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【バイクメンテナンス】時間を要することもある

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  • 2021.03.06

【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】vol.126。今回はバイクメンテナンスについて。じっくりと時間をかけて入念に観察することが大切なようですね!

人類の歴史を振り返ってみれば、利便性と正確さの追求、作業のスピードアップと操作の簡略化があると思います。


その1例として挙げられるのが、乗り物のスピードアップ。密接に関係するエンジンパワーや高効率燃焼、エアロダイナミクス、電子制御技術など、未だ決定版の答えが出ずに探求されています。


また、俗にいう白黒が直ぐにつかないことも多いと思います。個人レベルでも、タイヤの耐摩耗性やエンジンオイルの性能、灯火類の寿命など、真の性能を知るまでに時間を要することもあります。


一刻も早く正解を知りたい!そんな場面もあるでしょうが、じっくりと時間をかけて入念に観察することで、新たな発見につながることもあると思います。

  • 厳しい環境下で走ることも必要

VMAXでは、ヘッドライトコーティングの寿命、エキゾーストチャンバーに施した防錆剤の状態、タイヤの耐摩耗性と摩耗によるグリップ力の変化、エンジンオイルの性能維持時間などを観察しています。いずれも作業して直ぐに答えが出るものではなく、できるだけ厳しい環境下で走ることも必要だと思います。風の強い日に海岸線を走ったり、融雪剤がふんだんに散布された峠道を走ったり、可能な限りストップ&ゴーやエンジンの始動停止を繰り返すなど、ひたすら地道にチェックしています。


ガソリンスタンドで施工したヘッドライトクリーニング&コーティング。本来はクルマ用ですが、バイクでやってみたらどうなるか?観察期間は2年になりますが、クリアな状態を保てるのは約1年間だとわかってきました。1回の施工は4000円~5000円くらいなので、1年毎に新品交換するのか、はたまたクリーニング&コーティングで複数年もたせるか。その時のお財布事情と相談しながら、より良い判断をしていきたいと思います。

  • エキゾーストチャンバーに施工した防錆剤

先月エキゾーストチャンバーに施工した防錆剤。これも本来クルマ用で、塗布した直後は赤サビが黒色防錆皮膜に変化していましたが、約1か月の使用で元の状態に戻りつつあります。これはVMAXのエキゾーストチャンバーが触媒入りで、クルマのエキゾーストパイプに比べて高温になるからだと推測します。見栄えの良さを求めるならば、サビを完璧に取り去った後に耐熱塗料を塗布するのが良いと思います。


時事ネタとして、乗り出すついでに試せるのがマスクの性能。今どきは新型コロナウィルスとスギ花粉のブロック性能になるのかな?と思います。外出時のマスク着用がUsualな時代に、これぞ決定版!的なものが登場することを願っています。

  • 観察好きにはもってこいのガソリンスタンドのバイト

バイクで培った観察力は、日常にも活かされます。ある晴れた日、ガソリンスタンドのお客様休憩室にて、いつもと違うことに気づきました。椅子や床に七色の模様が!これは子供の頃に学校で教わったプリズム効果では?出現していた時間は3分ほど。他のスタッフは気づいていなかったので、何だか得した気分です。


ある日、月刊ミスターバイクBG誌で活躍中のアン・ジョーさんが、物凄く小さいバイクでやってきました。訊けば仔猿の兄弟車でコイーヌというらしい。空冷OHV単気筒31ccエンジンをオリジナルのモノコックフレームに搭載。ホイールサイズは4インチ。足が短めの僕が乗っても、余裕綽々の足つき性です。給油して颯爽と走り去っていく姿を見送り、ほっこり気分になりました。この他にも、ガソリンスタンドにいると、珍しいクルマやバイクに出会うことが少なくないです。観察好きなら楽しく働けるかもしれませんね。


関連リンク

CKデザイン

http://www.kozaru.us/

制作・協力

■ライター:KAZU中西

フリーランスのモータージャーナリスト。通称カズ兄さん。イベントMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)などタレント業でも活躍。観察分析力に定評があり、開発に携わったバイク用品やカスタムパーツも多数。一方では、二輪車の事故防止&安全利用の最前線に立つ『Mr.事故ゼロ』とも呼ばれている。愛車はスペシャルメイドのZ2他。趣味はプレジャーボートのクルージング。

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