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【バイクイベント】見聞を広めるために都会巡り
- おすすめコラム
- 2020.02.14
【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】Vol75。バイクの見聞を広めるため、東京オートサロンへと南海部品湾岸千葉店に行ってきました!
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あえてオートバイで行くオートサロン
カスタムカー&ドレスアップカーの祭典とも言える東京オートサロン。斬新な車両や新案アイテムも数多く出展されると聞いていましたが、とは言え4輪主体のイベントだと思っていたので、これまで行く機会はなかったです。しかし、東京オートサロン2020では、2輪関連の展示もあると情報を得て、なおかつ伊豆総合高校原動機研究部モータースポーツ有志よりトークショーのMCを依頼されたので、久々に幕張メッセを訪れることになりました。イベントの趣旨を考えれば、サーキット走行仕様のマークXで行くのが王道なのかな?でも、僕はオートバイ乗りですから、VMAXで行くことにしました。
幕張メッセの駐車場は、隣接を含めて周辺に沢山あります。しかし、料金もそれなりに必要。実は、オートバイだと数百円で丸1日、しかも幕張メッセ至近に駐車できます。
先ずは事前情報を教えてくださったD&R ART MOBILブースへ。滑らかかつ貴賓を感じつつも可愛らしいカスタムカー=ヌーベルフィメールが展示されていました。1920年代のアールデコに魅せられたというデザイナー安藤浩史氏が、自らフルスクラッチでこしらえた作品。一般的な成形手法では具現化できない、滑らかかつエレガントなボディワークが特徴です。シャーシはチューンナップしたスーパー7をベースとし、期待を裏切らない優雅な走行性能も与えているとか。一般的な型抜きのボディワークパーツではなく、手削りの芸術作品ゆえに量産販売は不可。ただし、安藤氏のコンセプトに共感できる人へお譲りしたいとのことでした。
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R&D ART MOBILE
僕自身マークXユーザーでサーキットも走っているし、そのマークXにはKeeperコーティングしていますから、訪れるのは必然?というブースです。まぁウチのマークXがこんな姿になることは無いですが(笑)
ダンロップブースではフォーミュラマシンと2ショットも!実は希望すれば誰でもOKの撮影コーナーでした。
小倉クラッチブースでは、僕のラジオ番組=カズ兄さんのモーターレボリューション出演をきっかけに友達になった岩崎哲朗選手と再会。今シーズンより、レースマシンをヤマハへスイッチするとのこと。益々応援しちゃいます。
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小倉クラッチ
https://www.oguraclutch.co.jp/
ATJブースでは、ウイリー体験できる鈴鹿8耐マシンを展示。老若男女問わず人気のブースでした。
2輪用では、LEDヘッドライトやシーケンシャルウインカーをリリースしているスフィアライトブース。展示されているクルマ&オートバイは煌めき感満点でしたが、僕が注目したのは開発中だという新製品。走行中の自車に、何らかの車両接近をお知らせするミリ波レーダー探知システムです。4輪ではすっかりおなじみの後方死角探知機能ですが、実はオートバイにこそ必要な機能かと。春ごろには市販化できそうとのことでしたので、期待しましょう!
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スフィアライト
ファイナルコネクションブースに展示されたAQMカンパニーのVita01。伊豆総合高校原動機研究部モータースポーツ有志がメンテナンスで参戦した、競争女子用レース車両です。モータースポーツ有志は、3日間を通して署名活動を展開。内容は、モータースポーツへの参加を部活として学校に認めてもらいたいというものでした。3日目は、有志部員とインタープロトモータースポーツ代表・関谷正徳氏によるトークショー。キャンギャルの百田ゆりさんも駆けつけてくれました。関谷氏は自身高校生時代のエピソードを交えながら、モータースポーツに興味を持ち、情熱をもって真剣に取り組む若者たちだからこそ、大人が正しく教えて、導いていかなければならないと語り、頷くオーディエンスも多数。署名合計は、学校側より目標設定された2000人分を上回る3000人分超となり、提出されたとの事。今後の環境改善に期待します。
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ファイナルコネクション
https://www.finalkonnexion.co.jp/
俗にいうカスタムカーというより改造車文化を育みつつ現代的にデザインしたカスタムカー愛好家、未来ある子供たちや若者を応援しています!と加藤CEOが語るリバティウォークブース。数々展示されていた改造車の中から、僕が度肝を抜かれたのはスカイラインR43ベースのシルエットフォーミュラ仕様。外観だけでなく、エンジンもL型に換装という本気度満点でした。
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リバティウォーク
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気が利いている品揃えのワンチバ
幕張メッセまでVMAXで行ったのならば、ここに寄らずして帰れない!南海部品湾岸千葉店です。僕はSENAインカム30Kのメンテナンスでお世話になっていますが、サービスピットありで車両メンテナンスや車検もOK!ハードパーツはもちろん、ライディングギアや消耗品、ボルト&ナットなど小物類の品揃えが豊富で、伊豆にあったら毎日通いたいくらい。この日は、顔出しついでに、店内を見せてもらいました。
丁度タイヤセールの真っ最中だった南海部品湾岸千葉店=ワンチバ。最近は、ドライブレコーダーの人気が高まっているそうです。僕のVMAXにも着けているくらいですからね。
ワンチバのヘルメットコーナーは、まさに品揃えが豊富。アライ・ショーエイ・カブトのプロショップですから、フィッティング調整もクイックに対応してくれます。
デモ展示されていたXSR700。車高の低さでは僕のXSR700が勝っていますが、ドレスアップセンスに舌を巻きます。中でも、リアマッドガード兼用のナンバープレートホルダーに興味津々。
オープン以来、豊富な品揃えを維持しているワンチバに感激したので、その旨を伝えるべく大阪の南海部品本社へ。ついでに、南海部品本店も見学させてもらいました。さすがは本店!といえる商品陳列&接客トークにまたまた感激。売れる店のセオリー通りです。「カズ兄さん、大阪モーターサイクルショーもお願いしますね!」と、本社広報担当のU井上。そうです、実は大阪モーターサイクルショー2020の南海部品ブースにて、今回もメインMCを担当することになりました。読者の皆様に直接会えるチャンスです。お気軽にお立ち寄りください。
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南海部品
南海部品本社までの往復で通ってみた新名神高速道路の新開通区間。鈴鹿PAはモータースポーツの息吹を感じられるテナント店が入っており、オートバイ乗りなら必須の立ち寄りスポットになると確信しました。
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ネクスコ中日本
■ライター:KAZU中西
文筆業をメインにステージMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)で活躍。
現在Z2(Z750Four=KZ750D)、VMAX(RP22J)、XJR1300(RP17J)を所有
プライベートではTOMCATSというモーターサイクルクラブに所属しツーリングやキャンプを満喫。
オートバイ以外の趣味はモーターボート。
バイクの窓口事務局