TOP

中古バイクを探すならバイクの窓口

【バイクメンテナンス】自分でやるか、プロに任せるか、メンテナンスのあれこれ

  • おすすめコラム
  • 2019.07.25

KAZU中西の鋼騎馬ラプソディVol48。今回はバイクメンテナンスについてです。参考にしたいメンテナンス術が盛りだくさんです!

  • 長持ちさせたいならプロでしょ?

近年はSNSやブログに、DIYメンテナンス術を載せる人が増えました。愛車の点検整備について道路運送車両法上では、所有者自身が行なうか、整備士資格のある人が実施することになっています。愛車のコンディションを把握するという意味で、僕はDIYメンテナンスを推奨しますが、その反面で裏付けの取れない不確かな情報を基に整備してしまう人がいるという危険性にも心配しています。


よく、DIYでやれば低コスト的な文面を目にしますが、そのメンテナンスをするために自分自身が使う時間や労力、正確な作業性を考えれば、プロに任せるよりコスト高になってしまうこともあるのでは?と思います。使用するツールや油脂類、ケミカル品についても、プロは何台もこなすために用意しているので、1台あたりに掛かる費用は少なくて済みますが、DIYだと1台または数台でコスト吸収せねばならず、かえって割高になるのでは?と思います。


愛車のメンテナンスに要する時間を短縮して乗れる時間を増やす、正しい状態にメンテナンスして安心して乗れるという観点に立てば、愛車を長持ちさせたい人ほどプロに任せるのが良いと思います。僕自身はエンジンの分解整備もできますが、さほど時間のかからないことはDIYメンテナンス、6時間以上を要する作業や重整備はプロに任せるという判断基準にしています。



先日、茨城県筑西市に所在するSTANDYにおじゃましてきました。ビンテージトライアンフの優れたレース実績で知られる技術屋ですが、原付から国産、外国車まで幅広く対応できる腕前の確かなプロショップです。空冷の内燃機関=エンジンに関する研究とチューニングノウハウは別格という感じで、特別に工房も見せていただきましたが、驚きと感心しかなかったです。ちなみに、以前キッチリ整備して納車したビンテージトライアンフは、10万km超の今でも元気に走っているとのこと。

関連リンク

STANDY

https://standystyle.exblog.jp/



2015年8月の納車以降、重大なメカトラブルなく元気に走っているカズ兄のZ2。ちなみに納車時の走行距離は4万8500kmでしたが、現時点では9万2000km。もううすぐ5万kmを乗ったことになります。改めてウエマツのステージ4整備は凄いなと思っているところ。このZは何としても長く乗りたいので、今後も重整備等はウエマツにお任せすると思います。

関連リンク

ウエマツ

https://www.uematsu.co.jp/

  • DIYでやるから楽しいこともある

安心感で言えばプロにかなうはずもないですが、先の述べた通りDIYメンテナンスには愛車のコンディションを把握できるというメリットがあります。特に磨きを兼ねてのメンテナンスは、どんどん綺麗になっていくので満足度も高いです。


僕が特にこだわっているのは、低フリクション化に関係する部分のメンテナンス。その一つに、ドライブチェーンの清掃と注油、弛み量の点検調整があります。駆動系のコンディションは、燃費に反映されやすいので、ある意味でメンテナンス不足がわかりやすいというか。


僕の納得できるレベルまでメンテナンスするためには半日を要しますが、時間のない時は最低限やっておかなければならないメンテナンスのみ実施して、後日に整備し直します。CR29レーシングキャブレターを採用しているにもかかわらず、リッター当たり15~17kmをマークしているカズ兄のZ2は、駆動系の低フリクション化が特に効いているなと思います。



ドライブチェーンのメンテナンス時は、メンテナンススタンドを用意します。仕上げのイメージは新品装着時。カズ兄のZ2では、RKジャパンのGC520XURWに換装して、低フリクション化を図っています。

