他カテゴリ記事を絞り込んで探す

サーキットデビューを応援します!スクール形式の走行会 クシタニ ライディングミーティング トレーニングセッション

  • おすすめコラム
  • 2023.06.01

【あみ into MOTO】vol.37。2023年春に開催された「クシタニ ライディングミーティング 筑波サーキット コース1000」の模様をお届けします!

バイク用ライディングウエアの老舗KUSHITANI(以下、クシタニ)が主催しているサーキット走行会「クシタニ ライディングミーティング」 をご存知でしょうか。毎年、全国各地で開催しているクシタニの走行会ですが、そのなかでも唯一、筑波サーキット コース1000(茨城県下妻市)での開催回は、サーキット走行が初めての方やビギナーを対象としたライディングレッスンが行われています。

 

誰でも気軽にお申込み~ ご参加可能なこのライディングレッスン、安心安全にサーキット走行を楽しむためのノウハウが “ギュッ” と凝縮され、その日のうちにインプット~アウトプットができる貴重な機会となります。

 

この春に開催された筑波サーキット コース1000のクシタニ走行会、そしてライディングレッスンはどんな1日だったのでしょうか、その日の模様をお届けします。

 

  • 充実のサーキットトレーニング

走行会当日の朝、筑波サーキットは絶好のサーキット日和に恵まれました。参加者のみなさんも集まり、各自準備を始めます。

 

全国様々なサーキットでいろんな走行会が行われていますが、このクシタニ ライディングミーティングの雰囲気はとてもアットホームで和やか、初めての方でも参加しやすい走行会だと感じています。

 

▲ 朝からとても居心地のいい空気が流れます

 

この日のスケジュールは、午前中にライディングレッスンを主体としたサーキット走行会「トレーニングセッション」が行われ、午後はフリー走行となります。

 

このトレーニングセッションの主幹を務めるのは、MFJ公認インストラクターであり、モーターサイクルジャーナリストとしても活躍中のケニー佐川こと、佐川健太郎先生です。さらにそのほか経験豊富な講師陣が参加者みなさまのサーキット走行をサポートします。

 

先ずは朝の開会式、そしてブリーフィングから1日が始まります。

 

▲ 開会式&ブリーフィング

 

▲ フラッグの説明や、サーキットを走るための基本的なライディングフォームなどをレクチャー

 

開会式・ブリーフィングを終えたら間もなく走行開始となりますが、皆がいっぺんに走るわけではありません。自身のライディングスキルに見合うクラス分け(Aクラス、Bクラス、Cクラス)を行い、各20分間の走行枠でサーキット走行を楽しみます。

 

さらに各クラス1回目の走行を終えたら、15分間の座学講習。実際にサーキットを走ってみて わからなかったことや不安に感じた点などは、この座学を受講し、また次の走行で実践することができます。

 

講師陣との距離も近いので質問を直接聞けて解決できるなど、メリットも大きい!

 

▲ 講師陣も一緒に走り、テクニック向上のサポートをしてくれる

 

▲ 走行後の座学講習はクラスごと、スキルに応じて内容が異なります

 

  • 走らない人も楽しめる走行会を

クシタニ ライディングミーティング(筑波サーキット コース1000)は走るだけではありません。会場内には様々な出展ブースやケータリングが立ち並び、“(サーキットを)走らない人も楽しめる” そんな走行会になっています。

 

そのひとつがクシタニの移動式ショップ「クシタニ プロテント」の出展です。いま最新のライディングジャケットやグローブ、そしてレーシングスーツなどが実際に展示され、もちろん購入可能。気になる商品を実際に間近で見て、試着もできる。近くにはクシタニ スタッフもいるので、相談しながら安心してお買い物ができます。

 

▲ 移動式ショップと言っても侮るなかれ!アイテムの豊富さに驚きました

 

