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眺めて・乗って・作っても? 絶版車のあるバイクライフ

  • おすすめコラム
  • 2022.11.04

【KAZU中西の鋼騎馬ラプソディ】vol.159。今回は、眺めても乗っても楽しめるバイクをご紹介します!絶版車のあるバイクライフを手に入れてみてはいかがでしょうか。

新車・中古車を問わず、ここ数年でバイク人気が急激に高まっています。憧れの1台がはるか彼方に遠ざかってしまう前に、何とか手に入れておきたいと思うのは自然な欲求。とは言え、価格の面だけでなくタマ数の少なさから簡単に買えない現実もアリ。今回は、眺めて楽しめるバイクと、走らせて愉快な絶版名車のお話です。

 

【目次】

1. タマ数は多いが油断は禁物!?スケールモデルの世界

2. 効きなら現行車に引けを取らない旧車のブレーキパッド

3. 3つの時代に揉まれてきた昭和ライダーの同窓会

 

 

  • タマ数は多いが油断は禁物!?スケールモデルの世界

バイクを簡単に入手できる方法としては、プラモデルやダイキャストモデルなど、いわゆるバイクのスケールモデルがあります。近年は、フィギュアと組み合わせやすい12分の1スケールモデルが人気なようです。店舗はモチロン、ネット通販でも買える時代になりましたので、入手は比較的に簡単で供給量も安定的だと思いきや、発売日直後に完売となってしまうモデルもあるそうで…。狙っている車種があるのなら、メーカーの新製品リリースをこまめにチェック。

 

10月1日2日、東京ビッグサイトにて開催された全日本模型ホビーショー2022。模型メーカー数社に、ご案内&ご招待いただきました。会場は、真新しい南1&2ホール。新型コロナウィルス感染防止策もしっかりしていて、安心できました。

 

タミヤブースでは、新作の12分の1ドゥカティ・スーパーレッジェーラV4をお披露目。実車は、世界限定500台の超レアモデルにつき、簡単に入手できないバイク。それをスケールモデル化してくれるタミヤの心意気に、感謝の意しかないです。

 

このモデルでは、プラモデルの限界を超えたというか、新たなステージに突入したというか、小さい部品ながらもこだわりの再現度に驚かされるばかりです。タミヤの技術力があればこそ!ですね。

 

12分の1スケール完成品バイクシリーズの人気が、うなぎのぼりのアオシマブース。話題のGPZ900Rや新作のZX-25Rがお出迎えしてくれました。5月の静岡ホビーショー同様、岩澤さんがアテンドしてくれました。

 

来年発売予定の新作、開発中のRZ250完成品バイクシリーズをお披露目。80年代リアルタイマーからすれば、ついにキター!って感じです。現在の実車販売価格では、200~300万円台が当たり前状態なだけに、手に入れやすいRZ250として大注目です。

 

12分の1スケールのプラモデル、ザ・バイクシリーズです。新作が目白押しなわけですが、モデルチョイスが絶妙!80年代90年代の人気車種が、波状攻撃のように発売予定です。カズ兄さん的には、カスタムパーツ付きのXJR400Sに物欲沸騰中。実車は、探してもなかなか見つからない1台となってしまったのでね。

 

ザ・バイクシリーズの新作は、ホンダドリームCB750FOURです。これまた実車販売価格は、300~500万円台が当たり前の現代なので、乗れなくても眺めて楽しみたいところ。発売されたら即買いして、カズ兄さん憧れのK5仕様に仕上げたいです。

 

  • 効きなら現行車に引けを取らない旧車のブレーキパッド

憧れの1台を、比較的簡単に入手できるのがスケールモデル。しかしながら、既に所有している身としては、運転ミスなどで壊さないよう気を付けつつ、大切に乗り続けていきたいものです。Z1&Z2のみならず、年式の古いバイクのディスクブレーキは、効きが悪くて鳴きがひどいと耳にすることが多いです。確かに、ブレーキパッドの種類やキャリパー&ディスクローターのコンディション、整備状況によっては、そんな風になってしまうバイクもあるでしょう。その課題に立ち向かっているのが、世界に名をはせる日本の老舗ブレーキパッドメーカー、ベスラです。このほど、ぜひ新作のテストに協力いただきたいと、カズ兄のZ2=Z750D1用のSDシリーズを預かりました。

 

これまでもベスラのブレーキパッドは使っていましたが、このほど渡されたSD414NRQは、摩材のデザインと手触りが普及品とは全くの別物。参考までに純正品と並べてみましたが、一目瞭然の違いです。鳴き止め用のシムに、研究を重ねてきた結果だと直感しました。