関連リンク

RKジャパン

http://www.rk-japan.co.jp/



これは雨天ツーリングを終えて帰宅した直後のメンテナンス。時間が無かったので、軽く清掃して各リンクに注油しておきました。後日、時間のある時にキッチリ清掃からやり直します。これを2度手間と考えるか、丁寧だと思うか。僕は後者だと思っています。なお、弛み量の調整は今回も不要でした。新品装着してからすでに2万km超となっていますが、一向に延びる気配はないです。



現代のオートバイでは自動調整なので不要ですが、Z2のような年式のオートバイでは、時々カムチェーンを張り直します。とは言え、特別に重整備をやる感覚ではなく、クランクシャフトの刻印を指定位置に合わせて、テンショナーのロックボルトを緩めて締め直すだけ。正しく張る自信のない人が真似するといけないと思い、あえて詳しい作業方法は載せません。正しい整備知識のない人は、プロにお任せしましょう。

  • 新アイテムを試してみる

ここで言うメンテナンスとはちょっと違いますが、調子を良くするまたは綺麗にするという意味では、DIYで可能なことが沢山あります。今回は話題の新製品を入手したので、俗にいう人柱的に試してみた結果をお見せします。


シュアラスターのガソリン添加剤、ループパワーショットです。燃料タンクに入れるだけで、燃焼室やインジェクター、吸気バルブなどの汚れを除去して、エンジンコンディションを復調させるというもの。PEAとPIBAのダブル配合で、洗浄効果と潤滑効果を高めて加速感やパワー感を高められるそうです。取り扱い説明を読んで規定量を注入。いざツーリングに出かけてみると、燃費はリッター当たり1km向上しました。加速感やパワー感は、元々パワフルなVMAXゆえに体感できず。スロットルワークに対するレスポンスは良くなったように思います。



Z2のように古いエンジンに投入したらどうか?もチェック。VMAXと同様に、燃費はリッター当たり1~2km向上しました。パワーの向上は数値で検証していないので何とも言えないところですが、加速感は良くなったように思います。また、燃費の向上はありがたい事実ですね。



出先でふと気になった汚れ。走行上は問題なくても、気分は良くないですね。そこでクイックかつちょっと磨きたい時に便利なのが、シュアラスターのゼロフィニッシュ。僕はツ-リングの途中でVMAXに使ってみました。ゼロフィニッシュは、スプレーして拭くだけで汚れが取れてガラスコーティングがかかるという製品で、耐熱性もあり樹脂パーツもOKとのこと。確かにサッとスプレー&軽く拭き上げてピッカピカになりました。ちょっと勇気は要りましたが、Z2の外装にも使ってみました。キャンディレッドの鮮やかさが増したのは嬉しい結果。ただし、拭き残しのないように拭き上げタオルを使い分けると、より輝きが増すと思いました。

関連リンク

シュアラスター

https://www.surluster.jp/



メンテナンスには直接関係ないですが、寿命を延ばすという意味で最近活用しているのが、キーシリンダー上部に被せるキャップ。雨天時や洗車時など、突発的に降りかかる水が、キーシリンダーに侵入することを簡易的かつ物理的に防ぐアイデアです。用意したのはホワイトボード用のマグネットとペットボトルのキャップ。サイズ感がドンピシャで、マグネットをキャップの裏側にはめ込むだけです。なくても困らないですが、あれば便利なものだと思います。

制作・協力

■ライター:KAZU中西

文筆業をメインにステージMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)で活躍。

現在Z2(Z750Four=KZ750D)、VMAX(RP22J)、XJR1300(RP17J)を所有

プライベートではTOMCATSというモーターサイクルクラブに所属しツーリングやキャンプを満喫。

オートバイ以外の趣味はモーターボート。


バイクの窓口事務局

関連記事一覧バイクの窓口アイコン

  • バイクを売る
  • レンタルバイク
  • バイクを直す