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【おすすめバイクショップ紹介】2年に1度の軽井沢ツーリング
- おすすめコラム
- 2021.06.02
【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】vol.141。今回はKAZUさんに長野のバイクショップとペンションをご紹介いただきました♪
僕のバイクライフと軽井沢、意外に長く切っても切れない関係にあると思っています。
過去写真を見ると、2年に1~2度のペースで訪れていました。時期としては、GWから12月上旬までが多いようで、何故だか晴れの日に行っても一瞬は雨に見舞われるという展開になっています。
また、面白いことに、毎回取材依頼が入るタイミングでもあります。もはや、運命というか宿命ですね。今回は、ある意味で長野県スタイルの王道的なバイクショップと定宿のお話です。
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バイクショップ ライダーズドック
中部横断自動車道が八千穂高原までつながったことで、静岡県や山梨県からのアクセス性がすこぶる良くなった長野県の東信エリア。
中でも都市開発が進んで賑わいを見せている佐久のバイクショップ、ライダーズドックにおじゃましてきました。
地域密着、排気量クラスやジャンルを問わず様々なバイクを取り扱うライダーズドック。いわゆるメーカー系ディーラーでは難しい修理対応も可能です。
そんなライダーズドックですが、ビーナスラインや軽井沢など、ツーリングスポットの多い東信エリアのユーザーニーズに合わせ、レンタルバイクショップとしても認知度を高めています。
用意している車種は、まさにバラエティーに富んでいて、行先や予算に合わせて借りやすい印象です。
販売車両は、原付からスーパースポーツ、ネイキッド、アメリカン、オフロード、etc。また、地域性なのか、低走行距離の高品位車両が多いように思いました。
ショールームの道路側に展示販売されていたTZR250に購買意欲が沸々と…。
関連リンク
ライダーズドック(モトオークレンタル長野佐久店)
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僕の定宿 シルバーストン
長野県まで行って、日帰りはあり得ない。というか、伊豆と東信エリアの距離や所要時間を考えれば、行きは良くても帰りは真っ暗で危険すぎる。
バイクで出かけたら安全第一&ブジカエルをモットーとしているカズ兄さんですから、宿泊は必須になります。
そこでポイントとなるのが、バイクで行っても保管面で安心&バイク客OKの宿です。実は最近、騒音問題やマナーの悪さから、バイク乗りNGの宿泊施設がジワリと増えています。
その点において、古くからツーリング客を受け入れてきた軽井沢のシルバーストンは、安心して泊まれる宿の一つだと思います。
僕はオーナー夫妻とおしゃべりするのが楽しみなので、東信エリアでの定宿にしています。
仲間と行ったり、一人だったり。しかし、いつ行ってもゆったりとした気分を満喫できるリゾート地の宿という感じのシルバーストンです。
オーナーは、KR250、KR350、KR500などでWGPに参戦していた時代のカワサキワークスチーム監督だったKEN鈴木こと鈴木健夫さん。
僕からしたら、業界の大先輩であるし、憧れのエンジニアです。ペンション内にある思い出の数々からも、学ぶこと多しです。
カワサキWGPチーム監督以前のKENさんは、トーハツやブリヂストン、ピアッジオに在籍し、技術者として活躍してきました。
それを垣間見る車両たち。MVアグスタの前にあるのがトーハツ・ランペットで、銀色のスクーターはベスパ・ラリーです。
そういえば、ブリヂストンはかつてバイクメーカーもやっていて、レースシーンでも活躍していたと知っている人がどれだけいるのだろうか?という思いもあります。
今回は、ピアッジオ時代の、イタリアツーリング話をきかせていただきました。
当時のバイクの性能やイタリアの観光地の距離感など、へえx~とかはぁーと感心するエピソードが盛り沢山で、もちろん専門誌等でも採り上げられたことのない貴重なお話に感激&感動しました。
次の訪れるのは2年後になると思いますが、また楽しいお話をお聞かせください。
関連リンク
軽井沢ペンション・シルバーストン
https://www.karuizawa-pension.com/pension/silverst...■ライター:KAZU中西フリーランスのモータージャーナリスト。通称カズ兄さん。
イベントMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)などタレント業でも活躍。
観察分析力に定評があり、開発に携わったバイク用品やカスタムパーツも多数。
一方では、二輪車の事故防止&安全利用の最前線に立つ『Mr.事故ゼロ』とも呼ばれている。
愛車はスペシャルメイドのZ2他。趣味はプレジャーボートのクルージング。