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【ツーリンググッズ】冬のツーリングにおすすめ!アイテム紹介
- おすすめコラム
- 2020.11.30
【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】vol.113。 今回はツーリンググッズをご紹介!寒さが厳しくなるこれからの季節にオススメです♪
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アライヘルメットの新作「RX-7Xキヨナリ・トリ」
なかなかロングツーリングに出かけられない、所属するレーシングチームの活動が休止中と、「バイクに乗ること」だけに的を絞れば、何とも歯がゆいと言うか我慢時だと思えるコロナ禍の今日この頃。
そんな中で嬉しいニュースもあり。アライヘルメットの新作、RX-7Xキヨナリ・トリコのレーシングスポイラー付きが届きました。本格的なレーシングユースは来シーズンになりますが、ストリートでもレーシングスポイラーの効果はチェックできるはず!
強風のコンディションで着用してみました。市街地から高速道路までをドライブしてみましたが、新東名高速の120km/h制限区間にて、レーシングスポイラー無しとの違いを体感。100km/h区間よりヘルメットの重さを感じないというか、首への負荷が減少しているように思いました。
安全確認で首振りしても、違和感のあるブレ等は発生せず、横風による抵抗感も無し。スーパースポーツモデルなどのフルカウル車ならば、ヘルメットの存在感を忘れてしまうのでは?そのくらい空気抵抗が少ないように感じました。
おそらくFSWミニろくのレーシングコース戦で、その効果を存分に発揮できることでしょう。いわゆるツーリングユースでは、RX-7Xの特徴である軽さと重心バランスの良さ、顎下から頬にかけてを支え、包み込むような安心感を確認できました。
さらに、ESチンカバーVを装着したので、冷え込みが厳しくなる夕方から夜にかけての峠道も快適。このあたりは、アライヘルメットユーザーなら、皆が知っていることなのかもしれませんね。
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アライヘルメット
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アメカジ好きは見逃せない!オリオンエースの「DRAGGER・VP・ウィンタージャケット」
アメカジライディングウエアでお馴染みのオリオンエースより、クレイスミスのDRAGGER・VP・ウィンタージャケットが届きました。冬モデルDRAG・FORSEのカスタムバージョンとのことで、表地はオイル加工したコットン素材にモディファイしたそうです。
夜の冷え込みが厳しい伊豆スカイラインに着て行きましたが、襟と裏地のファーがかなり効いていて、モコモコ&ごわごわせずに暖かい。アメカジ好きでフライトジャケットフリークなら、見逃せない冬アイテムだと思います。
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オリオンエース
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他社インカムとの接続性を上げる方法
数年前に比べて、かなり普及した感のあるインカム。タンデムでのトークはもちろん、無線通話になったことでツーリングシーンでの活用術も広がったように思います。
僕自身、これまで色んなブランドまたはメーカーのインカムを使ってきましたが、最近になって重視しているのは他社インカムとの接続性。Bluetooth接続によってある程度まではフォローできているように思いますが、実機同士の組み合わせでは、接続できるはずなのにつながらない!と諦めてしまうシーンもありました。
今回は所有しているSENA30KとデイトナのDT-01の接続をチェック。色んなパターンで試した結果、このやり方ならつなげられる!を発見しました。
先ずは近くにあるスマートフォンのBluetooth接続をOFFにします。ホスト機をDT-01にして、電源を入れてLEDが赤青点滅となる接続待機モードにします。
次にSENA30Kの電源を入れて、ユニバーサルインターコム接続モードをセレクト。数秒待つと接続できました。
逆のパターンでSENA30Kをホストにすると、何度やっても接続不可能。スマートフォンのBluetooth接続をONにしておくと、上手くいかないことが多いです。
この他にも、色々な接続パターンや機器同士の相性みたいなものがあると思いますので、皆で実験して情報共有していけばいいのかな?
ちなみにインカムの使い分けとしては、大人数で出かける時はSENA30K、少数グループの時はDT-01を装着しています。
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SENA
デイトナ
■ライター:KAZU中西
フリーランスのモータージャーナリスト。通称カズ兄さん。イベントMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)などタレント業でも活躍。観察分析力に定評があり、開発に携わったバイク用品やカスタムパーツも多数。一方では、二輪車の事故防止&安全利用の最前線に立つ『Mr.事故ゼロ』とも呼ばれている。愛車はスペシャルメイドのZ2他。趣味はプレジャーボートのクルージング。