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【遠藤イヅルの名車カタログ】第39回 BMW R69S

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  • 2017.11.14

毎週イラストレーター遠藤イヅル氏による名車・珍車を紹介するコーナーです。今週の名車は、1960年、伝統のボクサーエンジンを搭載し、高速ツアラーバイクだった「BMW R69S」のご紹介です。

■BMW R69S  ■エンジン:空冷OHV2気筒594㎠

■最高出力:42ps/7,000rpm


高性能・高品質で知られるBMWのクルマたち。

「BMWモトラッド」、つまりBMWのバイクたちも、

クルマと同じように優れた品質と高いブランドイメージを持っている。


BMWのバイクが生まれたのは1923年。

「R32」というモデルが発売された時のことだ。

BMWといえば「フラットツイン(水平対抗2気筒)エンジン」、

そしてタイヤに動力を伝達するのにチェーン駆動ではなく

「シャフトドライブ」を用いていることが思い出されるが、

この2つのBMWバイク最大の特徴は、R32ですでに採用されていた。


戦前のモデル「R51」「R23」が戦後に「R51/2」「R24」となり、

そして1950年代に入って改良された「R51/3」「R67」と発展。

1955年にはフロントフォークにサイドカーとの相性が良く

ブレーキ時のノースダイブを抑えることが出来た

「アールズフォーク」を採用(BMWはサイドカーの装着が多かった)

したモデルが登場し、いわゆる「BMWのアールズフォーク時代」

が本格的に始った。


今回紹介する「R69S」は、1960年に登場した

アールズフォークBMW最強のバイクだった。


「R69」の高性能版として「S」の名を冠したこのモデルは、

600ccエンジンは42psを発生。最高時速は175km/hに達した。

R69Sは1969年まで製造され、

黒い(主に)エナメル塗装+手描き子持ちラインの塗装、

アールズフォークを持ったエレガントな旧世代BMW最後を飾った。


そして1969年、BMWはテレスコピックフォークを採用するなど

設計を大幅に変更して近代化を図った「/5」シリーズに進化。

また次々と名車を生み出していくのである。

制作・協力

(イラスト・文)遠藤イヅル

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