【岸田彩美のバイクの楽しさ無限大】トライアル世界選手権・アンドラ大会観戦①

イタリア大会はチケットが買えず、、フランス大会は体調不良により行けずで機会を逃していたので、ついに観戦となったアンドラ大会。

フランスとスペインに挟まれているアンドラは、独立しているミニ国家だそうでEUにも加盟していません。そのため、まさかのスマホが使う事が出来なかったのです。泣

私のSIMカードはEU圏内なら使えると記載があったので、アンドラでも使えるでしょ～と思いこんでいたのが間違いでした(笑)

さて気を取り直して、、、(笑)

アンドラ大会は、街の中にポディウム！家の目の前にパドック！

そしてトライアルバイクが普通に道路を走っていました…。これが私には新鮮でした。　トライアルバイクの音、結構大きいと思うのですが、、受け入れている住民の皆さんに拍手。。

ポディウムすぐ近くには、大会Tシャツが売られていて、1枚１５€・２枚２５€＋去年の中止になってしまった分のTシャツつき。ショッキングピンク、かなり気に入ってます(笑)

1日目は、足が無い！問題で出だしが遅れてしまいましたが、スタートで日本人選手の

Vertigo Factory 武田呼人選手（19歳）

Repsol Honda Team 藤波貴久選手（41歳）　

を見届けてから、8セクション・９セクションで観戦しました。

と伝えますが、今回は電車とバスを使ってアンドラに来たため（レンタカーがやたら高くて）セクションがパドックから遠く、足が無い問題が発生。悩んだ末に人生初のヒッチハイク＞＜

政治家のお偉い方がたまたま乗せてくれて、セクションまで連れて行ってくれたのでした。今回バレンシアで出会い、お誘いしたトライアル初観戦のお友達には本当に申し訳ないことしたな～と反省してます。。

またセクション入り口付近は案の定の路上駐車が多かった。よく苦情が来ないものです(笑)

１ラップ目は９セクションでの観戦でした。入口付近で見ていたためライダーが近く、ミーハー全開(笑)

でもこれができるのもトライアルならではですよね？？　

小さな川が流れる場所にいくつかのセクションが作られていました。セクション９は最初に大きな岩があり、川の流れに逆らって上に登っていくセクションです。

今回初めて見ることができたのがトライアルE（電動）クラスです。

川が流れる音の方が大きいと感じるくらい、静か…。　非常になめらかな走りになっていますし、電動×水って大丈夫なの？？と思う所もありますが、そこも問題ないのでしょう。

２ラップ目の為に第８セクションへ移動して、一番迫力ある大岩の前にて待機。１ラップ目、GPクラスの選手が大苦戦していたセクションだったのです。

4歳から自転車トライアルを始めた子とおしゃべりしながら、待つことに。

トニー・ボウ選手を応援しているそうで、日本のツインリンクもてぎの事も知っていて嬉しかったですね。来年は日本で世界戦が開催されるといいなあと願うばかりです。

２ラップ目は時間との勝負もある為、ほとんどの選手が自己申告5点でエスケープしていく中、

トニー・ボウ選手が到着してトライした際は最後の大岩を走るところは見れなかったものの、とても盛り上がりました。

藤波選手は8位でフィニッシュ。藤波選手がセクションに到着すると、周りがざわざわし始めて、フジ！！の掛け声も聞こえました。日本の誇りですよね。

武田選手は、途中でタイヤがパンクしてしまった上に手首を痛めてしまったそうで、バイクがうまく曲がらない…と言っていました。

今回はアシスタントさんもいなく、マシンを整備するのも難しい。大変な状況の中、24位で完走でした。

初日はここまで。

夜は反省会とプチ打ち上げを兼ねてアンドラにあるGinza41へ行きました。

MotoGPライダーアレイシ・エスパロガロ選手がオーナーをしていて、日本食が堪能できるのです。ちょっぴり大人な値段するけど、行く価値大あり。モータースポーツ好きの方にはぜひ！

創作お寿司も美味しかった。意外とピリ辛ソースも合うんです。。

特にオススメなのが唐揚げ！味が染み込んでいて、我が家の母の味がして感動しました。

店員さんもゼッケン41のロゴのマスクをしていたり、店内も綺麗・清潔！頑張って予約してよかったな〜と思いました。人気店なので、予約必須です。

良い思い出になりましたし、次の日のチャージ完了です。翌日はちゃんと観戦出来るのか…？お楽しみに。

次の記事に続きます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました！

Ginza41

Ginza41® – Restaurant Japonès a Andorra la Vella