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自分でタイヤ交換
- おすすめコラム
- 2022.08.30
【☆地球を駆け回る!旅リポライダーELISのモトレポート☆】vol.31。今回は購入したタイヤをメカニックの友達に教えてもらいながら、自分で交換に挑戦しました!タイヤ交換の流れもご紹介するので、是非参考にしてくださいね♪
みなさんこんにちは!ELISです^^
前回の記事で「交換タイヤの購入記事」をアップしました!そして今回は、購入したタイヤをメカニックの友達に教えてもらいながら、自分で交換に挑戦しました。タイヤ交換は実に2年ぶり!
ディーラーで買えるのももちろん選択肢としてありましたが、「自分でやってみる」ことで普通だったら知ることのないメカニックの知識を学ぶことができました。
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タイヤ交換の流れと重要ポイント♪
【作業しやすい環境にする】
まずは、タイヤ周りについているツーリングバッグやカスタムなどがあれば、作業の妨げになってしまうので外します。
【タイヤを持ち上げる】
続いて、ジャッキやメンテスタンドを使いタイヤを地面から離し、持ち上げます。
タイヤを外せるくらいの高さまで持ち上げますが、私のアメリカンバイクのようにバイクが直立に立たない場合、傾けすぎるとサイドスタンドのバランスが崩れてバイクが横に倒れてしまうので注意しながら持ち上げます。
【タイヤの擦り減りをチェック】
タイヤのスリップサインを示す「△のマーク」がタイヤには4〜6箇所ついています。
写真のように、溝の中に見えるスリップサインの突起が見えていたら交換の時期!
このサインは整備の道具を用意することなく、誰でもみることができるので、1ヶ月に一度はチェックしておくといいです。
タイヤはバイクの安全走行にとって重要な役割を担っているので、の日常点検として普段から意識しておくといいです。
【タイヤを外す】
タイヤをバイクから外し、タイヤとホイールを外します。
その時に最低限必要なアイテムが
■タイヤレバー・・・ホイールからタイヤを外すのに必須のタイヤレバー4本くらいあると安心です。
■リムガード・・・レバーでタイヤをホイールから外す際に、リムに傷がつかないよう保護するカバーです。
なかなかタイヤからホイールが外れない場合、ホイールからタイヤのビードを落とすのに使用する ※ホイールブレーカーがあるともっともっと便利です!!
リムガードでホイールが傷つかないようにガードしながら、タイヤレバーとホイールを徐々に外していきます。
【新しいタイヤを取り付ける】
新しいタイヤにビートクリームを塗り、滑りをよくしてから、ホイールを取り付けます。この時に、タイヤの回転方向を確認することが重要!
タイヤを外した時と逆の要領でタイヤとホイールを装着し終えた後は、タイヤのバランスを取ります。
軽いところに重石をつけて、タイヤの回転を調整。ここを怠ってしまうと、タイヤが真っ直ぐ走らなかったり、サスペンションの損傷や破損につながってしまうので、めちゃくちゃ重要ポイントです!
前輪も同じ工程で行い、合計両タイヤ4時間かかって作業終了〜!
プロのメカニックの方は作業の手際も良く、さすがだな〜と思います。
タイヤ交換を自分でやってみたことでメカの方々の偉大さを知りました。
自分でタイヤ交換をしてみることは、愛編ではありますが、大好きなバイクを自分で触れる嬉しさには変えられません。
次回は、ピカピカのタイヤでツーリングに行ってきた様子をお届けします!
ELIS
バイクの窓口編集部