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【キャンプツーリング】今年で10周年?カズ兄主催のモーレボキャンプ

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  • 2020.11.20

【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】vol.111。今回は大野路ファミリーキャンプ場へ!ソロキャンプもいいですが、仲間とワイワイ賑やかなキャンプツーリングもいいですね♪

僕は92年頃からキャンプツーリングに、深く入れ込むようになりました。


20代は、キャンプというよりは野営?野宿?テントとシュラフ、小さなバーナーくらいしか持たない、アドベンチャー感まんてんのキャンプツーリングだったと思います。


キャンプイベントにも随分と参加させていただきました。気の置けない仲間と、小さな焚火を囲んで、夜通し語り合い酌み交わす。時に熊の襲撃を受けたこともありましたが、それも今となってはいい想い出となっています。


近年は、XJR小隊キャンプから継続しているモーレボキャンプを主催。やはり焚火を囲んで、ゆったりとした大人の時間を楽しむようにしています。

  • キャンプツーリングのバディはXSR700

キャンプの決行日が近づいた某日、アライヘルメットのRX-7X用レーシングスポイラーを入手できました。ようやく市場に出回ってきたのかな?キャンプの内容に直接影響するパーツではないですが、どうせ道中は高速道路を走るのだから、その効果もチェックすることにしました。


昨年に引き続き、キャンプツーリングのバディは、超ローダウン仕様のXSR700に決めました。芝生や不整地など、足つき性に不安のある場所でローダウン仕様は効果絶大!ただ、何らかの変化も試したいと思い、フロントフォークやリアショックのセッティングを変えて、車高を若干上げました。雰囲気で言うと、荷物を積んだ状態で両足がベタつきになるくらいです。


前日はガソリンを満タンに!当日の道中で入れれば間に合うのですが、走るのが愉しくなっちゃうと、ついつい給油を忘れてしまうので。キャンプ場の周辺は、ガソリンスタンドの有無とか営業状況が読み切れないという理由もあります。

  • 大野路ファミリーキャンプ場

やってきました!大野路ファミリーキャンプ場。ここで初キャンプしてから17年目、モーレボキャンプ(前XJR小隊キャンプ)からだと、今年は10周年になります。いつ来ても広々としていて緑も鮮やかで清々しい。富士山が近くに見える!ってのも、大野路ファミリーキャンプ場の魅力です。今回は1番乗りでした。


ヘルメットは、レーシングスポイラー付きのRX-7Xスペンサー40thスペシャル。高速道路では、走行風による首の負荷が減ったように感じました。バッグ類は、タナックスのフィールドシートバッグをベースとした3丁掛け仕様。長物や衣類はシートバッグ、調理器具や食材はサイドシェルケースという振り分けです。


すぐさま荷物を降ろしてテントを張り、お酒などの買い出しに出かけたいところですがトランキーロ!留守番してくれる仲間が到着するまで待ちます。


キャンプ仲間が続々と到着。コミュニティスペースが自然に形成されていきます。TOMCATSのリーダー・ナオキさんは、マグロの頭をひたすら焼いています。同じ場所でキャンプしているわけですが、やることは皆の思い思いというかマイペースです。僕は味付き牛ハラミを500g、牛カルビ肉を1kg買い足し、皆さんに振舞いました。


太陽と月がバトンタッチする頃より、焚火と酌み交わしが本格スタート。コロナ禍で会えない時間が長かったので、話のネタもつきません。今回は冷え込みが厳しかったからか、一人また一人と寝床について、気が付けば僕がラストまで起きていました。いつもは先につぶれてしまうので、かなり珍事だと思います。


翌朝は清々しい青空!富士山もキレイ!これを楽しみにキャンプツーリングを企画しているとも言えます。今回はバイク17台、クルマ2台の参加状況でしたが、人数以上にワイワイと賑わった感があります。参加された皆様、ありがとう!また来年もやろうね。


関連リンク

富士遊湯の郷・大野路(大野路ファミリーキャンプ場)

http://oonoji.co.jp/

制作・協力

■ライター:KAZU中西

フリーランスのモータージャーナリスト。通称カズ兄さん。イベントMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)などタレント業でも活躍。観察分析力に定評があり、開発に携わったバイク用品やカスタムパーツも多数。一方では、二輪車の事故防止&安全利用の最前線に立つ『Mr.事故ゼロ』とも呼ばれている。愛車はスペシャルメイドのZ2他。趣味はプレジャーボートのクルージング。

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