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おすすめコラム
- 2017.09.15
毎週お届けするイラストレーター遠藤イヅル氏による名車・珍車を紹介するコーナーです。今週の珍車はヤマハ版ダックスとも言える「ヤマハ・Bobby」のご紹介です。

■ヤマハ・ボビィ(LB50IIIH) ■エンジン:空冷2スト・ピストンリードバルブ単気筒49cc
■最大出力:2.7kW(3.7PS)/ 6,000r/min
■最大トルク:4.4N・m(0.45kgf・m)/ 5,000r/min
「ヤマハ・ボビィ」は1976年に登場したレジャーバイクです。
この時期各メーカーから各種レジャーバイクが送り出されていますが、
いずれも個性的なものばかり。
そういえばこのコーナーでもこれまでずいぶん取り上げて来ていますので、
ぜひご覧下さいね。
ボビィはガソリンタンクからバッテリー、
エアクリーナーからリアフェンダーまで
そっくりモノコックフレーム内に収めたすっきりとしたデザインが特徴です。
レジャーバイクの代表格でライバルの
「ホンダ・ダックス」や「スズキ・バンバン」に比べると
ギラギラした感じがしないソツのないまとまりになっているのは
いかにもヤマハといったところでしょうか。
ボビィには50cc(49cc:LB50III)のほか
80cc(72cc:LB80III)モデルもあったほか、
ミッションもハンドクラッチ+4速ロータリー式の「Hタイプ」と
クラッチ操作が不要の
自動遠心クラッチ+3速ロータリー式の「Cタイプ」が用意されていました。
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