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バイクの足つきを改善!ローダウンシートの魅力とは
- おすすめコラム
- 2024.11.07
【ぴの子のぶぉんぶぉんピノコラム】vol.4。今回はローダウンシートの魅力を紹介いただきました!
こんにちは、YouTuberのぴの子です!
「バイクに乗るとき、もう少し足が地面に届けば安心して乗れるのに…」と思ったことはありませんか?特に初心者ライダーや、身長が低い方にとっては、シート高は安全性にかなり影響します。そんな足つきのお悩みを解決してくれるのが「ローダウンシート」!車体を大きく改造しなくても、シートの高さを下げて足つきをよくしてくれる便利アイテムです。今日は、私が実際にカスタムしたローダウンシートの魅力について、リアルな体験を交えてお伝えします!
■シート高、意外と重要です!
「シート高ってそんなに大事?」と思うかもしれませんが、身長が低めのライダーにとってはシート高は超重要!私みたいに155cmにも満たないライダーにとっては、シート高が800mmを超えてくると、何かしらの対策をしないとキツいものがあります。
▲厚底ブーツを履いても、つま先しかつかない…
私も最初は、リアサスペンションのプリロード調整、ワイルドウィングの厚底ブーツを履くなどして、なんとか足つきを改善しようと頑張ってました。
▲ワイルドウィングのブーツは女性ライダーに大人気
でも、それでもまだ「もっと安心したい!」という気持ちが強くて、色々調べてたどり着いたのがシートの中のスポンジを抜くカスタム、いわゆる「アンコ抜き」。でもアンコ抜きはスポンジの量が減ってクッション性が落ちるデメリットがあることも…。私、実は【痔主】なもので、お尻の快適さだけは絶対譲れない!アンコ抜きに失敗したらお尻が悲鳴を上げるかも、と思って断念しました。
■ローダウンシートに出会う
そんな私が最終的に手に入れたのが、ローダウンシート!私が乗っているバイクはNinja400(2014年モデル)なんですが、ネットを探しまくってようやく見つけたんです。(余談ですが、私の乗っているNinjaのモデルは本当にカスタムグッズのラインナップが少ないです…)値段は正直、安くはなかったですが、「これで足つきが改善するなら…!」という気持ちが強く、覚悟を決め購入を決定。
▲-2cmのローダウンシート
▲女性でも簡単に取り付けできます
取り付けてみると、シートの高さだけじゃなく、横幅もスリムでスタイリッシュ!だから、実際には-2cm以上下がったような感覚。あの「バレリーナ状態」だったつま先が、しっかり足の指の裏まで着くようになって、安心感が全然違います!
しかも、低反発のシートがまるで高級ソファに座っているかのような柔らかさ!もうこれは感動モノでした。特に私みたいな【痔主】ライダーにとっては「これならお尻が痛くならないかも…?」と期待が膨らみました(笑)。
■足つきがよくなると、ライディングがもっと楽しい!
ローダウンシートにしてからというもの、「倒れないかな…」と心配していたあのヒヤヒヤ感がなくなり、安心してバイクに乗れるようになりました。そして、何よりも驚いたのは、ロングツーリングをしてもお尻が痛くならなかったこと!お尻へのダメージが少ないって、本当にありがたいんです(笑)。アンコ抜きだったらこうはいかなかったかも…と思うと、やっぱりローダウンシートに交換して本当によかったと思っています。
■デザインにも注目!
カスタムするからには見た目も大事ですよね。ローダウンシートはシートの高さだけじゃなくて、デザインもスタイリッシュなものが多いです。シートが少しスリムになったことで、私のNinja400もスマートな見た目に変身。こうした見た目の変化も、カスタムの楽しさの一部だな、と感じています。
ちなみに、私が購入したのはサードパーティー製のシートですが、今では多くのメーカーから純正のローダウンシートも販売されています。純正ローダウンシートなら、バイクの全体的なバランスも考慮されているので、見た目も操作性もGOOD!
■ローダウンシートを検討する際の注意点
バイクのローダウンは足つきを良くして乗りやすくする大きなメリットがある反面、バイクの操作性や車体バランスに影響を与える可能性もあります。適度なローダウンを心がけ、過度に下げないことが重要です。
■ローダウン以外にもこんなカスタムシートが
ローダウンシートだけがカスタムシートの選択肢ではありません。他にも、バイクをもっと快適にするためのカスタムシートがいくつかあります。それぞれに特徴があるので、自分に合ったシートを選んでみてくださいね。
1. アンコ抜き
ローダウンシートの話をしていて外せないのが先述した「アンコ抜き」です。これはシートの内部にあるスポンジ(アンコ)を削って、シートの高さを低くする方法。低コストで足つきを改善できるのが魅力ですが、クッション性が下がるというデメリットも…。長時間のツーリングではお尻が痛くなるリスクがあるので、【痔主】の私のようにお尻を大事にしたい方には要注意ですね。
2. ゲルザブシート
ローダウンだけではなく、座り心地を優先したい方におすすめなのが「ゲルザブシート」。シートの上にゲルパッドを取り付けてクッション性を向上させるカスタムです。長時間のライディングで疲れにくく、ツーリング好きにはぴったり!お尻への負担を軽減するので、私のように長時間座るとお尻が痛くなる…という方にもおすすめです!
3. カスタムシートカバー
見た目を重視したい方にぴったりなのが「カスタムシートカバー」。純正シートに好きなデザインのカバーを取り付けて、見た目も自分好みにカスタマイズできます。防水性や防汚性が高い素材のカバーもあり、機能面でも優れたものが多いです。スタイリッシュで個性をアピールできるので、バイクの見た目にこだわりたいライダーには嬉しいカスタムですね!
4. ハイシート
逆に「足つきは問題ないけど、もっと乗り心地を改善したい!」という方には「ハイシート」という選択肢もあります。このカスタムができる人がかなり羨ましいですが、それは置いといて(笑)。標準のシートよりも高さを上げることで、膝の曲がりが緩和され、長時間乗っても疲れにくくなる効果が期待できます。ツーリングの距離が長くなるほど、膝や腰の負担は大きくなるので、背の高い人が快適さを追求するにはこのカスタムもいいですね。
■シート高を変えるだけでバイクライフが劇的に変わる!
ローダウンシート交換体験談、いかがでしたでしょうか。たった数センチかもしれませんが、シート高を下げることでバイクに対する不安が一気に解消されます。特に、足つきに悩んでいる方は、ぜひローダウンシートを試してみてください!安心感が増して、これまで以上にバイクライフが楽しくなること間違いなしです。
以上、ぴの子でした!次回の記事もお楽しみに!