バイワイヤ ブレーキアクチュエーター/ 横滑り防止装置ESC
ドライバーのブレーキ操作を電気信号へ変換。
高度な自動運転の安全要求に対応。今年中に発売予定。
四輪車用 ステア バイ ワイヤ : ステアリング ホイール アクチュエータ
ハンドルと車輪の機械的な接続をなくし、電気信号で瞬時に伝達。
自動運転にも対応。(開発中)
eAxle
四輪車用 電動駆動ソリューション。
電動モーター、インバーター、トランスミッション一体型。
車両のアクスルを直接駆動するコンパクトなユニット。
ディスプレイ / パワーボックス / エンジンコントロールユニット / モデム
モータースポーツ車両の過酷な環境に対応。
パワーボックス(左上)は、従来のリレーとヒューズの機能を置き換え。
MoTeC カーボンファイバー製ステアリングホイール(右上)。
四輪車用ワイパーブレード
日本向けに開発された専用ラバー。
拭き取り性能、静粛性、耐久性の3つの強み。
撥水シリコンワイパーを今年発売。
RideCare
簡単設置の後付けデバイス。レンタカー、カーシェアリングなどを管理。
煙センサーでタバコ使用、モーションセンサーでキズつきを把握。
無線で受信した情報をリアルタイムでクラウド管理し、車両返却時の対応が可能に。
法人車(フリート)の危険運転の低減に貢献。
モビリティシステム L-BOXX(エルボックス)
ハードな現場に耐える堅牢性。簡単な着脱システム。
タフさを追求したコンストラクター・シリーズを新発売。
多様な用途の電動工具(右の机上)。
工事現場で活躍する建機を自動運転する高度な制御システム
電子制御ポンプで、油圧をコントロール。
ICE(アイス : 内燃機関)向けの取り組み
既存のガソリン車への対応も、高い信頼を得た技術で継続。
フレックス燃料車(FFV) / 圧縮天然ガス燃料車(CNG)対応製品
インジェクター、センサー、ポンプなど。
FFVは、ガソリンからバイオエタノール(E100)まで対応。
CNG車は、天然ガスとガソリンをスイッチひとつで切り替えるバイフューエルが主流。
ICEで確立した技術で、代替燃料システムの現地開発をサポート。
マグネトー式高圧点火装置
1897年以降、優れた設計のマグネトー式低圧点火装置の自動車への設置を開始。
1902年にスパークプラグを装備したマグネトー式高圧点火装置を発表。
時代とともに進化した製品で、ボッシュは140周年、日本で115周年。
今回もたいへん興味深いお話しがたくさん聞けて、有意義な時間でした。
\4時間14,700円~/
(取材協力)
ボッシュ株式会社
(写真・文)
森井智之

