他カテゴリ記事を絞り込んで探す

車種によるブーツ選びのコツをご紹介!

  • おすすめコラム
  • 2021.12.22

今回まろうどさんには、より安全運転のためのブーツ選びをご提案いただきました。皆さんも参考にして安全なバイクライフを!

〜お汁粉大魔王の快適バイク旅〜


ブーツはデザインや履き心地で選ぶ方が多いですが、使い方に合わないブーツは大きな怪我の元になることを覚えてください。
  • ブーツの選択ミスで事故に・・・!

今から10年くらい前に、私がスズキのブルバード800で日光の霧降高原道路を走っていた時に膝の靱帯を断裂しました。


原因は、クルーザーに合わないブーツを選んだからでした。


その日は、いつもの通りバイクで霧降高原に上がってきました。


私は元々走り屋をしていたので、バイクに乗れば峠を走ることしか考えられないタイプのバイク乗りです。


しかし、一般道で暴走するつもりはありません。なので、コーナリングスピードが低いクルーザーで峠を走っていました。


バンク角に頼らないライディングテクニックを身につけていたので、タイトコーナーも無理なく走れました。


しかしながら、気持ちが良いと、だんだんコーナリングスピードは上がって行きます。


普段は擦らないステップが、だんだん擦れるようになります。


ブーツのカカトの側面が、少しずつ路面に擦れていきます。


すると突然!


足首が強烈な力で捻じ曲げられたのです。ブーツのカカトがアスファルトの凸凹に引っかかったのです。


私は足首を庇うために、足首に力を込めて、足を引き上げました。


その瞬間、「ブチッ」って言う大きな音が周囲に響きました。膝の靱帯が断裂した音でした。


足を引き上げるタイミングが一瞬遅かったのです。


強烈な痛みに耐えて、私は大笹牧場までたどり着きました。



写真の左のブーツが、その時履いていたブーツです。


フォワードステップを採用しているクルーザーは、車体を深くバンクさせるとブーツのカカト側から接地します。


なので、靴底にカカトの段差のあるブーツだと、その角がアスファルトに引っかかっる危険があります。


クルーザーに乗る方は、写真右側のフラットソールを選ぶようにしてください。


自分が乗るバイクは、ブーツのどこから接地するのかを理解して、ブーツ選びをしてください。

  • ライダーたちのブーツを紹介

私と同じようにクルーザーに乗っている方々は、フラットソールがいいですね。



上:ストライカー乗りの山田ぁくん


下:ブルバード800乗りのfumiくん


バックステップのバイクの場合、ステップから足がずり落ちないように、カカト付きのブーツを選ぶ方も多いですが、危険性のあることを覚えておいてください。


また、足がずり落ちるほどのバックステップは、そもそもライディングポジションに無理があるので、いろいろと見直した方がいいのかもしれません。


特に初心者ライダーの場合は、低速でバランスを崩すとすぐに脚を出して支えようとします。


バイクが完全停止していない状態で脚を出すと、ブーツのカカトが路面の凹凸に引っ掛かることがあるので、できるならば、初心者ライダーはフラットソールのブーツを履いてください。


上:ゆうさんが乗る、ミッドステップのF700GSは、カカト付きでも大丈夫ですね。


下:ままんさんのダエグ


カカト付きじゃないブーツ選んでますね。


その方が安心して地面につけるから、いいと思います。


下:ちょっと珍しいモトグッティのV11に乗っているmai maiさんは、カカトのあるブーツですね。ステップとの相性も良さそうです。

これからの季節、気温が下がり霜が降りやすい天候になった時、路面が凍っているのか気になりますよね。


そういった時にも、フラットソールのブーツが役に立ちます。


クルーザー乗りが良くやるのですが、走行中に左脚を出して、靴底をアスファルトに擦り付けます。


路面と靴底の抵抗で、アスファルトの滑り具合を確認できるのです。


カカトのあるブーツでは危険ですが、フラットソールなら大丈夫です。


ただし、爪先などの一部分を路面に押し付けるのは、怪我の原因になるので、絶対にやらないでください。


上の写真は ぶいまじんさんのV MAX1700です。


奥の道路が凍っています。


うっかり進入したら大変ですね。


この記事を読んでいただいた方が、ブーツの見方が変わったのなら嬉しいですね。


池澤 まろうどは、皆様の無事故、無違反、無事帰宅を応援します。
制作・協力

池澤 まろうど


バイクの窓口編集部

オークネット提供サービス一覧
消費者向けサービス
事業者向けサービス
© 2016- AUCNET INC.