 

組み付けは、既に装着されているブレーキパッドを外し、キャリパーを清掃したあと、元通りに装着するだけ。僕にとってはいたって簡単な作業ですが、ブレーキは重要保安部品であるため、正しい知識と整備技術のない人はバイク専門店に任せるのが鉄則です。組み付けた後は、ブレーキパッドがディスクローターを挟み込むまで、ブレーキレバーを数回握って手応えで確認します。これもブレーキパッド交換時の鉄則です。

気になるブレーキフィーリングですが、これが本当にレジン系? メタルパッドなのでは? そう思えるほどの効力です。タッチとコントロール性も純正品以上。まだ1,000kmほどしか走っていませんが、鳴きについては厳密にいえば僅かにあります。しかし、50~100mの距離で軽く引きずり掛けした時など、一定条件でしか鳴かないので、製品の狙いどころとしてはストライクゾーンを攻めているなと思いました。かなり好印象なので、あと数千kmは検証していきます。

 

  • 3つの時代に揉まれてきた昭和ライダーの同窓会

僕は昭和生まれで、80年代リアルタイマー。その後、バイク雑誌を作る側の人間になり、今日に至ります。その間、苦楽を共にしてきたカメラマンやライター、編集者、制作担当、編集長もいるわけで、特に編集者は戦友と称しても過言ではない仲間です。バイクのある生活、バイクの情報提供にドップリと浸かった僕らは、昭和・平成・令和と、時代や法規制の変化、新技術に揉まれてきたとも言えます。今日では、すでに別々の道を歩んでいる仲間たちですが、ひょんなことから渋谷のワインバーで再会。昔話で盛り上がり、またみんなで走りに行こうよ!となりました。

 

某月某日、題して同窓会ツーリングのステージは、伊豆半島となりました。先導はモチロン、地元ライダーのカズ兄さん。まぁ仲間内でも最年長ですし、インストラクターでもありますから、必然的だと言えます。集合地は、勝手知ったる伊豆スカイライン。皆の走り方やスキルも把握していますので、それを考慮して先導します。東京から来たメンバーは、伊東で給油。僕に気を使ってか、ENEOSを選んでいただき感謝(笑)

 

伊豆半島の東側海岸線を走るとなれば、寄らないわけにいかない伊豆オレンヂセンター。なんてったって、飲むだけで3年長生きのウルトラ生ジュースがあるのでね。僕はたくさん飲みたい派なので、ジョッキサイズがありがたい。丁度昼飯時でしたので、金目鯛の定食で腹ごしらえも済ませました。

 

伊豆オレンヂセンターを後にした同窓会ツーリング。見どころスポットとして、竜宮窟に立ち寄ることにしました。普段は一人でふらりと訪れる観光スポットですが、今回のメンバーだと雑誌の取材ロケ時代を思い出します。なので、写真も取材テイスト(笑)そのせいか、みんな昔の表情に戻っていました。

 

今回のメンバーで、まさに同じ釜の飯を食ってきたZ1000Mk2乗りのドラくん。その当時から、「プライベートでカズ兄さんと一緒に走りたいっス!」でしたので、約20年越しの念願がかなった日になりました。僕は、カワサキ空冷4発の重奏に陶酔しきり。そして、海をバックに4台のバイクを並べると、青春時代を思い起こさせる構図。10代の頃は、こんな風に仲間とワイワイがやがや、海沿いの道を走って遊んだなぁ…。身体的な老いと上手く付き合う=スマートエイジングを心掛けながら、気持ちは17才!を保っていきたいと思いました。帰路は、若干のアクシデントはあったものの、バイクが古くて壊れた!なんて事件は一ミリもなく、みなさん無事に帰宅。おかげさまで、若返りを満喫した同窓会ツーリングとなりました。ドラくん&ザワひぃ、ハーレーのお兄さん、グラシアス&アスタルエゴ!

 

関連リンク

タミヤ 

青島文化教材社 

ベスラ 

伊豆オレンヂセンター 

竜宮窟(下田市観光協会)

 

制作・協力

■ライター:KAZU中西

フリーランスのモータージャーナリスト。通称カズ兄さん。イベントMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)などタレント業でも活躍。

観察分析力に定評があり、開発に携わったバイク用品やカスタムパーツも多数。

一方では、二輪車の事故防止&安全利用の最前線に立つ『Mr.事故ゼロ』とも呼ばれている。愛車はスペシャルメイドのZ2他。趣味はプレジャーボートのクルージング

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