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【バイクショップレポート】見に行くだけでも値打ちあり!
- おすすめコラム
- 2019.06.05
KAZU中西の鋼騎馬ラプソディVol41。今回はバイクショップのレポートです。お店の雰囲気は同じバイクショップでも様々です。購入する時に試乗はやはりしたいところですね。
【百聞は一見に如かずのアップデート】
新型車が登場すると、すぐさま二輪専門誌や専門WEBサイトが取り上げてくれます。もちろん、メーカーサイトにも載りますが、キチンと取材したからこそ公開できる情報もあったりして、近くにバイクショップが無いとか、用事が立て込んでいてチラ見しかできない時などに重宝します。とは言え、誌面の写真やモニター画面では今一つ分からないこともあります。
その一つが質感。こればかりは実車を見に行かなければなりません。というわけで、新型YZF-R25の赤が入荷したというYSP静岡東におじゃましてきました。直ぐに購入するわけではないのですが、脳内の新型YZF-R25情報はアップデートできますね。
日々の忙しさからすっかりご無沙汰していたYSP静岡東。伊豆からだと1時間半くらいの距離感です。店内に入ってみると、XSR900のオーセンティック外装仕様が目に飛び込んできました。僕はタイムリーなバイクブーマーですから、初代RZ250をリスペクトするカラーリングにグッときます。
お目当てのYZF-R25です。写真等ではべったりとした赤だなぁと思っていたのですが、マット調のアルマイト風と称したら良いのかな?特殊な表面処理の新デザインエアロボディを纏っていました。個人的にはかなり好みの仕様です。
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YSP静岡東
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カフェのようなショールームでバイクを味わう
【まるでカフェのような新しいショールーム】
B+COMやデバイスホルダー「マウントシステム」でお馴染みのサインハウス。最近はランブレッタやCABALLEROの取り扱いでも話題になっていますね。そんなサインハウスのショールームが、東京の環八沿いに移転。第3京浜からのアクセスも良く、気軽に立ち寄れるとの事で早速おじゃましてきました。1FはランブレッタとCABALLEROのショールーム、2FはB+COMやビチューボのサスペンションなどが展示されていました。
いざ入ってみると、ショールームというよりは、バイク好きに居心地の良いカフェテイスト。ゆったりじっくり眺められるという感じです。
現行車はもちろん、スペシャルグラフィック車や昔のランブレッタも展示されていました。歴史的にも価値ある1台で、見るだけでも得した気分になります。
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サインハウス
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バイクの購入で「試乗OK」は大事な指標
【時間のある人は試乗もOK!】
僕はオートバイという鋼の機械馬が好きなので、メーカーやモデルを問わず眺めているだけでも幸せな気分になれます。それが広々としたお店なら、より幸せ感が増します。
先日おじゃましたモトラッド水戸は、まさにそんなBMWモトの専門店でした。聞くところによれば、試乗車も万全の態勢で用意しているとか。つまり見るだけなく、じっくりと乗ってBMWモトの面白さを知ることができるというわけです。敷地から道路までの空間が十二分なので、乗り始めの緊張感が和らぎますね。
店内ショールームも空間の広さにこだわった作りとなっており、車両だけでなく用品もじっくり眺めて吟味できます。スタッフとのおしゃべりから購入意欲が湧く・・・なんてことがあるかも。個人的にはかなり好印象のモトラッドです。
R-nineTのカスタム車を拝見。他のBMWモト用の純正パニアケースが逆向きに装着されていました。このパニアケースはモトラッド水戸オリジナルラックによって、装着を可能としています。ちょっとした旅に出かけたくなるR-nineTでした。
関連リンク
モトラッド水戸
http://www.lepio.bmw-motorrad.jp/jp/lepio/ja/index...
http://motorradmito.blog.fc2.com/(ブログ)
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プラモデル界にもカタナが登場!
【買えない時は眺めて楽しむ?】
僕は新旧問わず、欲しいオートバイがあれば無理してでも購入してしまう性格だったりします。しかし、見るものすべてを購入できるほどの財力があるわけでもなく、複数台を維持する大変さも身に染みています。
なので、欲しい!でもすぐに買えない!という場合は、スケールモデルを眺めて楽しむようにしています。とは言え、日々眺めているうちに実車と並べたくなる衝動にかられることも・・・。5月に開催された静岡ホビーショーでは、実車もいいけれど暫くはスケールモデルでも満足できるな!と思えるものがいくつか展示されていました。
ハセガワのGT380B「湘南爆走族」モデルです。同仕様の実車を製作するにはそれなりの金額と期間を要しますが、これなら即買いで楽しめます。
1976年型のKH400です。これまたコンディションの良い現車を見つけることが難しいオートバイ。僕と同世代の人ならば、卓上で蘇る青春!というところでしょうか。
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ハセガワ
http://www.hasegawa-model.co.jp/
模型界きっての美人広報と名高い青島文化教材社の永井さん。手にしているのは新型のKATANAです。
1/12スケール完成品バイクシリーズです。購入したら箱から出して飾るだけ。ホイールは回転し、ステアリング操作もOK!リアサスペンションをストロークさせることも可能です。ブレーキホースなどの細かな部分は省略されていますが、眺めて楽しむのに納得のコストパフォーマンスだと思います。
実車は見たことがあるかもしれないけれど、購入できない車両の代表的な存在。パトカーのプラモデルです。1/24スケールですが、細部の作り込みにこだわりを感じます。
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青島文化教材社
世界に誇る日本のトップスケールモデルメーカー、タミヤです。オートバイ関連の新製品は1/12スケールモデル・モンキー125です。素組みだとホワイトボディ仕様ですので、やはり実車と同様に着色して楽しみたいですね。
人によっては親子3世代でハマっているとも聞くミニ四駆。実は、僕の家にも専用コースがあります。新作は、クラシックカーテイストのロングノーズ仕様や、往年のアメ車テイストモデル。フルカウルシリーズやスーパーシリーズに親しんできた人なら、そのディテールに驚くことでしょう。個人的にはアニマルシリーズに好印象。ミニ四駆のチューニングして楽しむ感覚は、オートバイにも通じるところがありますね。
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タミヤ
■ライター:KAZU中西
文筆業をメインにステージMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)で活躍。
現在Z2(Z750Four=KZ750D)、VMAX(RP22J)、XJR1300(RP17J)を所有
プライベートではTOMCATSというモーターサイクルクラブに所属しツーリングやキャンプを満喫。
オートバイ以外の趣味はモーターボート。
バイクの窓口事務局