さらにクシタニ コーヒーブレイクミーティングもこの場所で開催されています。“なんでもないライダーの集い” クシタニ コーヒーブレイクミーティングは走行会同様、全国各地で開催。来てくれたみなさまに温かいコーヒーをお渡ししています。

 

このコーヒーブレイクミーティングで私が楽しみにしているのが、スタンプラリーです。各地で開催しているコーヒーブレイクミーティングに参加しスタンプを集める→全部で9個のスタンプが揃えば、オリジナルマグカップ orレザーキーホルダーが貰えます。

 

お店では買えない、スタンプを集めた方だけが貰えるクシタニ商品ともなると、さらに欲しくなりますよね!みなさま奮ってご参加ください。

 

▲ 当日も、コーヒーブレイクミーティングを目的に来てくれたライダーさん多数!

 

▲ メインインストラクターのケニー佐川先生とコーヒーブレイク

 

出展エリアでは、モータリスト、トライアンフ東京、ブリヂストンモーターサイクル(敬称略)ブースにて、車両の展示やタイヤの紹介があり、見ているたけでも楽しい。そして、ケータリングはお洒落でかわいい2台のトラックが来てくれています。

 

1台はラップサンドやトルティーヤなどのご提供、そしてもう1台はホットドッグやスムージ―などのカフェメニューがそれぞれ充実!美味しいフードやドリンクに癒されます。

 

▲ 会場内を見て回るだけでも楽しいです

 

▲ 走行会参加者のランチはトルティーヤとサンドイッチ、美味しかった!

 

  • スキルアップは安全性に繋がる

さて、サーキット走行会に話は戻り・・・ 午前の部、トレーニングセッションが全て終了したら、フリー走行(午後の部)となります。

 

午前中のトレーニングセッションから引き続き午後の部も参加する方や、午後のフリー走行から走行会に加わる方もいたり・・・、自身のスケジュール次第で午前のみ参加、午後のみ参加、もしくは1日・・・と、選ぶことができます。

 

▲ フリー走行では国際A級ライダーの豊田浩史さんもインストラクターに加わります

 

午後のフリー走行では、午前中のトレーニングセッションのようなレッスンや座学の時間は設けられませんが、インストラクターが常に一緒に走り、必要に応じて先導やアドバイスをしてくれます。

 

また、レーシングスーツなどのギア一式を持っていなくても、いつものライディングウエアでサーキットを走ることができる「体験走行」のクラスも午後の部に開催。

 

さらにこの時間、コース脇の広いスペースでは、ケニー佐川先生のライテク講習会が行われました。午前中のトレーニングセッションとはまた違う、日常のライディングで役に立つテクニックを教えてくれます。

 

このように、会場内では常に何かのコンテンツが開催され、とても賑わい盛り上がっていました。

 

▲ コース上ではフリー走行、コース脇ではライテク講習会

 

筑波サーキット コース1000で開催されるクシタニライディングミーティングは、参加者のみなさんがより一層満足していただける走行会を目指し、これからも進化していくのでお楽しみに!

 

次回の開催は10月17日(火)を予定しております(※申し込みは9月1日~開始、詳しくは全国のクシタニ各店舗へお問合せください)。

 

初めてのサーキットデビュー、もしくはサーキットを走り始めてまだ間もない方、ぜひクシタニ ライディングミーティング 筑波サーキット コース1000のご参加をお待ちしております!

 

 

<関連リンク>

・クシタニ ライディングミーティング

・クシタニ コーヒーブレイクミーティング

 

制作・協力

<プロフィール>木村亜美

東京出身、タレント・ライター・YouTuber。

雑誌広告、映像など各種メディアで活動するかたわら、バイク・クルマ・カンナム・水上バイクなど公私ともに乗り物が大好き。

所有バイクはaprilia TUONO V4 1100 Factory、Harley-Davidson PAN AMERICA1250S、KTM150EXC TPI、HONDA CRF125F、YAMAHA WR250R、Can-Am Spyder F3 Limitedなど。

オークネット提供サービス一覧
© 2016- AUCNET INC.