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【遠藤イヅルの珍車カタログ】第43回 Goggo-Roller(ゴッゴ・ローラー)

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  • 2018.01.21

毎週お届けするイラストレーター遠藤イヅル氏による名車・珍車を紹介するコーナーです。 今週の珍車は、1950年代にドイツの自動車メーカーが製造した「Goggo-Roller」(ゴッゴ・ローラー)のご紹介です。 丸みのあるデザインがとてもカワイイですね。

■Goggo-Roller(ゴッゴ・ローラー)  ■エンジン:空冷・2サイクル・単気筒125cm3


世界の知られざるバイクを紹介する流れに乗って、

今回も「こんなのあったんだ!」というバイクをご紹介したいと思います。

それが、「ゴッゴ・ローラー」。

なおこれは愛称で、正しくは「グラース・ゴッゴ」や「ゴッゴ・スクーター」

などと呼ばれるそうです。


ちなみに“ゴッゴ”というのはメーカー名ではなく、車名のようなものです。

このかわいらしく珍妙なゴッゴ・ローラーを製造していたのは、

かつてドイツにあった自動車メーカー、「ハンス・グラース」でした。


ハンス・グラースは1950年代中盤から

250ccクラスの超小型車「ゴッゴモビル」で4輪車に進出。

その後瞬く間に規模を拡大し1960年代にはV8エンジンを搭載した

高級GTカーまで発売するようになりましたが、

ゴッゴモビル以外は商売的に失敗。BMWの傘下に入ることになり、

短いメーカーの生涯を閉じました。


ゴッゴ・ローラーはハンス・グラースが4輪事業を始める前の

1950年代前半に同社を支えていた製品で、

エンジンは短気筒2ストの125cc、150cc、200ccが用意され、

200ccモデルには4速ミッションも奢られて

サイドカーのベースにもなりました。


前輪を覆う大きなカバーはゴッゴ・ローラーの特徴で、

末期には形状を丸くしたものの

生産中止まで採用され続けました。


ゴッゴ・ローラーは当時のドイツ市場で2位のシェアを誇りましたが、

それでも生産台数は約4.6万台で、

ゴッゴモビルの約28万台には遠く及びませんでした。


制作・協力

(イラスト・文)遠藤イヅル

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