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モビリティリゾートもてぎで芽生えた、新しい世界

  • おすすめコラム
  • 2025.06.02

【ぴの子のぶぉんぶぉんピノコラム】Vol.17。ぴの子さんがレースの楽しさへ目覚めたようです!!バイクの窓口ではレースのレポート記事も多いので、是非読んでみてください。

先日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催された「Webikeフェスティバル」にゲストとしてお招きいただき、

はじめて本物のバイクレースのコースに足を踏み入れました。

あいにく当日は雨模様で、楽しみにしていたデモラン(選手による走行パフォーマンス)は中止に。

でもそれでも「今日は来てよかった!」と思えたのは、もともと公式プログラムとして用意されていた“サーキットのバスツアー”や“ピットワーク解説ショー”が想像以上に素敵だったからです。

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今回の動画:https://youtu.be/4e4tQfF2Z80?si=7bpurBgsw-4m8ldv

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  • 絶景!?サーキットを巡るバスツアー

Webikeフェスティバルの目玉企画の一つであった「サーキットバスツアー」。

現役ライダーによる解説付きで、コース内を実際に走りながら見て・聞いて・感じられる貴重な体験でした!私が乗った回のガイドは、ロードレースレーサーの岡崎静夏選手。

「このセクション、多くの選手が実は苦手なんです」

「このあたりからブレーキングに入ります」

こういう裏話や“選手の目線”を知ることで、ただのアスファルトに見えていたコースが、表情豊かな舞台に変わって見えてきました。


 

バスを降りて実際にコースを歩く体験もさせていただきました!

思ったよりも数倍コースの幅が広く、ゼブラゾーンがぼこぼこしていること等、映像だけでは分からない発見がたくさんありました。

選手たちはレース前に2時間以上かけてコースを歩き、細かい路面の状態を確認しているとのこと。

 

プロの世界のストイックさを改めて感じることができました。

▲岡崎静夏選手とツーショット!
 

  • ティー・プロ・イノベーションが魅せた“神業ピットワーク”の舞台裏

モータースポーツと聞いてまず思い浮かぶのは、スピード感あふれるライダーの走行シーンかもしれません。

でも、その華やかな舞台の背後には、もうひとつの”戦い”があります。それが、ピットで戦うメカニックたちの技術とチームワークです。

先日開催されたWebikeフェスティバルでは、そんなメカニックたちの「リアルな技術」が間近で体感できるスペシャルプログラムが用意されていました。

その名も、ティー・プロ・イノベーションによるピットワーク解説ショー。

ティー・プロ・イノベーションは、国内レースシーンで数々の実績を誇るプロフェッショナル集団。

今回のステージでは、彼らのメカニックチームが実演を交えながら、ピットワークの舞台裏を分かりやすく解説してくれました。


たとえば、タイヤ交換やセッティング変更の際、メカニックがライダーの体重・身長・走行スタイルに合わせて数ミリ単位の微調整を行っているという話。

外から見ただけでは分からない細かな工夫が、1周のラップタイム、そして勝敗に直結する。

その緊張感と責任感に、表情も引き締まっていきました。

パーツの脱着時間、トルクの管理、燃料の調整、わずか数十秒で何をどう判断し、どう動くかという“即興力”。

また、選手がベストを尽くすために、裏で技術と気配りの限界を尽くしているのだと実感しました。

 

観客のなかには、バイクレースに初めて触れる方も多かったはずですが、そんな人たちの間からも驚きと感嘆の声が絶えず上がっていました。

ティー・プロ・イノベーションのピットワーク解説ショーは、「レースって、速く走るだけじゃないんだ」と気づかせてくれる貴重な時間でした。

人が機械を知り尽くし、状況を読み、わずかな変化に全神経を集中させながら最高の一瞬を作り出す。

その姿には、スポーツとしての側面と同時に、“匠の技”とも言える美しさがありました。

 

ピットという舞台に立つメカニックたちも、間違いなくレースの主役の一人。もし次にサーキットを訪れることがあれば、ぜひピットやパドックにも注目してみてください!
 

  • バイクレースにはどんな種類があるの?

バイクレースと一口に言っても、その種類はさまざま。スピードと技術がぶつかり合う「ロードレース」から、ジャンプや障害物を含む「モトクロス」、さらには長距離の耐久レースまで。

代表的なレースには次のようなものがあります。

●     MotoGP(モトGP)
 世界最高峰のバイクロードレース。最高速度は350km/hを超えることも。F1のバイク版とも言われ、世界中のトップライダーが集結します。

 

●     全日本ロードレース選手権(JSB1000など)
 日本国内最高峰のシリーズ。プロを目指す選手たちがしのぎを削る舞台で、ファンとの距離が近いのも魅力の一つ。

 

●     鈴鹿8耐(鈴鹿8時間耐久ロードレース)
 日本が誇る国際的な耐久レースイベント。夏の恒例行事として多くのファンが観戦に訪れ、昼夜問わずレースが続きます。

 

●     モトクロス/エンデューロ
 オフロードを駆け抜ける泥だらけのバイクレース。体力と根性、テクニックが求められるまさに”ガチ”の世界。

バイクレース初心者にとって、何を見ればいいのか分からない…というのが正直なところ。

ぴの子もそうです。

そんな方におすすめなのが、全日本ロードレースや鈴鹿8耐だそう!

特に全日本ロードレースは全国各地で開催されているので足を運びやすいのもポイント高いです。

ぴの子もまだまだ初心者なので沢山足を運んで楽しみながら学んでいこうと思います!

▲最後にウェビックフェスティバルの会場の様子の写真を。あいにくのお天気でしたが沢山のバイク関連企業が出展しており、終始わくわくしっぱなしでした!

以上ぴの子でした!

制作・協力

ぴの子

バイクの窓口編集部

 

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