TOP

中古バイクを探すならバイクの窓口

「令和3年度 高校生の自動二輪車等の交通安全講習」報道取材会レポート!

  • おすすめコラム
  • 2021.08.04

2021年7月26日(月)に、埼玉県和光市の「レインボーモータースクール和光」において 「令和3年度 高校生の自動二輪車等の交通安全講習」の報道取材会が行われました。

この催しは「埼玉県教育委員会」が主催する「高校生のための交通安全講習会」。


埼玉県は2019年度より、自動二輪車等の運転免許の取得等を希望する生徒は保護者の同意の下、学校に書面を届け出た上で(条件付きながら)自動二輪車等での通学を許可するようになりました。


講習は「自動二輪車等の免許を所持し、運転している高校生」に対して行われ、「交通社会の一員となる自覚や資質向上を図り、必要な知識及び技能を取得」することを目的としています。

  • いつも乗っているバイクで講習がスタート!

講習は原則として「生徒が普段実際に運転している車両」を使います。


50ccから400ccまで、様々な排気量やジャンルのバイクが多数参加しました。


「埼玉県警察本部」の「交通部 交通機動隊」から7名の白バイ隊員が参加。


そのうちの5名は女性白バイ隊「SKIP」に所属です。


午前9時から「開講式」がスタート。講習は「実技講習」「講義」「救急救命法」の順で行われました。


乗車前に全員で「準備体操」をして体をほぐします。


運転は「頭で判断」し「体で反応」します。「体の具合が悪い」と、とっさの反応が出来ないので、そのような場合は「運転を止める」選択も大事です。


気温の高い日が続いていますので、各自の判断で熱中症対策に務めました。


マスク着用等の新型コロナウイルス感染症対策が実施されています。


「オートバイの具合」もチェックします。


バイク乗車前に行う日常点検の4つの要素である「ブレーキ」「タイヤ」「灯火器」「燃料」を「ぶたと燃料」として覚えます。点検時に「異常があったら乗らない」という判断や、または家族に見てもらうのも一案です。


後部灯火器をチェック中。


大型車でブレーキレバーを握りながら直接目視出来ない時は「壁」を使うとよいとアドバイス。


「乗車姿勢」も重要なポイント。


写真は「悪い例」として「背中が反った」姿勢をしています。


基本は「遠くを見る」こと。


上体は「肩の力を抜く」ことでリラックスして、「猫背」をイメージ。


下半身は「ニーグリップ」をするために「つま先を内側」にするのが有効。


転倒すると身体にかなりのダメージとなりますので「安全装備」が必要です。


乗車時は、ヘルメット、長袖、長ズボン、グローブを着用。


「命を守る」装備として、胸部や背面等の各部プロテクターに加え「エアバッグ」があると安心感が高まります。

  • 実技講習

「実技講習」は、6つの課題を班ごとに分かれて走行します。


普段の公道ではあまり出来ない各種走行を、自分のバイクで行える貴重な体験です。


この日は「バイク女子」も多数参加。


参加者は白バイ隊員の「模範走行」を見てから、実技を行いました。


「コーナーリング」は、20km/hと30km/hの2種類の速度で進入し、それぞれの違いを確認。たった10km/hでも速度が上がるとバンク角が深まり、点線内を維持できないのを体感しました。


「Uターン」は小回りの旋回なので、大型バイクは悪戦苦闘。


「千鳥走行」はパイロン間を低速で車体を倒さずハンドルを切って曲がるので、ハンドル切れ角の少ないフルカウルのスポーツ車は大変でした。


「スラローム」での連続する切り返しでは、リズムに乗った運転が出来ていると自分のバイクに慣れているように見えました。


30km/hの速度から「フルブレーキ」してパイロン手前で停止する課題では 、どこでブレーキをかけるかの判断がポイント。思いっきりフロントサスをフルボトムさせています。


「一本橋」ではバランスの取り方や、リヤブレーキで速度を調整することを学習。


ここではタイム計測が行われました。


各課題を走行後には指導員が個別にアドバイスを行いました。


時間内に複数回行うことが出来ましたので、時間が経つごとに上達しているのがコース脇で見ていて分かりました!


課題を通してライディングテクニックを学び、さらに自分のバイクの特性を知る、有意義な時間になったと思います。自分も高校生の時に受けたかったです!


「法規走行」では視界の悪い状態で交差点内に進入した際の、他の車両を見え方を確認。
  • 講義・救急救命法

同じ時間帯にバイクを持っていない人向けの「高校生のためのセーフティーライディング講話」が室内で行われました。バイクの特性や運転、交通法規を学びました。


教室での「二輪車安全運転講習」では「交通社会の一員としての自覚」を学びました。


交通事故を起こした際では、負傷による「交通社会の怖さ」を説き、「3つの責任(刑事処分、民事処分、行政処分)」を説明。


「安全は全てに優先する」ために事故の防止には常に「心のブレーキ」を意識することを強調しました。


交通事故に遭ったり、目撃したときの行動として「けが人を助ける」「危険防止の措置をとる」「警察に連絡する」に加え、躊躇せず「近くの人に協力を求める」大切さを伝えました。


さらにプリントを使用しての自身の「運転評価」や、コンピューターグラフィックのシュミレーションを使用して参加型の「危険予測」を行いました。


「救急救命法」では、人命救助を学びました。


「心臓マッサージ」は手の位置は胸部の中央に置き、1分間に100回を目安に胸部圧迫を繰り返します。


さらに「AED」の操作を実践。


各自が役割を分担してAED作動までの心臓マッサージ継続等、一連の動作を確認。


「閉講式」では「一本橋」のタイムで、男女別の成績上位者にTシャツをプレゼント。


講習会は、参加者が公道で走行する際にルールを守って、自身の安全な空間を確保し「事故を起こさない、ケガしない」運転を学ぶ貴重な経験になったと感じました。これはぜひ全国に拡がって欲しい試みです!
制作・協力

(取材協力)

埼玉県教育委員会

株式会社 ホンダモーターサイクルジャパン


(写真・文)

森井智之

関連記事一覧バイクの窓口アイコン

  • バイクを売る
  • レンタルバイク
  • バイクを直す